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車社会の必需品、カーシート

「どこへ出かけるのも車」な地域がほとんどのアメリカではカーシートは必需品。新生児用インファントカーシートからトドラーシート、ブースターシートなど、成長に応じて買い替えます。ここでは、そんなカーシートをめぐる、ジュニアの記録を紹介します。

便利なインファント・カーシート

眠ってしまったベイビーを起こさずに、カーシートごと取り外して持ち運びができる新生児用カーシートは、買い物カートにも乗せられるのでお出かけに大活躍です。

↓ハンドル付きなのでこんなふうに持ち運び可能

あらかじめシートベルトを取り付けたベースに下ろすだけで自動ロックしてくれるタイプがほとんどで、複数の車にベースだけ別途購入して利用している人もいます。このインファントカーシートは、マイロが唯一アメリカの育児用品で「スゴイ!」と思ったものかも(笑)。

カーシート嫌いのベイビー

たいていの赤ちゃんはカーシートに入れて車に乗せると振動が気持ちよくてスヤスヤと寝るそうですが、まれにカーシートが嫌いなベイビーもいるそうです。

ジュニアは、そのまれなカーシート大っ嫌いなベイビーでした。

ほんとに生まれて間もない2週間くらいまでは静かに乗っていたんですよ。それが何でなのか3週間くらいからカーシートに入れただけで号泣。どこか痛いような泣き方でほんとに困りました。運転する側は徐々に慣れてくるものの、やはりストレスになってお手上げ状態でしたね・・・。角度がきついからイヤなのか、何がジュニアの気に障るのか全くわかりませんでした。

〜カーシートを変える?〜

何をしてもお手上げの中、カーシートのメーカーを変えようかと考えていました。そこで出かけたBabies'R'us。試しにいろんなメーカーのカーシートに乗せてみると、もう乗せただけで泣く始末・・(涙)これはもうどのメーカーでもダメだわーとあきらめました。

サイトでいろいろ調べているうちに日本のカーシートが目につきました。

「赤ちゃんに快適な、フラットタイプのカーシート」

これはどうなんだろうと調査して行くうちに、安全の法律上、カーシートを平らにして取り付けることはムリと分かりました。考えてみても、フラットにしたカーシートの安全性はとても低いと分かります。そして結局私たちはカーシートを買い換えるのをあきらめました。

〜こんなモノで解決!〜

3ヶ月ほど試行錯誤を繰り返し、相変わらず車で号泣するジュニアでした。
そこで私たちが最終的に頼ったものとは・・・
おしゃぶりです。

これまたまれにベイビーによってはおしゃぶりを嫌うと言われる、そのまれなベイビー、ジュニア。産まれてから病院にいるあいだ、よく泣くジュニアにナースがおしゃぶりを試したところ、こんなモノくれるなぁっと言わんばかりに「ぷぇっっ!ペッペ」と吹き返されるくらいイヤがりました(笑)

それをどうやって解決したかというと、いろんな形のおしゃぶりを探しました。
たどり着いたのは、先っぽが途中から上に向いているタイプの「NUK」というおしゃぶりでした。

↓普通と違って先っぽがカーブしているおしゃぶり「NUK」

〜おしゃぶりトレーニング〜

おしゃぶりも嫌いなジュニアは、はじめはこのNUKもいつもどうりに吹き返してました。そこで、抱っこしながら口でもごもごできるように手で支えてあげると少し安心してくわえるようになりました。これを2週間ほど繰り返し、ある日車に乗るときにしゃぶらせてみたら、あらー。静かじゃん。

〜号泣から鼻歌へ〜

こうしてカーシートでの号泣も落ち着くようになって、静かな車内で運転できるようになったとき思わず、「あれ?ジュニア忘れてきたかな?」なんて笑うくらいになりました。ずっと号泣していた同じカーシートに乗りつつ、いつしかおしゃぶりなしで鼻歌歌って乗ってました(笑)

インファントカーシートからトドラーシートへ

持ち運びできて便利なキャリータイプのインファントカーシートは、だいたいが20〜22lbsが制限体重になってます。また、体重だけでなく身長の高い子の場合も要注意で、制限身長をこえた時点でトドラー用のカーシートに取り替える必要があります。

こればかりは個人差があって、1才を迎える前にすでに20lbs以上の体重の子もいますが、トドラーシートでも後ろ向きにできるものを選んだ方が良いです。トドラーシートに変えたら前向きで良いと誤解している人が多いのですが、安全面でいうと制限体重/身長まではなるべく後ろ向きにのせることがベストです。特に1歳以下の場合は後ろ向きに乗せるようにと呼び掛けられています。

★トドラーカーシート選び

さて、ジュニアの場合は制限体重20lbsを越えるのが15ヶ月ころと遅かったです。それよりも身長が高くてトドラーシートへのステップアップを決定しました。

前向き(Foward facing)と後ろ向き(Rear facing)兼用のもの(いわゆるConvertible Seatと言われるもの)を探し、お店めぐりを繰り返しました。カーシート売り場で実際にジュニアを座らせてみて着脱を試したり、素材を確かめたりして決めました。実際の着脱はかなりヒントになります。

インターネットでどのシートがベストセラーかなど調べることもできますが、ベルトの形や取り外し方もメーカーや型によって様々です。また、自分が所有する車に取り付けたときのスペースも考慮に入れて、実際にお店で見ることをお勧めします。

そして購入したシートは、evenfloの「Triumph 5 」でした。

決め手はシートベルト部分を自由に伸縮できるノブがシートの下の方に付いていて、ジュニアの出し入れがしやすいところです。

こんなふうにノブを回すとシートベルトが締まる

ノブには子供の手が届きにくい場所にあり、万が一届いたとしても安全装置が付いていて簡単には緩められないので安心です。当時はあまりこういうタイプを見かけませんでしたが、最近は多くみられるようですね。

★シートの大きさは要注意

これはもう車種によるのですが、後部座席に余裕があるほうがトドラーシートを選ぶときの選択肢も広くなります。私がシートをお店でチェックしているときに、「シートが大きすぎて自分の車に取り付けられなかった」と返品に来ていた方がいました。とても良いと評判のシートでもこういったことがあるので要注意です。

★後ろ向きから前向きへ

ジュニアは20ヶ月ころに前向きに変わりました。ホントは長く後ろ向きにしたかったのですが、身長が高いジュニアは足が後部座席に届いてキツキツだったのを不憫に思った夫が、カーシートを自分の車へ取り付けて出かけようとしたある日、前向きにしてしまいました。(オイオイ)こうなったらもう後ろ向きには戻れません。(かなりイヤがります)しかし、足が楽になったジュニアは快適に乗れて目を輝かせていました。以前大泣きして大嫌いだったカーシートは今や、自分から乗るようになるほどになりました。

ブースターシート

トドラーシートの次なるステップはブースターシートです。ジュニアは4歳をすぎた頃にブースターを使い始めました。ブースターはその名のとおり座席を上げたシートで、軽いものが多いです。(思うに、トドラーシートがいちばんゴツくて重かったです。)

これまでカーシートに付いているシートベルトが身体を保護していましたが、このブースターからは車のシートベルトを直接子供の身体に付けることになります。これを利用する頃にはシートベルトの大切さをしっかり理解させ、走行中に外すことがないよう言い聞かせる必要があります。このシートでカーシートのステップは最後ですが、まだまだ付き合いは長くなりそうです。

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