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デイケアへ行こう

アメリカでは産後3か月で職場に復帰するお母さんたちが多いです。そんなお母さんたちの強い見方がデイケア。また、仕事をしないお母さんでも育児のコツをつかんで余裕が出て来たら、たまには子供をデイケアに預けてリフレッシュすると良いです。アメリカでは仕事をするしないに関係なく気軽に子供を預けられるので、どんどん利用すると良いでしょう。

マイロは夫に預けて出かけることもありましたが、デイケアを利用して夫婦で出かける楽しみも大切にしています。ジュニアを初めて預けたのは1歳を迎えるころでした。その後、定期的に預けたり子供同士の遊びの時間もつくるようにしていました。ここではその経験から学んだことを紹介します。

リフレッシュに最適な時間制のデイケア

デイケアの中には、時間制で受け付けてくれるところがあります。ベビーシッターにはチップを払う必要があるので、結果的にはデイケアのほうが安上がりな場合もあります。また、ベビーシッターは自分の家にいてもらう時の信用性も考慮しなくてはいけないので、カメラなどで管理されたデイケアに預けることは、そういった不安も解消することができます。(ベビーシッターによる恐ろしい虐待映像を見たことがある方はお分かりですよね)

マイロが時々利用する時間制のデイケアは週末も営業していて、金曜と土曜日は深夜まで営業というありがたい所があります。夫婦だけで出かけたいときによく利用しています。アメリカでは、このように夫婦の時間も大事にしようというサポートも多いので育児に疲れた方はぜひ利用してリフレッシュしてください。

デイケアを選ぶとき

仕事に復帰するお母さんは、職場で同じ立場の方からデイケアのおすすめを聞くと良いでしょう。実際に預けている人の情報ほど有力なものはないです。場所としてはやはり何かあったときにすぐにかけつけられるよう、職場から近いエリアが良いと思います。そのエリアにいくつデイケアがあるか調べることから始めます。電話帳やインターネットで調べると簡単に分かります。デイケアのサイトも参考にしながらターゲットを2、3カ所に絞ります。

デイケア登録に必要な書類

デイケア指定の登録(レジストリー)用紙に記入する際、かかりつけの小児科医の情報と緊急時の連絡先が必要になります。また、登録用紙以外にも必要な書類があります。

1.バースサティフィケート
2.ソーシャルセキュリティーカード
3.予防接種証明書

だいたいこの3つが登録する際に必要な書類です。
バースサティフィケートとソーシャルセキュリティカードはデイケアでコピーしてくれる所が多いです。予防接種証明書はかかりつけの小児科からもらいます。(電話で頼むとFAXしてくれる場合もあります)

直接見学に行こう

仕事に復帰する日が決まっている人は、できれば出産前にデイケア探しを始めると良いです。候補のデイケアを決めたらまずは電話で預けたい具体的な時期を告げ、インファントケアの部屋に空きがあるか確認します。空きがあったら見学の予約を入れます。ここで大事なポイントは、子供の昼寝時間を避けて見学すると実際のケアの様子を見られるのでおすすめです。

パートタイムで預ける

デイケアによっては、午前だけ、午後だけ、週に2回、週に3回など、パートタイムで預けられるプログラムもあります。この場合も、まずはデイケアに電話してパートタイムのプログラムの確認と、希望する年齢の部屋に空きがあるかを確認してから見学予約を入れます。

デイケアでのチェックポイント

デイケアはそれぞれポリシーや理想を掲げて大きく宣伝していますが、やはり基本的なことは先生が子供とどう接してくれるか、そしてこれが最大のチェックポイントとなります。
ここではマイロがジュニアのデイケアを4回変えた経験から、デイケアを選ぶ際の注意点をまとめます。デイケアは子供の性質によって選択肢も変わってきますが、最低限チェックしたいことをあげていきます。

●クラスの人数と定員

年齢によってクラスルームが仕切られているデイケアですが、各部屋でそれぞれ定員が設けられているかを確認します。

ある大手のチェーンデイケアでは、人数が多くなれば先生を増やせば良いという体制で、1つのクラスルームに30人以上の子供でごったがえしていた例があります。受け入れてくれる可能性が高いのは良いけれど、これではケアの質に疑問がありますね。特にいちばんやんちゃでコントロールがしにくい「2歳児の部屋」は要注意です。

●部屋担当の先生の人数

デイケアのほとんどが午前の先生と午後の先生など、時間によって交代しています。自分の子が入る予定の部屋には何人の担当先生がいるか、誰がメインでその部屋を担当しているかを確認します。

新生児室の場合は大勢の先生が交代でケアしているデイケアが多いと思いますが、年齢が上がって来ると担当の先生が定められて管理されている場合が多いです。

●クラスルームの大きさ

活発な年齢になってくると、ケンカをしたりトラブルが多くなります。このときクラスルームが大きすぎて先生の目がいきとどかない問題があります。(ジュニアはこれで大変な目にあいました)見た目は広くて魅力的と思えても、トラブルがひそんでいる可能性もあるので注意しましょう。

●先生の様子

見学の際、希望する年齢の部屋をメインで担当する先生に会ってぜひ話をしてみましょう。このときの印象や感じたことが最大のキーポイントになります。どんなささいな疑問も流さずに、感じたことはすべてメモして最終決断のヒントにします。また、先生と話をしているときにその部屋の様子も観察します。どんな子がいるのか、先生がしっかり見ているかの確認も同時にできるので、必ず希望する年齢の部屋は見学しましょう。

●トラブル時の対処方法

これはデイケアを案内してくれるディレクターなどに質問すると良いです。過去にどんなトラブルがあったか、トラブルが起きたときの対処方法を聞いておきます。

●第2言語の受け入れ

これは担当の先生にも質問すると良いことですが、自分の子が英語以外の言語を話すことに理解があるか、また、第2言語を持つ子供は単一言語の子供よりも言葉の発達が遅い例があることへの理解を確認します。たとえば先生が理解できない言葉だからと放っておかれたら困りますね。子供が話す言葉を覚えなくてもいいから少しでも子供が主張していることを理解しようとする意思があるかどうかも大事なポイントです。また、親としても自分の子が英語環境に置かれること=英語がメインになっていくことを理解をする必要もあります。

こうしていくつかポイントをあげてみましたが、やはり入ってみないと分からないこともあります。入ってみて子供と先生の相性がよくない場合もあります。デイケアに入れたから安心と思わないで、送り迎えの際に子供の様子を先生に詳しく聞いたり、何か変化はないかしっかりチェックするように心がけましょう。先生と話をすることで、自分の子のことをどのくらい分かっているかは自然と分かります。

また通い始めてずっと順調だったのに、ある日突然行きたがらなくなり、体調を崩したり、いつになく号泣したり、それが3日以上続いた場合は子供からの異常サインです。そういったトラブルが見られる場合はデイケアの変更も考慮しましょう。

ジュニアに起こったデイケアトラブル

ジュニアが通っていたデイケアで起きたトラブルがあります。このデイケアは大手のデイケアで安心していましたが、大手だからとあなどってはいけないと勉強になりました。こういう例もあるということで、再度ここでも取り上げたいと思います。

●2005/2/7(Mon)のジュニアの日記より(ジュニアは当時2歳)

「ジュニア噛まれる!」

今日、デイケアから電話があって「ジュニアがクラスメイトに噛まれた」と報告がありました。
「胸の上と腕、背中にけっこうな噛み跡がある」と聞いてびっくりでした。

なんでそんなにたくさん噛まれて放っておかれたのか不信感がつのり、その後様子を見に行きました。

胸の上が一番ひどく、皮膚がえぐれて出血しているかわいそうな傷がありました。
傷を確認すると3か所どころか腕には2か所、背中に1か所あったので合計5か所噛まれたことになります。

しかも噛まれた跡がひどいのを見ると、かなりの強さでやられたと思うと怒りさえおぼえました。

報告によると、ジュニアが遊んでいたおもちゃを欲しがった子がそのおもちゃを取り上げようと噛んだそうです。

その間、先生は他の子のおむつ替えをしたため目が届かなかったらしく、かなりの言いわけをしていたことに腹が立ちました。

私を見るなり、ジュニアは「イタイタイ」と言い、涙目になっているのがかわいそうでそのまま家に連れて帰って来ました。

デイケア側の

「今回の事件はかわいそうな事だけどよくあること」

という主張ですが、1、2か所の傷なら分からないでもないけど、5か所は多すぎだと思います。

それについてはすでにデイケアに言い寄ってありますが、おむつ替えの際に目が届かないなら、他に監視できる先生を置く必要があるし、それができないというなら同じことがこれからも起こりうる事件だと思います。

この事件の後、すぐにジュニアのデイケアの変更をしました。トラブルがあったデイケアのディレクターと交渉の末、急な退園にかかるペナルティ料金、トラブルが起きた週へのケア料金の一切を払わないことで決着となりました。

デイケアの変更には最初に調査したファイルを見直し、候補のデイケアの中で先生への評価が一番良かった所へ移転。結果、ジュニアはそこで一番良いデイケア生活を送りました。やはり最初に感じた事は大事なキーポイントだったと痛感しました。みなさんも、納得のいくデイケア探しをがんばってください。

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