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出産前の準備(しておいてよかった事)

ここでは、出産前にコツコツと準備したいことを書きます。病院に持って行くものや、入院時の書類については出産ページに書いてありますので、そちらを参考にしてくださいね。

バースクラス(両親学級)と病院ツアー

私は妊娠後期(28週)に入ったあたりに、自分が出産する予定の病院で出産の過程を勉強する「バースクラス」を受けました。アメリカでは出産後には乳児のケアなどは教えてくれないので、出産前に学べるクラスを開いている病院が多いようです。

これは有料($25)でしたが、ほかにもいろんなクラスの案内があって、妊娠初期から毎週行われる妊婦さんのケアクラスから始まって、出産後の乳児のケアや緊急時の処置方法、母乳育児のためのクラスなど、それはそれは豊富でした。また、バースクラスの中に病院ツアーも含んでいる場合もあるので、確認すると良いでしょう。

〜バースクラス〜

私が受けたバースクラスでは毎週1回、2時間が4回ありました。夫婦で出席する人がほとんどなので、私も夫と2人で出席しました。主に陣痛をどう乗り越えるかと、出産の過程を学びました。実際の出産を追ったドキュメントビデオを見たり(これはリアルでビビった)、陣痛のときの腰マッサージとか(これは気持がいい)、いきむ時のポーズとか呼吸法、息を止めて10まで数えるとか、いろいろやらされました(笑)

さらに毎回念を押して言われたのが、
 
「陣痛が始まってもすぐには入院できない」ということです。(ひぇ〜!)
ある程度陣痛の間隔が狭くなってからでないと、分娩までの時間がかかりすぎるからだそうです。

普通分娩の場合の保険が、産んでから通常2日ほどしか入院費用をカバーしないからというのもあるんですが、「入院してもいいくらいの陣痛」なんて出産が初めての自分には分からないのでとっても不安になりました。個人差があるのでしょうがないと言われればしょうがないんだけどね・・。入院のタイミングが分かるかなぁ?と思いました。

〜病院ツアー〜

予約制での病院ツアー(無料でした)もしました。出産がはじめての私は恐怖の体験でもありましたが、やはりどのようなステップでどんな雰囲気の部屋なのかを見ておくのには大事なツアーでした。ツアーでは陣痛・分娩の部屋と回復室、赤ちゃんが世話をされるナーサリールームを見てまわり、出産から退院までの流れを教わります。赤ちゃんが緊急の場合の処置がどうされるかの説明もあります。

感想は、陣痛から分娩まで同じ部屋、出産後に移動する回復室も個室、どちらもバスルーム付きで良かったけど、ベッドがちょっと狭くて居心地悪そうな印象でした。また、マイロが利用した病院では出産後はいつも赤ちゃんが同じ部屋にいるようになっていました。

小児科を決める

まだ出産する前に小児科を決めるということがなんだか不思議な気がしたんですが、アメリカでは通常のことだそうです。これは、出産した後、担当の小児科に出産時のデータを転送するためでもあるようです。入院する時の書類にも、担当の小児科を記入する欄があるので、出産前にしっかり決めておきましょう。そして、小児科へ一度訪れて保険のデータや個人情報などを登録するようにします。

それからもうひとつ、ドクターにバースマーク(蒙古斑)の知識があるかの確認をしておくと良いでしょう。もしも自分の子にバースマーク(蒙古斑)が出た場合の「虐待の誤解」がないように確認レターが必要なことも聞いてみてください。

私の場合は、自分が診てもらっている産婦人科のグループ内から紹介してもらいました。
どんなドクターでどんな病院なのかを見るため、私は妊娠後期(35週くらい)に面談のアポを取ってドクターに会ってきました。この小児科オフィスにも、私が診てもらっているところのように10人くらいのドクターがいて、診察室も完全個室制。やはり子供の病院だけあって、待合室も診察室もまるで遊び場のようにカラフルな壁紙で、おもちゃや絵本もあり、日本のお堅い診察室とはかけ離れた楽しい雰囲気でびっくりしました。

日本の出生届に必要な書類を用意

自分が住んでいる管轄の日本領事館に問い合わせて、出生届に必要な書類についてを教えてもらいます。私は直接行く用事があったので、記入書類を一式もらってきました。(問い合わせると郵送してくれます)

特に必要書類のひとつ、自分の戸籍抄本は日本でしか発行できないので(日本領事館によってはできるところもある?)事前に用意しておいて良かったです。

出生届けについて詳しくは産後の提出書類を参考にしてください。

食事の冷凍保存(予定日1ヶ月ほど前から準備)

出産すると、「赤ちゃんのお世話で手がいっぱいになって自分のことは全くできなくなる」と聞きます。特に私は初めての赤ちゃんでしたので、すべてが慣れないことで毎日が本当に試練のようでした。

経験者の方に教えてもらったことで一番役に立ったこと、それは「自分たちの食事を冷凍保存する」ことでした。私は出産後を夫とふたりきりでやりくりする予定でいましたので、約1週間は私が何もしなくても大丈夫なように、身の回りの整理を含め、いっぱい料理をして冷凍保存することを予定日の1ヶ月前ころからコツコツと始めました。

そしてこれらは出産後、かなり助かりました。もちろん、夫が料理した日もありますが、食事を買ってくるよりラクで経済的ですので私も強くおすすめします!

この下にリストにしたものの中には母乳によくないと言われるもの(シチューとか)もありますが、とりあえず冷凍できそうなものをたくさん作って保存することだけを考えて作りました。よかったら参考にしてくださいね。

〜マイロが作ったもの〜

<それぞれ2食分と1食分に分けて冷凍>

  • チキンカレー
  • ビーフシチュー
  • てりやきチキン
  • しょうが焼き
  • マカロニグラタン
  • ハンバーグ
  • 野菜炒め
  • ロールキャベツ
  • きんぴらごぼう
  • 具入りのうどん用つゆ
  • 和風煮物
  • スープ類
  • パスタソース

<特に作る必要はないもの>(でも冷凍しておくと便利)

  • 白米(1食分ずつ分けて)
  • 炊き込みごはん(これも1食分ずつ小分け)

<その他便利なもの>

  • 缶詰類
  • あたためるだけで食べられるスープ
  • トマトソース(パスタ用)
  • 冷凍ディナー(何もなくなった時用)

ナーサリー(ベイビー用品の準備)

アメリカでは、赤ちゃんを迎える準備として子供部屋に新しくペンキを塗って壁紙を貼ったり、クリブ(ベビーベッド)を組み立てて飾り立てることをナーサリーと言い、そのためのお手本雑誌もあります。夢にあふれた子供部屋に飾ることは妊婦の楽しみでもあります。マイロは残念ながら性別が出産直前まで分からなかったため、ナーサリーをする気が全く起こらず楽しめませんでした。

●ナーサリーの例

クリブだけでなく、ナーシングチェアを置いたり赤ちゃんの写真を飾ったりします

出産前には、もちろんベイビー用品を準備します。マイロは洋服類はあまり買いませんでしたが、必要最低限のものは準備しておきました。クリブやベビーバス、カーシートやストローラーをはじめ、下着やおむつなどの消耗品も準備します。赤ちゃんの成長は早いので、あまり数多くは用意せず、成長と共に購入すると良いでしょう。

育児用品もたくさんあって、どれが必要なのか判断するのが難しいですよね。
ベイビー用品研究室ではアメリカの育児用品についての詳しい情報が見られます。ぜひ参考にしてください。

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