Introduction to EmuZ-1500



2010年夏の終わりに突如リリースされた、新しいMZ-1500エミュレータEmuZ-1500。このページでは、基本的な解説と、それにより結果として応援になればいいな、なんて考えています。

EmuZ-1500の特徴
多機種のエミュレータの基本的な部分のソースコードを統合した、コモンソースコードプロジェクト上のエミュレータのひとつです。
MZ-700WINと比較して、より実機のハードウエアをエミュレートすることをコンセプトにしておられます。

画面表示に関してはほとんど完成と言ってもいいかもしれません。紅茶羊羹さんの野球拳2000 for MZ-700も動作します。
音に関しても、MZ-700WINより実機に近い音が出ます。
サンダーフォース!!の叫び声も聞くことができます。

EmuZ-1500導入方法
ファイルの吸出しやフォントファイルはMZ-700WINのtapeload.exeなどを使用しますし、既にMZ-700WINでMZ-1500の環境が導入がされていることが前提です。

武田さんのサイトCommon Source Code Project のページよりBinary Archive をダウンロードします。
ファイルを展開してできる、binaryディレクトリ(フォルダ)の中にあるmz1500.exeを適当なディレクトリに置きます。
mz1500.txtにも目を通しておきます。

mz1500.txtには、簡単な英語で、動かすのに必要Iな「Internal ROM image」と、キーの割り当て「Key maps」が書いてあります。、

導入に必要なInternal ROM imageですが、

@ IPL.ROM    $0000-$0FFF
A EXT.ROM    $E800-$FFFF

上記2つは実機のメモリマップを少し覚えている人なら、解ると思います。
新たに実機より吸い出すなら、上記エリアをROMモニタよりテープにセーブし、tapeload.exeで取り込み、それぞれout.datのほうだけを上記ファイルネームにリネームし、mz1500.exeと同一ディレクトリに置きます。
なお、MZ-700WINでは連結してmz1500.romという名前で使っているので、それを再分割して使ったほうが速いです。(^_^;)

B FONT.ROM   8x8 dots font image

こちらも、MZ700WINではMZ700FON.JPという名前で使用しているファイルなので、コピーしてきてリネームし、mz1500.exeと同一ディレクトリに置きます。

以上で導入完了です。




実行してみると、CPUスピードやサウンドなどの調整タブがあるので、好みで調整しましょう。



ソフトの実行について
スクリーンショットは、旧バージョンのもので、現在はQDに対応しています。

QDタブ > OPEN でQDのMZTファイルをセットし、あとは実機と同じように、マシン語のファイルならブートメニューでQDを選択するか、ROMモニタのQLコマンドで実行できます。
BASICのファイルも、実機と同じように、BASICを読み込ませてLOAD”QD:ファイルネーム”などとすればOKです。

QDへの書き込みにも対応しています。現在はBASICとROMモニタで、プログラムのセーブが可能です。
ファイルの属性を読み取り専用にしておくと、ライトプテクトとなります。

カセットテープのファイルにも対応しています。(MZTとWAVなど)



サンダーフォースの叫び声が聞けます。感動!!


紅茶羊羹さんの野球拳2000 for MZ-700も動作します。


ズルポコ大作戦の音も、実機と遜色ないです。