研究成果報告書 第2003-3号

たき火をしよう!

----- 急に寒くなってきた。なんせ冬である。こんな日はたき火でもして、あったまろう! -----

ポルポ総合研究所 所長 キシモト☆ヤスヒロ





 先日、ポルポ朝練の後、酒席研究員となぜか、「たき火しながら酒盛りしよう」ということになった・・・。
さて、はて、事の成り行きは? そして、やってみなければ解らない貴重なノウハウも会得した!



 まずは人集めからですが、多からず、少なからず。3人から4人くらいが良いでしょう。ということで、ポルポの幽霊部員たち、飲み会部員に声をかけましたが、あえなく全員ダメ。最後にはE子さん(仮名)にまで「寒そう」と断られるありさま。 実は他で「カレーパーティー」があったんだって。確かにそっちの方があったかそうだ・・・。

 結局、酒席研究員とその息子、玲於奈くん、そして私の3人となった。


 まず、私たちは薪集めから始めました。
と言っても、山に拾いに行くわけではなく、私の会社にある廃棄前の木材です。
実は野菜類を輸入するときの梱包材なのです。よく見ると船積み地は「トンガ」!!

 バラすのに手間がかかると思いきや、酒席の持ってきた電動丸鋸であっと言う間です。 やはりこういう時も道具は大事ですね! 切断作業もかなり楽しいです。
これだけで結構暑くなってきました!

 最後に底板をまっぷたつ!約100Kg分をバラしました。これで十分。








 薪が出来たところで、たき火の場所探しです。
あらかじめ、河川敷と決めていたので、話は早い!だいたいこの辺で・・・・。 車は酒の席では御法度!自宅に置いて自転車で出直しします。


 人気が無くて、広いところ。

下がヤブで燃え移ってはこまるから、水際の砂利場に決定。
ここなら、万が一の時の消火用水も豊富。

薪を車から降ろし、シートをかけて置きます。不法投棄と間違われては困るから・・・。


 この場所は以前にバーベキューをやった事があるので、勝手知ったるものです。
ただ、よそでやるときは、たき火をしても良い所か、確認したい物です。

 後は、お酒とおつまみを仕入れです。今回はあくまでたき火が目的ですが、 たき火を使っての調理はなるべく控えようと考えました。これはバーベキューではないのです。
とりあえず、簡単に焼けるピザとソーセージにしたのですが、後でとんでもない事が!


 さて、自転車で出直して来るともう辺りは真っ暗! 着火材を使用し、勢いよく燃え始めます。

空気が乾燥していたので、すぐ着火できました。








最初はワインからあけましょうか?

後で焼酎ね!

これからがお楽しみの始まりですね!

火の横にいると結構体の水分をとられるようで、咽が渇きます。酒類の他にお茶とかも用意した方がいいですね。

 そして、たき火弁当として、寿司の盛り合わせを持ってきました。

あとで箱も燃やしました。


 炎を見ながら昔の話、仕事の話と弾んでいきます。
薪もどんどんくべていきます。あれだけあった薪ももう半分。
やはり人は有史以来、火の事で争い、火を利用して戦い、火を使って調理し、生活してきた。 やはり人は物を燃やすのが好きだ。なんて思えてくる。

 お酒もまわり、火を見つめながら、話は哲学的になってきます。










 そろそろ気温も下がってきました。体も冷えてくる。

 こういう時は後ろ向いて、背中を暖めるといいですね。体全体が暖まる感じがします。 玲於那くんは「田舎のじじいスタイル」と言ってましたが、ちゃんと理由があるんですねぇ。



 ついに冷凍ピザとソーセージ盛り合わせの登場!が、しかし!予期せぬトラブル発生! 最初は右図のように置き火の上で焼いていました。

 ところが食べてみると底は真っ黒に焦げていました!火力が強すぎたのね・・・。

恐るべし!たき火のパワー!




 考えた末、左図の様に、たき火の放射熱で焼く方法にしました。

何となくサマになってます。
出来上がりは・・・。最高!外はサクサクで中ふんわり。
絶妙の火加減でおいしく食べられました。








 さて、薪も全て燃やし、後は置き火だけとなりました!

すごく寂しい気持ちになります。ああ火が恋しい?! あんなに燃えさかっていた炎も今はこれだけ、火ははかないものですね。



 こんな事を思うのは私たちだけかもしれませんが、たき火の炎は会社とか仕事に似ているなあと感じました。

最初は恐る恐る火をつけて、すぐに勢いよく燃え上がります。 でも最初の内は初めての仕事らしい仕事というか、ピザ焼きにも失敗します。火の勢いが強すぎたのです。

 しかし、それを経験としてノウハウを得て、自分で火加減の調節が出来るようになれば、後は何でも出来る様になりました。 応用をきかして、お酒を良い具合に暖めたりも出来ましたよ! 会社で言えば40ちょぼちょぼの・・・正に私らくらいでしょうか?

 そして、薪が出尽くして無くなれば後は置き火となるだけです。 ところがこれが、程良い暖かさでいいんですよ!しかも結構長く保つ。 そうですね・・・仕事とか会社でで言えば・・・・ 定年後も自転車や趣味で光を放つ人になる・・・?それとも取締役になってまだまだ現役で頑張っている・・・?

 貴方ならどう見ます?

ああっ。たき火って深いなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



注意

    • たき火をするときは
    • そこでしても良いか確認してからしましょう。
    • 火の後始末を確実にしましょう。
    • 常識の範囲外の大きな炎を作らない様にしましょう。
    • ゴミは持ち帰りましょう。
    • 周囲の住民に迷惑をかけないようにしましょう。
    • 体の水分が取られやすいので、適度にお茶などを飲みましょう。

補足

    この研究中、川辺の野生動物及び植物に大きな危害を与える事はなかった。また、廃棄物の投棄は無かった。


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