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1月・3月・4月・9月・12月と、年に5回行われる中山開催。ここでは冬の終わりから春の初めに開始される第2回中山開催について、開催の特徴や、そこで行われる注目レースなどを見てみる事にしましょう。



■・・・第2回中山開催の特徴

第2回中山開催は、第1回開催終了後の約1ヶ月後である2月最終週から始まります。この頃はまだ厳しい寒さの残る時期で、外に出るのも億劫になるものですが、その寒さにも負けず中山競馬場の正門広場前にある河津桜が芽吹きはじめます。この少し早い春の訪れを合図に中山競馬もいよいよ本番。厳冬期の第1回開催ではあまり使われなかった芝コースも、この開催からどんどん使われるようになり、開幕週に伝統の芝重賞である中山記念が組まれているのをはじめ、第3回に行われるクラシック第1弾である皐月賞のトライアルレースに指定されている弥生賞スプリングSのようなクラシックを占う上で注目度の高い重賞が行われるなど、沢山の重賞レースが行われます。また「まだまだ間に合う」と、デビューの遅かった馬達がクラシックに出走の権利を賭けて3歳500万下の特別レースでしのぎを削るなど、見所の多い開催となります。

■・・・季節の変わり目で天気の安定しない!

1月・3月・4月・9月・12月と、年に5回開催がある中山競馬場。ちょうど春・夏・秋・冬という四季に開催がぶつかっているため、開催ごとに違った季節を感じ取る事ができて非常に素晴らしいのですが、如何せん季節の変わり目であるため、天候の不安定な日が多くなってしまいます。中でもその影響を受けやすいのが第2回中山開催と第4回中山開催。第2回中山開催は冬から春になる途中であるための降る日が多く、開催と雨の日がぶつかる可能性も高くなります。また、この雨に加えて冬から春に変わる季節の変わり目は強風が吹くことが多く、中山競馬場へ行くための主力交通機関である武蔵野線が度々その餌食に!風の影響で電車が遅れたり運行を見合わせたりするため、競馬場へ行く人・帰る人の足に多大な影響を及ぼします。この他、春雨とは違った局地的に激しい雨を降らせる春雷杉花粉の飛散などなど、待ちに待った季節とはいえ、手放しで喜べないイカントモしがたい季節でもあります。



第2回中山競馬の特別レース(2008年)
1日目 500万下 きんせんか賞 サラ3歳 芝1600m
1000万下 潮来特別 サラ4歳上 芝2500m
1600万下 韓国馬事会杯 サラ4歳上 芝1200m
2日目 500万下 水仙賞 サラ3歳 芝2200m
1000万下 木更津特別 サラ4歳上 芝1600m
G2 中山記念 サラ4歳上 芝1800m
3日目 500万下 黄梅賞 サラ3歳 芝1600m
1000万下 両国特別 サラ4歳上 芝1800m
G3 夕刊フジ賞オーシャンステークス サラ4歳上 芝1200m
4日目 1000万下 房総特別 サラ4歳上 芝1200m
1600万下 ブラッドストーンステークス サラ4歳上 ダ1200m
G2 報知杯弥生賞 サラ3歳 芝2000m
5日目 1000万下 鎌ヶ谷特別 サラ4歳上 ダ1800m
オープン アネモネS サラ3歳牝 芝1600m
オープン 千葉ステークス サラ4歳上 ダ1200m
6日目 1000万下 浅草特別 サラ4歳上 芝1600m
1600万下 サンシャインステークス サラ4歳上 芝2500m
G3 ローレル競馬場賞中山牝馬S サラ4歳上 芝1800m
7日目 1000万下 館山特別 サラ4歳上 芝2000m
1600万下 アクアマリンステークス サラ4歳上 芝1600m
G3 フラワーカップ サラ3歳 芝1800m
8日目 1000万下 内外タイムス杯 サラ4歳上 ダ1800m
オープン 東風ステークス サラ4歳上 芝1600m
G2 フジテレビ賞スプリングS サラ3歳牡・牝 芝1800m


■・・・トライアルではないものの桜花賞を占う意味で重要なフラワーカップ

クラシックも近づく第2回中山開催は、その権利を賭けたトライアルレース・弥生賞やスプリングSと言った3歳の重賞が行われます。特に朝日杯を回避してラジオNIKKEI杯に出走した関西馬は、
初の関東(中山)遠征となる事が多いため、実力はもちろん、輸送耐性やコース適正などを測る絶好の機会。見逃せないレース盛り沢山!

そんな盛り上がりを見せる重賞の中でも注目したいのが第7日に行われるフラワーカップ。このレースは中山競馬場の芝内回り1800メートルで行われる3牝馬の重賞です。行われる時期は3月も下旬になった第2回中山競馬7日目。阪神で行われる牝馬クラシック第1弾・桜花賞との間隔も短い事もありトライアルには指定されてはいません。このため、以前までクラシック第2弾であるオークスの権利をかけたレースという意味合いが強かったのですが、近年はこのレースで好走したダンスインザムードキストゥヘブンが桜花賞を制覇するなど、桜花賞を占う意味で見逃せないレースとなりました。また、スマイルトゥモローシーザリオヤマニンアラバスタ
フサイチパンドラなど、オークスで好走する馬も多く、依然としてオークスとの相性も良いレースです。


■・・・作者が考える第2回中山競馬の注目レース
1日目 ・中山記念  有力馬の春の始動レースとしてマイル路線と中距離路線の馬が激突。
5日目 ・弥生賞  スローになりやすいため、皐月賞よりもダービー向きの馬が好走しやすい。
7日目 ・フラワーC  近年、このレースの勝ち馬が桜花賞、オークスで活躍している。
8日目 ・東風S  オープン特別だが、別定であるためG3となんら変わりないメンバーが集まる事も。
8日目 ・スプリングS  ラップが皐月賞本番と似通ったものとなりやすいため、本番で好走馬しやすい。



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