■・・・第2回中山開催の特徴
第2回中山開催は、第1回開催終了後の約1ヶ月後である2月最終週から始まります。この頃はまだ厳しい寒さの残る時期で、外に出るのも億劫になるものですが、その寒さにも負けず中山競馬場の正門広場前にある河津桜が芽吹きはじめます。この少し早い春の訪れを合図に中山競馬もいよいよ本番。厳冬期の第1回開催ではあまり使われなかった芝コースも、この開催からどんどん使われるようになり、開幕週に伝統の芝重賞である中山記念が組まれているのをはじめ、第3回に行われるクラシック第1弾である皐月賞のトライアルレースに指定されている弥生賞やスプリングSのようなクラシックを占う上で注目度の高い重賞が行われるなど、沢山の重賞レースが行われます。また「まだまだ間に合う」と、デビューの遅かった馬達がクラシックに出走の権利を賭けて3歳500万下の特別レースでしのぎを削るなど、見所の多い開催となります。
■・・・季節の変わり目で天気の安定しない!
1月・3月・4月・9月・12月と、年に5回開催がある中山競馬場。ちょうど春・夏・秋・冬という四季に開催がぶつかっているため、開催ごとに違った季節を感じ取る事ができて非常に素晴らしいのですが、如何せん季節の変わり目であるため、天候の不安定な日が多くなってしまいます。中でもその影響を受けやすいのが第2回中山開催と第4回中山開催。第2回中山開催は冬から春になる途中であるため雨の降る日が多く、開催と雨の日がぶつかる可能性も高くなります。また、この雨に加えて冬から春に変わる季節の変わり目は強風が吹くことが多く、中山競馬場へ行くための主力交通機関である武蔵野線が度々その餌食に!風の影響で電車が遅れたり運行を見合わせたりするため、競馬場へ行く人・帰る人の足に多大な影響を及ぼします。この他、春雨とは違った局地的に激しい雨を降らせる春雷、杉花粉の飛散などなど、待ちに待った季節とはいえ、手放しで喜べないイカントモしがたい季節でもあります。