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1月・3月・4月・9月・12月と、年に5回行われる中山開催。ここでは暑かった夏の終わりを告げる第4回中山開催について、開催の特徴や、そこで行われる注目レースなどを見てみる事にしましょう。



■・・・第4回中山開催の特徴

第4回中山開催は、第3回開催終了後から約5ヶ月の休養を挟んだ9月2週目からの開始となります。まだまだ厳しい暑さの残る季節ではありますが、夏場にローカルへ開催を移していた競馬が約3ヶ月ぶりに中央開催に戻ってきて初めて行われる開催で、夏に休養を取っていた有力馬が秋に向けて始動する開催ともなります。また、春開催で痛んだ芝コースの芝は5ヶ月間の休養を使って一新されています。今まで行われていた洋芝と野芝の混合であるオーバーシードを取り払い、中山で野芝主体の唯一の開催となるため、高速決着必至!そんな第4回中山開催では京成杯オータムハンデキャップをはじめ、菊花賞のトライアルレースに指定されているセントライト記念オールカマー、グローバル・スプリント・チャレンジの第6戦に指定されているスプリンターズステークスが行われるなど、バラエティに富んだレース番組が組まれています。

■・・・次第に秋へ。やっぱり安定しない天気

第4回は9月の2週から。まだまだ暑さの残る中での秋競馬開始となりますが、この開催もやはり季節の変わり目。第2回開催と同じく、天気の安定し難い雨の多い時期。蝉達が夏の余韻を楽しむかのように鳴けば、空もそれに応える様に突然にわかに掻き曇り、雷を伴った激しいスコールを降らせたりします。また、この時期の日本列島には台風が上陸しやすい時期でもあり、場合によっては台風による競馬の中止もあるので注意しなくてはいけません。例え台風が上陸しなかったとしても、台風に刺激された秋雨前線が長い雨を降らせて結局は雨が。そしてそれらが通り過ぎると急激に気温が下がって秋の気配を感じるなんて事も。一応、夏の延長上にあるので天気の良い日もそれなりにあり、運が良ければ開催中全く雨に当たらない事もありますが、運が悪ければ開催中ずっと雨に当たる可能性もある難しい時期です。



第4回中山競馬の特別レース(2006年度)
1日目 500万下 汐留特別 サラ3歳上 芝1200m
1000万下 白井特別 サラ3歳上 芝2000m
オープン 紫苑ステークス サラ3歳牝 芝2000m
2日目 1000万下 浦安特別 サラ3歳上 ダ1200m
1000万下 初風特別 サラ3歳上 芝1200m
G3 京成杯オータムハンデキャップ サラ3歳上 芝1600m
3日目 オープン カンナステークス サラ2歳 芝1200m
1000万下 葛飾特別 サラ3歳上 ダ1200m
1600万下 ニューマーケットカップ サラ3歳上 芝1800m
4日目 1000万下 江戸川特別 サラ3歳 ダ1800m
1000万下 上総特別 サラ3歳上 芝1600m
G2 ラジオニッポン賞セントライト記念 サラ3歳 芝2200m
5日目 500万下 富里特別 サラ3歳上 芝2000m
1000万下 袖ヶ浦特別 サラ3歳上 芝1200m
オープン ペルセウスステークス サラ3歳上 ダ1200m
6日目 1000万下 習志野特別 サラ3歳上 芝1800m
1000万下 茨城新聞杯 サラ3歳上 ダ1200m
G2 産経賞オールカマー サラ3歳上 芝2200m
7日目 オープン 芙蓉ステークス サラ2歳 芝1600m
1000万下 九十九里特別 サラ3歳上 芝2500m
1600万下 ながつきステークス サラ3歳上 ダ1800m
8日目 500万下 津田沼特別 サラ3歳上 芝1600m
1000万下 外房特別 サラ3歳上 芝1600m
G1 スプリンターズステークス サラ3歳上 芝1200m
1000万下 利根川特別 サラ3歳上 ダ1800m


■・・・9月からはじまる新馬戦で将来のスターとなりうる原石を探そう!

中山競馬場ではこの第4回開催から2歳馬のレース、競馬場で一度も走ったことない馬たちが走るいわゆる新馬戦が開始されます。最近の良血馬・期待を掛けられている馬は
じっくり育てられる傾向がある事や、実力的に関東馬よりも関西馬の方が強いと言われる昨今の西高東低の事情を反映して、この時期の中山ではまだ前評判の高い大物は出てきません。しかし、05年は後に桜花賞で4着、オークスで3着になり、アメリカンオークスでも2着に入ったアサヒライジングをはじめ、4歳になって本格化したネヴァブションニシノイツマデモフィールドオアシス、06年には後に桜花賞で3着になるカタマチボタンや天皇賞(春)4着で目黒記念を優勝するホクトスルタンサープラスシンガー、07年にはアポロドルチェあたりがデビューをしているように、荒削りながらもキラリと光る原石は落ちています。

将来のダービー&オークス馬と未勝利馬が一緒に走るのが新馬戦。また、クラシックと同じように一生に一度しか走れないのが新馬戦だと言う事を考えれば、
他のレースにはない魅力がそこにあります。新馬戦で好きな馬を見つけて後々まで応援しましょう。


 ■・・・作者が考える第4回中山競馬の注目レース
1日目 ・紫苑S  関東の秋華賞トライアル。なかなか本番には直結しないが3歳牝馬を見るチャンス。
2日目 ・京成杯AH  紛れの多いマイルのハンデ重賞。
6日目 ・セントライト記念  菊花賞トライアル。こちらも本番には直結しにくいが、後に中距離戦で活躍する馬も。
7日目 ・九十九里S  3歳上の芝2500メートル戦。3歳馬が勝てば菊花賞穴候補にも。
8日目 ・スプリンターズS  グローバル・スプリント・チャレンジに指定されている国際スプリントレース。



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