山競馬場では日本中央競馬会主催の競馬が年に5回(1月、3月、4月、9月、12月)開催されており、競馬開催時は沢山の人で賑わいます。ダート障害とあるコースの中では、1分そこそこで勝負が決着する短距離王者決定戦であるスプリンターズステークスのような1200メートル戦から、3分40秒以上もかかる平地競走で一番長い距離で行われるステイヤーズステークスのような3600メートル戦、タフなコースで行われるダートのレースや中央競馬の中でも難度の高い障害レースが行われるなど、多彩なレースがラインナップ。

それらのレースでは、これから競馬と言う世界に足を踏み出す若駒たちが戦う新馬戦を筆頭に、強い馬と弱い馬をハンデで調整して予想を面白くするハンデ戦や、牝馬だけが出走できる牝馬限定戦、外国の厩舎に所属している外国馬に門戸の開かれた国際レース、クラスのトップレベルの重賞競走、その中でも最高峰のG1レースなどなど、幅広いクラスや条件でレースが組まれ、施行されています。

■・・・1年に5回開催される中山開催には新馬戦から重賞まで!


中山競馬場ではJRA主催の競馬が年に5回行われていますが、その開催時期は大まかに分けて、第1回が1月、第2回が3月、第3回が4月、第4回が9月、第5回が12月となっています。これらの開催は1開催に8日間、1日に12レース(有馬記念当日は10レース)が行われますので、計算すると1年に8×12×5−2=478レースが行われることになります(2007年から第1回中山競馬が7日間になったため、478−12で464のレースになりました)。これらの開催では、芝コースで行われる芝レース・ダートコースで行われるダートレース、他の競馬場にはない迫力のコースで行われる障害レースなどなどバラエティに富んだコースや距離で行われており、競馬場に遊びに来るファンを飽きさせません。

■・・・有馬記念に皐月賞、2つのG1と2つのJpn1


中山競馬場では競馬開催中、数多くのレースが行われますが、その中でも競争能力が高い馬だけが出走できるG1(Jpn1)レースが4つほど行われています。その内容は「暮れの大一番」として、競馬ファンはもちろん、競馬ファン以外の方々も注目する世界最高の売り上げを誇るグランプリ・有馬記念(芝2500メートル)、国際シリーズレースであるグローバル・スプリント・チャレンジにも指定されている電撃の6ハロン・スプリンターズS(芝1200メートル)の2つのG1競争と、イギリスの2000ギニーに範をとったクラシック第1弾である皐月賞(芝2000メートル)、2歳チャンピオン決定戦・朝日杯フューチュリティステークス(芝1600メートル)の2つのJpn1競走。格の高いレースだけにどのレースも見ごたえ十分です

■・・・行われるのは中山競馬場だけ!障害レースのG1競走


中央競馬会では現在、平らなコースを走って速さを競う平場競走(芝レース・ダートレース)と、コース中にある障害物を越えて速さを競う障害競走の2種類の競走が行われていますが、中山競馬場はその豊かな地形を活かして、春に中山グランドジャンプ、秋に中山大障害と、中央競馬で唯一の障害レースのG1競走が年に2回行われています。この2つのレースでは、この2レースしか使われないと言う高さ1・6メートル、幅2メートルを越える大竹柵大生け垣が使用され、G1の名に恥じないレベルの高い競走が楽しめます。また、春に行われる中山グランドジャンプは各国から招待馬を招いて行われる国際招待レースであるため、各国を代表する馬たちによる迫力のある障害競走を楽しむ事ができるでしょう。

■・・・面白さは国際級!国際レースに指定されているレースも沢山!

外国との交流が盛んになって久しい日本。競馬も徐々にですが、着実に国際化が進んできており、日本国内で行われるレースでも外国馬が出走できるという国際レースは年を追うごとに増加。中山競馬場で行われる重賞レースを見ましても、外国馬が出走できる国際レースは中山金杯をはじめとして、暮れの大一番有馬記念まで、15レースに上ります。

この国際競争の中でも障害G1の中山グランドジャンプは外国馬を招待する招待競走。また第4回中山競馬最終日に行われるG1・スプリンターズSは、オーストラリアイギリス日本香港で行われるスプリント戦7つをシリーズ化した国際スプリントシリーズ「グローバル・スプリント・チャレンジ」の第6戦目に指定されている国際競争です。両レースともレースに出走するために各国からレベルの高い馬たちが中山競馬場に終結、熱い競走を披露します。