スポーツ委員会レター

スポーツ委員会で提示したレター一覧です。

スポーツ委員会書記
最終更新日 : 2007/01/07.
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NRSランキング決定方法見直し

勝てるパイロットの条件を
 ・平均的に得点を得られる
 ・狙って高得点が取れる
と定義し、NRS順位の決定方法を、「全タスク平均と上位7タスク平均の合計得点」に変更し、2000年より施行してきました。(詳細は 風船 Autumn No95 1999 NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考について 参照)
 当初の狙いを反映し、より実力を示すランキングシステムとして認知されてきましたが、次の点について問題があるとの指摘があります。

  1. 1大会のみ参加した選手が、その大会の順位より年間のNRSランキングの方が上位になるケースがある
    (2001年度例:大会順位4位→NRS2位 大会順位10位→NRS7位)
  2. 数多くタスクに参加した方が不利になる。

これにより、NRSを実施する大会にはエントリーしていてもNRS登録せず、NRS登録する大会を選別する選手も現れるようになりました。これは、「世界選手権に出場したい競技者の選択肢が増えること、ひいてはより実力のある競技者が出場できる可能性が増えること」とした主旨(風船 No95 )にあわないことになります。

【NRSランキングの役割】

NRSは、その順位が参加選手全ての実力を示す指標の意味を持ち、スポーツ規定上次の選考に使用されます。

  1. 上位入賞者より国際選手権日本代表の選考対象となる。(スポーツ規定 5-4 3) a))
  2. 上位10名を対象年度のトップテン・パイロットとして表彰される。(スポーツ規定 2-8)
  3. 日本選手権の機数制限が行われた場合、上位より出場権が得られる。(スポーツ規定 4-6 3))

およそ、1位、10位、50位がそれぞれのボーダラインとなります。従って、NRSランキングは1位が誰かになるかに注目が集まりますが、ランキングシステムとしては、10位、50位の選考も考慮に入れた基準でなければなりません。

【現在の基準となっている理由】

現在の基準に至るまで、次の点を考慮してきました。

【平均の問題点】

ここ3年間の大会毎のNRS上位選手の得点を見ると、1位の選手の得点平均が954点の場合もありますが、693点で優勝した大会もあります。3年間全て優勝したとしても平均得点は803点でしかありません。
ある1大会で平均800点は、その大会の2位3位の選手でも獲得できる得点であることから、高得点の平均をとりつづけることは極めて困難なことです。逆に考えると、タスク数をこなすほど不利と感じる選手も出てくることを意味します。
各地の異なるパターンの地形/風/季節で競技を行い、よい成績を得ることが出来る選手は大会で勝てる選手に近いと考える(1999/4/11スポーツ委員会議事録)ことから、選考基準として、上位を狙う選手はより多くの大会をこなす必然性を持つ基準でなければなりません。

      大会別1位選手獲得点数  年間NRS順位別平均得点
    大会数  平均  最大  最小        1位    2位   3位
2002   5     848   954   735        767    716   739
2001   5     726   801   666        728    752   682
2000   6     717   795   656        800    722   713

【選考基準の改定にあたり】

2001/9スポーツ委員会で次の2点について重点的に議論しました。また、改定する場合シンプルで誰にでもわかりやすい基準であることを必須としました。

  1. 実質複数大会を必要とするか
  2. 平均とTOP7の比率

1.複数大出場

明示的に複数大会出場を要する基準として、1大会で採用するTOP7のタスク数を最大6(以下MAX6)とする。
これにより1大会のみ出場した場合TOP7平均で獲得できる点数は1000点×6÷7=856点であることから、上位を狙う選手にとっては大きなハンディになり事実上2大会出場が必須となります。

2.平均とTOP7の比率

現在平均とTOP7平均の比率が1対1と平均の比率を高いことから、1大会で高平均を得るとTOP7平均が多少少なくとも総合順位が上位になります。
TOP7の比率を上げ、1対7つまりTOP7の得点合計と平均の加算となる計8000点満点とすると(以下TOP7+AVE)ボーダ順位により次の傾向が出てきます。

今回の改定で主にMAX6とTOP7+AVEを比較検討した結果、MAX6では必ずし現在顕在化している問題点を解決するわけでないことからスポーツ委員会としてTOP7+AVEを提案しました。

TOP7+AVEでは
・1大会のみの参加(最大20タスク程度)でTOP7で7000点獲得することは数字的には可能であるが、現実的には不可能と考えられることから、事実上2大会以上の参加が必要になる。
・上位選手でも1000点獲得するのは6〜10タスクに1回であることから、必然的に多くのタスクをこなす必要が生じる。
と、現在顕在化している問題点が解消されることになります。

【今後の検討課題】

今後、以下の問題が顕在化したばあいには基準の見直しが必要と考えております。

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日本選手権の結果集計

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世界選手権へのオブザーバー推薦について

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スポーツ規程変更

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NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考について

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NRSデータシミュレーション

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世界選手権の代表選考の対象にNRSを加えることについて

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参加書類削減のお願い

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スポーツ委員会より理事会に提出されたサポート実行案

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公認大会開催について

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大会アンケートのお願い

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NRSアンケートに寄せられたコメント

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96年度NRS(熱気球日本ランキング制度)登録について

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「日本気球連盟標準競技規定」について

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スポーツ委員会からのお知らせ

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スポーツ委員会の発足にあたって

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連絡先情報
電子メール アドレス: s.nakaguchi@nifty.com
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