スポーツ委員会レター
スポーツ委員会で提示したレター一覧です。
NRSランキング決定方法見直し
勝てるパイロットの条件を
・平均的に得点を得られる
・狙って高得点が取れる
と定義し、NRS順位の決定方法を、「全タスク平均と上位7タスク平均の合計得点」に変更し、2000年より施行してきました。(詳細は 風船
Autumn No95 1999 NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考について 参照)
当初の狙いを反映し、より実力を示すランキングシステムとして認知されてきましたが、次の点について問題があるとの指摘があります。
これにより、NRSを実施する大会にはエントリーしていてもNRS登録せず、NRS登録する大会を選別する選手も現れるようになりました。これは、「世界選手権に出場したい競技者の選択肢が増えること、ひいてはより実力のある競技者が出場できる可能性が増えること」とした主旨(風船 No95 )にあわないことになります。
【NRSランキングの役割】
NRSは、その順位が参加選手全ての実力を示す指標の意味を持ち、スポーツ規定上次の選考に使用されます。
およそ、1位、10位、50位がそれぞれのボーダラインとなります。従って、NRSランキングは1位が誰かになるかに注目が集まりますが、ランキングシステムとしては、10位、50位の選考も考慮に入れた基準でなければなりません。
【現在の基準となっている理由】
現在の基準に至るまで、次の点を考慮してきました。
【平均の問題点】
ここ3年間の大会毎のNRS上位選手の得点を見ると、1位の選手の得点平均が954点の場合もありますが、693点で優勝した大会もあります。3年間全て優勝したとしても平均得点は803点でしかありません。
ある1大会で平均800点は、その大会の2位3位の選手でも獲得できる得点であることから、高得点の平均をとりつづけることは極めて困難なことです。逆に考えると、タスク数をこなすほど不利と感じる選手も出てくることを意味します。
各地の異なるパターンの地形/風/季節で競技を行い、よい成績を得ることが出来る選手は大会で勝てる選手に近いと考える(1999/4/11スポーツ委員会議事録)ことから、選考基準として、上位を狙う選手はより多くの大会をこなす必然性を持つ基準でなければなりません。
大会別1位選手獲得点数 年間NRS順位別平均得点
大会数 平均 最大 最小 1位 2位 3位
2002 5 848 954 735 767 716 739
2001 5 726 801 666 728 752 682
2000 6 717 795 656 800 722 713
【選考基準の改定にあたり】
2001/9スポーツ委員会で次の2点について重点的に議論しました。また、改定する場合シンプルで誰にでもわかりやすい基準であることを必須としました。
1.複数大出場
明示的に複数大会出場を要する基準として、1大会で採用するTOP7のタスク数を最大6(以下MAX6)とする。
これにより1大会のみ出場した場合TOP7平均で獲得できる点数は1000点×6÷7=856点であることから、上位を狙う選手にとっては大きなハンディになり事実上2大会出場が必須となります。
2.平均とTOP7の比率
現在平均とTOP7平均の比率が1対1と平均の比率を高いことから、1大会で高平均を得るとTOP7平均が多少少なくとも総合順位が上位になります。
TOP7の比率を上げ、1対7つまりTOP7の得点合計と平均の加算となる計8000点満点とすると(以下TOP7+AVE)ボーダ順位により次の傾向が出てきます。
今回の改定で主にMAX6とTOP7+AVEを比較検討した結果、MAX6では必ずし現在顕在化している問題点を解決するわけでないことからスポーツ委員会としてTOP7+AVEを提案しました。
TOP7+AVEでは
・1大会のみの参加(最大20タスク程度)でTOP7で7000点獲得することは数字的には可能であるが、現実的には不可能と考えられることから、事実上2大会以上の参加が必要になる。
・上位選手でも1000点獲得するのは6〜10タスクに1回であることから、必然的に多くのタスクをこなす必要が生じる。
と、現在顕在化している問題点が解消されることになります。
【今後の検討課題】
今後、以下の問題が顕在化したばあいには基準の見直しが必要と考えております。
実施タスク数
合計 渡良瀬 佐久 上士幌 鈴鹿 佐賀 茂木
2002 56 6 8 - 9 10 23
2001 60 10 10 - 8 11 21
2000 55 7 7 8 6 9 18
日本選手権の結果集計
[balloon:199] JBFNEWS オブザーバー推薦
2001年3月13日
スポーツ委員会よりお知らせ
1月25日理事会において、NRSランキング決定方法に関するスポーツ規定を下記のように変更することが承認されました。
スポーツ規定 2-4 1) b) 自己の得たタスクポイント上位7タスク分の合計と全タスク分の平均点を合計した実数(8000点満点)で順位を決定する。
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また、1月19日スポーツ委員会において、下記事項を廃止する事を決定しました。
1999年11月15日付 スポーツ委員会からの通知(風船No.95 Autumn 1999 に掲載)
「NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考について 」に記載されている、
5.日本選手権の例外事項
集計は原則としてスポーツ委員会で再計算しますが、日本選手権の場合は参加者数が多いこと/実施タスク数が多いことで事務作業量が膨大になることが予想されますので、大会中の得点をそのままNRSタスクの結果として使用します。(グループCは0点で計算されます)
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すでに2003年度が始まっていますが、1月の佐賀市長杯、若葉杯ではNRSタスク不成立であったため、今年度からこの規定によりNRSランキングを決定します。
今年度より、日本選手権の結果はスポーツ委員会で再計算します。(グループBの採点公式は、
となります。標準競技規定をご参照下さい。また、グループCは計算対象外となります。)
また、NRS登録者がNRS大会(タスク)に参加した場合は、自動的にNRSの結果として集計します。登録者が事前に通知して、大会(タスク)に参加するが、NRS計算対象外にすると言う事は出来ません。
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AC132 スポーツ委員長 熊澤 宏 hkuma@kt.rim.or.jp
世界選手権へのオブザーバー推薦について
[balloon:199] JBFNEWS オブザーバー推薦
2001年3月13日
立候補者は以下の5名でした。
橋間氏、近藤氏、若松氏、古川氏、押田氏
選考されたのは以下の3名です。
橋間氏、近藤氏、若松氏
選考理由は以下のとおりです。
日本気球連盟のスポーツ規定では国際選手権のオブザーバーには
クラスAもしくはクラスBのオブザーバーを推薦すると定められております。
橋間氏および近藤氏はクラスAのオブザーバーでしたので、
自動的に推薦することとなりました。
その他の3名は全員クラスCでしたが、 若松氏のみが、クラスBの条件を満たしておりました。
一人でも多くの方を推薦したいという事情により、
特例として若松氏をクラスBとして、推薦することとなりました。
この他の2名についてはクラスBとなる条件を満たしていないため、
推薦を取りやめました。
今後ともスポーツ委員会ではオブザーバーを国際大会に推薦していきたいと
考えております。推薦されるためには、オブザーバークラスおよび
オブザーバー経験が重視されます。出来るだけ上位のオブザーバー資格を
取得することでも海外の選手権に参加する道が開かれることとなります。
なお、オブザーバークラスについては、連盟会員名簿に添付されている
スポーツ規定に記載されています。また、オブザーバー経験を
証明するものとしてオブザーバーログブックがあります。
ご不明な点、改善を要する点などご意見がございましたら、ご連絡ください。
AC132 スポーツ委員長 熊澤 宏 hkuma@kt.rim.or.jp
スポーツ規程変更
2000年7月16日
理事会提出資料(承認)
NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考方法変更による『日本気球連盟スポーツ規定』変更案
2000年1月22日
スポーツ委員 中口作成
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2- 4 NRS ランキング決定方法
>1)対象年度中に、8 タスク以上のNRS
タスクが実施されなければならない。NRS タスクが、7
タスク以下しか行われなかった場合、対象年度のNRS
ランキングは決定されないものとする。
->削除
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2)NRS 参加者のランキングポイントは、次の様にして計算する。
a.対象年度に行われたNRS
タスクで得られた各タスクのポイントの中から、2- 4- 3)で定める基準タスク数で割った平均値を個人のNRS
タスクポイントとする。
->変更
a.対象年度に行われたNRSタスクで「熱気球競技規定」に定めるグループA及びグループBに該当する競技者を個人のタスクポイント対象とする。
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b.個人のランキングタスクポイントは、自己の上位より合計され、選択は許されない。
->変更
自己の得たタスクポイント上位7タスク分の平均点と全タスク分の平均点を合計した実数(2000点満点)で順位を決定する。
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c.各タスクのポイントは、「競技規定」により決定されたものに限定する。
-> 変更
c.各タスクのポイントは「熱気球標準競技規定」に定める採点公式1/公式2を用いて計算し、大会参加の競技者数はグループA及びグループBの対象数とする。
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3)基準タスク数は、対象年度に行われたNRS
タスクの回数によって下記の様に決定される。
成立タスク数基準タスク数
7 以下
8 〜10 3
11 〜13 4
14 〜17 5
18 〜20 6
21 以上7
-> 削除
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4)ランキングポイントが同位の場合、以下の方法により上位を決定する。また、表記の順に行われる。
a.各参加者のNRS タスク・ポイントの最高点の高い方を上位とする。
b.基準タスク内のNRS
タスク・ポイントの中で、最低点の高い方を上位とする。
c.該当する参加者のみ、基準タスク数を1
タスク増して、その平均点を比較する。
d.スポーツ委員会の判断による。
-> 削除変更
4)ランキングポイントが同位の場合、スポーツ委員会の判断により決定する。
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5)各タスクの主催者の許可があれば、各NRS タスクに、NRS
対象外の競技者の参加を認める。
a.この場合、タスク結果は、対象及び対象外パイロットを区別せずに採点するものとする。
-> 削除
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4- 6
日本選手権の主催者は、日本気球連盟の承認が得られた場合に限り、競技に参加する気球機体数の制限を行なうことができる。ただし、制限を行う場合、以下の要件を満たさなければならない。
3)気球機体数の制限が行われた場合、日本選手権に参加を希望するものはその前年のNRS
ランキングの成績によって上位から出場権が与えられる。この場合、基準タスク数は以下に変更して用いる。
成 立タスク数 基 準タスク数
6 以下 成立したタスク数
7 以上 7
-> 一部削除
3)気球機体数の制限が行われた場合、日本選手権に参加を希望するものはその前年のNRS
ランキングの成績によって上位から出場権が与えられる。
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5- 4 日本代表選手の選考は以下の基準でおこなわれる。
4)選考日より前年度の日本選手権、もしくは前々年度の日本選手権のどちらか一方が不成立の場合、選考審査は以下の方法で行なわれる。
a.日本選手権による順位が確定していない年度の日本ランキングにおける順位が定まっている場合、日本選手権が成立している年度の成績を優先して、交互に序列をつけて代表選考順位を決定する。
b.日本選手権による順位が確定していない年度の日本ランキングにおける順位も定まっていない場合、成立している日本選手権と成立しているNRS
の成績のみによって代表選考順位を決定する。
-> 削除追加
4)選考日より前年度、前々年度の日本選手権もしくは日本ランキングの不成立が発生した場合、成立している日本選手権と日本ランキングの成績によって代表選考順位を決定する。
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5)選考審査の対象となる前年度および前々年度の日本選手権の両方が不成立の場合、選考審査は以下の方法で行なわれる。
a.前々年度の1 月1 日から選考日までに行なわれたNRS
タスクのポイントにより判断する。
b.選考日までにNRS タスクが4
タスク以上行なわれていた場合、そのタスク数を3
で割って端数を切り上げたものを基準タスクとする。その基準タスク数に基づいて各選考申請パイロットの獲得ポイントの平均値を算出して選考ポイントとし、上位より順に代表選考順位を決定する。
c.選考日までにNRS タスクが3
タスク以下しか行なわれそうにない場合、委員会は可能な限り日本代表選考のためのタスク(以下、選考タスクと称する)を実施する。委員会は、NRS
タスクおよび選考タスクの結果により代表選考順位を決定する。この場合、選考タスクの詳細並びに選考方法は、委員会の定める方法で行なわれる。NKR-
98 E - 7/9
d.選考日までにNRS
タスクが全く実施されなかった場合、委員会が決定した方法で代表選考順位を決定する。
-> 削除追加
5)選考審査の対象となる前年度および前々年度の日本選手権、NRSタスクが実施されなかった場合、委員会が決定した方法で代表選考順位を決定する。
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6)選考日において、対象年度にNRS タスクが8
タスク以上行なわれ、かつ以下の条件が満たされた場合、その年度の日本ランキング順位が定まっているものとして代表選考順位を決定する。
a.各競技者のポイントおよび順位が確定していること
b.その年度の日本選手権が実施できない状況であること。この場合、該当年度を前年度、前年度を前々年度に相当するものとして、5-
4- 3)項に定める方法を採用する。選考日以降に該当年度の日本選手権が実施され日本選手権順位が確定しても、代表選考順位は変更されないものとする。
-> 削除
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− 以上 −
NRSランキングによる国際選手権大会の代表選考について
風船 Autumn No95 1999
1999年11月15日
日本気球連盟スポーツ委員会
委員長 太田 耕治
風船No.93の P34『世界選手権の代表選考にNRSを加えることについて』にありますように、2000年度より国際選手権の代表選考の対象に日本選手権の他、NRSの順位を加えることになりました。この変更に伴い、「世界選手権に出場したい競技者の選択肢が増えること、ひいてはより実力のある競技者が出場できる可能性が増えること」を主眼とした、選考基準の見直しを行ないました。
4月より連盟ホームページ http://www02.so-net.ne.jp/~balloon/sports.html
にもいくつかのパターンでシミュレーションを載せ、みなさまからのご意見をお待ちしましたが、残念ながら現在まで具体的な意見は一件も寄せられませんでした。
極力みなさまからのご意見を反映させた形で決定したかったのですが、2000年からの実施ということもあり、スポーツ委員会で検討して決定いたしました。
決定事項
国際選手権代表選手選考のためのNRS順位の決定方法は、「全タスク平均と上位7タスク平均の合計得点」を使用する。
決定の理由等を以下に述べます。
【勝てるパイロットの条件】
勝てるパイロットの条件を
1.平均的に得点を得られる
2.狙って高得点が取れる
と定義しました。
【平均の重要性】
世界選手権を見ると100点、200点など低い得点を取るとトップ争いに加わるのは難しくなります。また、選手権大会が総得点(=平均)で争われることからも、選考基準に平均の要素は必須と考えました。
【高得点】
シミュレーションにある平均(最低10タクス)を見ると、上位者と日本選手権での結果と傾向が似ていることから、平均だけでは必ずしも選択肢の増加にはつながらないと考えました。そこで、今までのNRSランキング基準にある、年間で得た高得点の視点で検討しました。
シミュレーションにはTOP7,15,30,1/3総タスクの4種類があります。
1/n総タスク形式は最後まで基準数が不明なので、選手にとって大会エントリーなど、参加スケジュールが立て難い事から選考基準よりはずしました。
参加者の多くが十数タスクの現状ではTOP15,30では、狙って高得点というより、平均点に近くなるので不適と判断しました。
参加者は2〜3大会の出場を要するものとしたく、TOP3などは検討せず最低7が妥当と考えました。
【平均と高得点の配分】
平均とTOP7合計の配点ですが、シミュレーションのTOP7+平均(=8000点満点)では平均の比重が低いと考え、全体の平均+TOP7の平均(=2000点満点)を選考基準としました。
【ランキングシステムとして見て】
TOPタスクと平均、両方を加味したことで、NRSランキングは各パイロットの実力をより正確に表し、参加者にとって有意義なシステムに近づいたと考えております。
2000年度実施に関して
選考基準が変更になることで考慮、理解しなければならない点が増えます。
1.グループBと計算公式
2.グループC
3.NRS大会開催の必要条件
4.集計
5.日本選手権の例外事項
6.集計発表
より良いシステムになるよう検討・準備はしておりますが、日本気球連盟スポーツ規定の熟知と現状の理解の程宜しくお願いします。
1.グループBと計算公式
タスクでフライトすると計測範囲外などで有効な結果が得られない場合グループBになり、フライトしない場合はグループCになります。
現在 CIA Category1の国際ルール(MER Model Event Rule
http://www.fai.org/ballooning/documents/axmer98.htm)では、グループBの場合公式3が適用されます。グループAの最低点-100点なので、フライトしただけで900点近く取れる場合もあります。これは、選手権大会での勝者を決める場合の考え方なので、年間を通してのランキングを決める方法としては適さないと判断しております。
日本気球連盟標準競技規定(以下「NSR」と称する)ではグループBは公式2(グループBに該当する選手の平均点)で計算します。
公式2:1000×(P+1−L)/P
2.グループBとグループC
選手権大会ではグループC(No Flight)の人数によって、グループBの得点が変化します(グループAの人数が同じ場合、グループCの人数が多いほどグループBの得点が高得点になる)。
NRSランキングの基本単位は大会でもフライトでもなくタスクと考えています。従って、集計計算はグループA・Bのみを対象とし、グループCは対象外とします。
このことで、大会途中で参加してもエントリー迄に行われたタスクの結果や、強風下のタスクで安全の視点でキャンセルしても、自らのランキングには
反映されません。
3.NRSタスクの実施条件
NRSタスクは以下の条件と運用のガイドラインを満たす必要があります。詳細は日本気球連盟スポーツ規程3章を参照下さい。
・公認申請(日本気球連盟スポーツ規程 3-3 1)
公認申請は開始予定日の30日以内に行う必要があります(日本気球連盟スポーツ規程
1-7 1)
・NRSタスクの告知は実施予定日の90日以内に行う必要があります。(日本気球連盟スポーツ規程
3-3 3)
これは選手がエントリーする大会を選択するのに不公平が生じないためのルールです。スポーツ委員会では、機関紙、連盟ホームページでの年間の大会スケジュールに記載することで、基準をクリアするものと位置づけております。この場合、各NRS選手への個別の案内はサービスとして各大会にお願いするところではありますが、義務とはなりません。
・オブザーバ
NRSタスクだからといってオブザーバは必須ではありません。日本選手権も競技オブザーバの使用を自由としています。(日本気球連盟スポーツ規程4-3
5)
スポーツ委員会ではカテゴリー1準拠のNSRとオブザーバを必要としない簡易版のNSRの2版を作成予定です。
・ルール
NSRを変更する場合、スポーツ委員会への申請が必要です。審査が通れば独自のタスク/計測方法(GPSの採用など)も可能です。
・タスク
タスクは大会期間中の全タスクをNRSタスクとする必要はなく、選択したタスクのみを対象とすることが可能です。つまり賞金レースとNRSタスクの混在は問題ないことになります。
・参加者数
10名以上の登録選手の参加とその過半数がグループA,Bに該当する必要があります。(日本気球連盟スポーツ規程
2-7)
・エントリーの確認
NRSタスクの集計で、グループBとグループC(No Flight)いずれかは非常に重要になります。昨年度までは、TOP7のみでしたので、グループB/Cの違いは事実上あまり重要ではありませんでしたが、2000年度より、グループBは得点の対象でグループCは対象外となりますので、グループB,Cの把握はグループA,Bの選手の得点にまで影響します。
オブザーバをつけず計測範囲を設定するタスクが今後増えると予想していますが、計測範囲外の気球が飛んだか飛ばないかのチェックは厳密に行う必要があります。
また、グループエントリー(1チームで複数のパイロットのエントリーを可とする)大会の場合、誰が飛んだかの把握も当然必要になります。NRS登録選手が少ない場合、各ブリーフィングでそのフライトがNRSの基準を満たしているか選手に通知しないと混乱が予想されます。
また、ガイドラインとして、タスクブリーフィング出席をもってエントリーとし、欠席の場合未エントリーとして、登録選手の参加数を確認することととします。遅刻はルールに従ったペナルティ対象となります。
4.集計
NRSのランキング計算は、大会中競技役員が行う義務はなく、発表された場合も選手へのサービスにはなっても最終的なオフィシャルな結果ではありません。
原則として競技役員が結果をスポーツ委員会に提出し、スポーツ委員会で集計計算と発表を行います。
提出する項目で最低必要な内容は、タスク名/選手名/グループA,B,C,未エントリの別/結果となる数値(距離、角度・・・・・・)/ペナルティポイントとなります。出来るだけ電子媒体での提出をお願いします。
5.日本選手権の例外事項
集計は原則としてスポーツ委員会で再計算しますが、日本選手権の場合は参加者数が多いこと/実施タスク数が多いことで事務作業量が膨大になることが予想されますので、大会中の得点をそのままNRSタスクの結果として使用します。(グループCは0点で計算されます)
関連する規程として次があります。
・50機未満の機数制限は行ってはならない(日本気球連盟スポーツ規程
4-6 1)
・競技者はNRS登録をしていること(日本気球連盟スポーツ規程 4-4 1
g)
・日本選手権はNSRをガイドラインとして使用する(日本気球連盟スポーツ規程
4-3 5)
これは、日本選手権は公式3を採用しないことを意図した規程となっています。
追記:2003年1月19日スポーツ委員会において、本『日本選手権の例外事項』は廃止することを決定。
6.集計発表
結果発表はリアルタイムを期待されますので、連盟ホームページへの掲載とし、NRS登録者へ年間の途中結果を郵送することは予定していません。
開始時の運用ルールとして、『大会実施後1ヶ月もしくは暫定結果発表後2週間以内の遅い方までに問い合せがない場合最終結果とし、その後の変更は行わない』とします。発表の連絡は連盟のメーリングリストにて行います。
【大会の格差】
全国より有能なパイロットばかりが集まる大会/その地区のパイロットのみが集まる大会等、大会の質もさまざまです。実施するにあたり、今後はカテゴリー分けや、国際選手権日本代表選考規程の見直しなど、検討が必要な項目はあるでしょうが、先ず本ルールでの運用を開始し、参加者の意見を取り入れて改善したいと考えておりますので、今後とも、充実した競技会を作り上げていけますように、連盟事務局まで意見を寄せていただければ幸いです。
連盟ホームページ掲載
1999年4月23日
世界選手権(国際選手権)日本代表選考方法が2000年よりNRSランキング上位者も含むよう変更になりました。
代表選考にもふさわしいよう、ランキング決定方法の検討を行っていますが、広く意見を求めたいとスポーツ委員会で考えております。
(1999年4月11日スポーツ委員会議事録を参照下さい)
昨年のNRSのデータをもとに、いくつかのパターンでシミュレーションした結果を添付します。
TOP7タスク(現状)/TOP15タスク/TOP30タスク/TOP総NRSタスク数の3分の1タスク/平均(最小10タスク)/TOP7タスク+平均
今後NRSランキングは
・世界選手権(国際選手権)日本代表
・トップテンパイロット(連盟より表彰されます)
・日本選手権参加機数制限
の選考対象となります。
上記のパターンの中から選考方法としてふさわしいものや、他の選考方法などの意見がありましたら、事務局までご連絡下さい。
<<98nrs.xls>>
補足:98年度は6大会36タスク開催されました。
注:本資料はNO FlightとペナルティによるグループCの区別はせず、双方0点としています。
風船 Spring No.93 1999
スポ一ツ委員会
委員長太田耕治
世界選手権の代表選考は、かつて日本選手権が行われるまではNRSのみがその方法だったわけですが、現在は基本的に日本選手権の順位によって決められ、日本選手権が成立しなかった年のみNRSの順位を代表選考の対象としています。この世界選手権の代表選考に、日本選手権の順位と並立してNRSの順位もその対象としようとスポーツ委員会では考えております。対象になる世界選手権は2001年度。2000年のNRSの順位から対象にする予定です。
2001年の世界選手権への代表選考は、スポーツ規定上の表現でいえば次のようになります。
選考日までに、選考審査の行われる前年度およぴ前前年度の日本選手権順位が決定され、また前年度、前前年度のNRSの順位が決まっている場合、選考審査は以下の方法で行われる。
a.前年度1位、前前年度1位、前年度NRS1位、前前年度NRS1位、前年度2位、前前年度2位の順に、前年度と前前年度の1位、前年度NRS、前前年度NRSの1位より交互に順列をつけて代表選考順位を決定する。(スポーツ規定5-4-3)
上のような規定であると、1999年のNRSも対象になりますが、時間的な問題もあり、2001年の世界選手権代表選考に限り、NRSは2000年のみを対象にしようと考えております。
日本のスポーツバルーニング、その中でも競技の分野においてNRSが果たしてきた役割はずいぶん大きなものがあります。世界選手権への出場者を決めるために日本の気球競技者の順位をつけるということから始まった制度ではありますが、それが各地で競技会が開かれるきっかけになり、競技会とはどういうものかということを啓蒙することにもなりました。
日本選手権が開催されるようになると、NRSは日本選手権を補完するような立場となってしまいましたが、実際には各地で行われた一年間の競技会(NRS大会)での成績順位を示す制度としての役割は変わっていません。
スポーツ委員会が今回NRSを、世界選手権代表選考の対象として積極的に利用していきたいと考える理由の第1は、そうすることによって世界選手権に出場したい競技者の選択肢が増えること、ひいてはより実力のある競技者が出場できる可能性が増えることにあります。
第2は、NRSが競技者に重要視されることによって、各地のNRS大会が活性化されることです。各地の大会への参加者の増大も期待できるかも知れません。しっかり競技をやる大会、のんぴり飛行を楽しむ大会など大会ごとの性格もはっきり分かれてくるかも知れません。
もちろんこれは現在のNRS制度のままではかなり無理があることも我々はよくわかっており、2000年からの実施に向けて1年問、充分な調査と議論を重ねていきたいと考えております。
これはスポーツ委員会だけでの議論というわけではなく、NRS登録パイロットの意見を中心に、気球の競技に関心のある会員の皆さんにも加わっていただいて考えていきたいと思っております。定期的なスポーツ委員会の会合への参加や文書、メールでの意見など、積極的に議論に参加いただけることを期待しております。
風船 WINTER No90/91 1998
大会関係者 各位
スポーツ委員長 太田耕治
大会の準備にお忙しいこととは思いますが、表記の件につきましてご協力をお願いする次第です。
気球連盟では毎年、NRS登録を行っております。この登録の資格保持者は以下の項目を満たしていることを連盟は確認いたしております。
1.日本気球連盟の会員かつ技能証所有者である。
2.パイロットとして飛行時間50時問以上の経験があ る。
(FAIスポーツライセンスはFAIカテゴリー大会を除き国内大会では不要です。)
各パイロットは各地の大会に参加する際、毎度上記の証明を求められておりますのが現状です。参加者と主催者両者の負担を多少なりとも軽滅するために、連盟の確認している項目については登録者のリストをお送りいたしますので、必要書類の種類を滅らしてくださいますよう、ご協力をお願いいたします。参加申込書にもその旨反映していただければ結構かと思います。
また、機体登録につきましても是非気球年鑑を活用いただき参加者の参加申し込み手続き軽減を重ねてお願いいたします。
各機体の登録有効期限につきましては連盟に請求いただきますとリストをお渡しいたします。
公認大会へはNRS登録者リスト、機体登録有効期限りストを連盟事務局迄請求いただくとお送りいたします。なお、気球年鑑につきましては有償で配布いたしております。
参加者、大会主催者両者の負担を軽滅するために、不要な書類確認を是非合理化なさってくだざい。
日本気球連盟事務局
日本気球連盟理事会殿
'97年10月25日
スポーツ委員会
先般より諮問を受け検討を重ねてまいりました世界選手権での日本代表選手へのサポートに関しましては幾度か中間的にご報告申し上げました通り選手たちへの情報の提供のみに限る援助にとどまることになりました。
数回に渡る出場パイロットとの希望調査によリパイバルによる風の情報(複数箇所)と気象情報の入手を希望し、日本チームを結成し何らかの形で連盟からの指導、拘束を受けることは望まないことが判明した為です。
気球パイロットの集団としての面の日本気球連盟としては世界選手権の舞台上で日本代表選手により高い成績を残し日本気球界の全体のレペルアツプを期待したわけですが気球乗りとしての自由人気質を尊重し上記の結論に達しました。無論個人的にパイロツト同士が協力体制を敷くことはやぷさかでは有りませんし、それを志向しているパイロツトもいます。
スポーツ委員会では下記の実施要綱によリサポートを行う案を最終的に策定しましたので宜しく審議頂きますようお願いします。
世界選手権日本代表選手サポート実行案
1.要求度の高い揚所での風向、風速データを発信する。
(ローンチサイト、共通ゴール付近、CNT インフレーションP.、中間地点 etc)
データは時間的、地域的に可能であれば時間経過を表示したマルチウィンドチャートで出し不可能な場合ラジオ又は電話で送信。
2.佐賀地域の中層気象予測を入手し配信する。出来れば850mbの12時間予想風向風速。
実行に必要な装備、器具、人員
ウインドリーダー2組* パイバル200個*
ヘリウムガス7立米3本 ノートパソコン1式
発電機1台 FAX1台
ラジ才3台 携帯電話3台
車両2台 人員5名
実行に必要な予算
実行に必要な器具は原則的に所有ずる個人、団体からの借り受けを前提とし、それらの使用における消耗、もしくは料金等は貸与者からの寄付とする。(燃料、電池、電話代等)
この実行チームはボランティア参加とし、日当、食事代等は支給しない。参加に必要な経費も半額はボランティア参加者の負担とする。したがって日本気球連盟としては下記を負担する。
経費補助
車両(レンタ力ー@7500X2台×10日=15000/2 =75000
ヘリウムガス @12000×3本=36000/2 =18000
宿油費 @6500×5名×10日=325000/2 =162500
交通費 @45000×5名=225000/2 =112500
計 368000
物品貸与、支給
ウィンドリーダ1基 予備機貸し出し
パイパル 200個 未使用分返却(予算額不明)
中層気象子測データ コピー支給 ( 〃 )
以上のプログラムの実行は下記の方々ヘ依頼する予定です。(11月15日〜24日の活動の受け人れを確認済み)
渡部竜生 AE179
渡部文恵 AB338
伊奈 孝 AC146
横田修一 AF228
服部好孝 茨城大学B.C.
以上
風船 Autumn No.84 1997
日本気球連盟スポ一ツ委員会 委員長 太田耕治
気球の大会を開催する際、日本気球連盟公認を受ける場合のメリット・手続等が理解されていないようですので、整理しました。大会を開催される方、参加される方に参考になれぱ幸いです。
正式な規定は、『日本気球連盟スポーツ規定第1章公認、後援』に記載されています。
公認の意義
『日本気球連盟』という日本で唯一の気球に関する国際的に承認された正式な団体が、正式に認可すること自体が最大の意義となります。
この事は開催する自治体・スポンサー(場合により、主催・公認・共催であったりします)にとって重要な事
であり、公認を受けないことは、主催する意義・目的を問われる場合があるかもしれません。
公認を受けることによる費用
参加気球(競技、非競技、係留を問わず)一機につき1,000円となります。
公認を受けることによるサービス
1.連盟で契約している大会保険の適用を受けることができますので、主催者はリスク軽減の一助になります。(保険の適用範囲については別途お問い合わせ下さい)
2.連盟で所有している器材の貸し出しを受けることが出来ます。(消耗品・郵送料・管理費の実費は必要となります)
公誌大会以外でも貸し出しは行っていますが、貸出費用が発生し場合により公認料以上の費用が発生することがあります。
3.役員として参加した場合、日本選手権参加条件の役員経験を得ることができます。
4.連盟のデータよりメイリング・ラベルの提供を受けることができます。パイロット・全会員・NRS登録者・地区別等いくつかの条件で選択したラベルの作成も可能です。大会案内の郵送等に役立ちます。
公認の条件
公認を受けるための条件はとくにありませんが、主催者の組織に連盟会員が含まれているか、もしくは主催団体が連盟の法人会員になっている場合、審査が容易になることがあります。
公誌の手続き
1.申請
大会開始予定日より90日以前に申請書をスポーツ委員会に郵送・FAX・Mailで送信する。
補足:全会員または、全パイロツトに案内を送付する義務はありませんが、通知を援助する為、上記ラベル作成サービスがあります。
2.報告
大会終了後30日以内に公認料の納付、開催報告・機関紙用原稿を写真添付の上提出となります。
開催報告用のフォームとして熱気球大会チェツクリストをご利用下さい。
補足:原稿記述依頼をスムーズにする為、大会の警約書に『主催者より機開紙用原稿記述の依頼を受けた場合は、すみやかに提出いたします。』の一文を記述するのもいいかと思います。
一以上一
風船 Autumn No.84 1997
日本気球連盟スポ一ツ委員会 委員長 太田耕治
『あそこの大会に行った時、おいしい所はどこだろう、あの大会で賞品たくさんもらった。いい温泉がある。やりがいのあるタスクを設定してくれる』
そんな情報を集めて、各地の大会がより魅カ的になり、より楽しくなるよう、皆さんの意見を集めております。添付のアンケート用紙に好きなことを書いてFAX下さい。
スポーツ委員会では今年度ベスト大会の発表等も考えております。
皆さんの意見を集めて楽しい大会を増やしましょう。
(アンケート用紙は45-56pにあります:編集局)
− 以上 −
風船 Autumn No.83 1996
*日本選手権出場制限が必要な場合の選考基準の為のNRSタスク数についてのアンケート調査をNRS登録
者を対象に行ないましたが色々な意見のコメントを頂きました。
貴重な意見も多くよせられ又意見の多様性もありコメントのみを以下に掲載致します。
・タスク数は多けれぱ多いほど本当の実力が分かると思いますけど、時問とお金に余裕のある人ばかりでは無いと思いますので7タスク位が妥当だと考えます。(諸隈
勤)
・現役パルーニストである以上、年間7タスク以上はフライトすべきだと思います。(高本
明美)
・将来的に、競技パイロツト数と大会数がどのように推移していくかの見通しがないと難しいと思います。とはいえ、NRSの本来の意味を貫くにはやはり多くのタスク数を基準とし、4〜5年は変えない方がいいのではないでしようか。(干住
勇)
・自分のランクが何位なのか興味のもてるシステムであってほしい。素早い集計結果の提示も必要と思われる。(今年は今何位なんだろう)(中口
宗紀)
・現在のルールでは、数多くタスクをこなした人が有利であることにかわりないと思うので、各人のこなした全てのタスクの平均点などのようにしたら、本当の実力が表れると思います。大会などでも全タスクの合計点が競われることを考えると、NRSでもよい成績のタスク、悪いタスク全てを合計する方がよいのでは。(広田
和弘)
・NRSの目的がいまいち不明確である。ランキングだけをだすのであれば、5でも7でも10でもいくつでもよいのでは。できれぱアメリカのように、ランキングの上位者から、世界選手権の出場が得られるとかあれば、一発勝負の日本選手権ではなく、本来の実力が判断できるのでは、そのためには5つぐらいの大会の総合ポイントぐらいは必要と思う。最低NRSの目的は何ですか?(真のねらい)(遠藤
護)
・http://www.nagoya-u.ac.jp/~iwasaki/koukia2.html
で名大高気圧のホームページです。よかったらみてみて下さい。(岩崎
文哉)
・なるベく多くのタスクで計算した方が正確な結果がでると思います。(宮田
浩樹)
・タスク数が1つでも多い方が実カの反映した結果が得られると考えます。※ご苦労様です。(水上
孝雄)
・たとえば最低参加タスクを5タスク以上とし、参加タスクの合計点数をタスク数で割れば一番公平な点数がでるのではないでしようか?(川副
薫)
・基準タスクは10前後でもよいと考えます。(石原 十四郎)
・基準タスク数が増えるほど技術の差が、ランキングに反映すると思うので、基準タスク数は7がいいと思います。(横田修一)
・難しい事ではありますが、基準タスク数は、できるだけ多い方が良いと思います。又、NRSポイントを上げる為だけのミーティング、大会の存在はどうかと思いますが・・・(三沢
孝久)
・タスク数が多いほど、より正確な実力の判断が反映されると思います。(鶴崎
伸一)
・点数の差が明確になった方が良いと思います。(小森 学)
・基準数の検討対象がどうして7or5かよくわかりませんが、真に技術向上を目指すのならば基準数は多い方が良いと思います。(例えぱ、年間NRSタスク実施数x1/2以上、端数切上げとか)(松本
知之)
・NRSが日本選手権不成立の場含の代替措置であることに不満があるが、参加数制限がある場合の選考基準となると日本選手権者になろうと(出場しようと)する者は複数のNRS公認大会に出場するはずである(いくら仕事が忙しくても)。参加NRS公認大会最小3大会、NRSタスク平均数を3〜4とすれば成立NRSタスクは9〜12(平均10.5タスク)。このうち、1フライト3タスクでも2タスク、3フライト6タスクでも4タスク程度は自分の技量でカパー可能と思われる。3大会平均10.5タスクxカパー率2/3=7タスク(非常に粗い試算であると自分も思いますが、少なくともこれ位必要)本来NRSは日本選手権と同等の価値ありと思います。この7タスクでもまだ少ないと思います。提供データは7タスク
有利と思われます。10タスクor15タスクの平均ポイントが示されれば(参加クラスがそれ以下のエントラントは7タスクの平均ポイントとして)別の考えが出されると思われます。(片倉
徳郎)
・現状のNRS、ランキング制度に疑問を持つ一人です。何故ならNRSの大会で、オブザーパーを採用している大会とそうでない大会、また、オブザーバーにしてもかなりの差があります。ランキングを付けるということは競技者に対して常に公平でなければならないと思いますが、現状ではしかたのないことでしょうか。また、97年の案として10機の過半数、即5・6機がフライトとすれば良いということになり、これで競技者の実力を評価出来るとはとうてい思えません。(中村
堅治郎)
・タスク数を多くした方がよりパイロットの実力を反映するし、7クスク位は年間を通じて考えれば無理はないものと考える。(於保
直隆)
・Wタスク、Tripleタスクが比較的あたり前となった現在、実力を反映される為に基準タスク数は、ある程度多い方が良い。(宗像
たくみ)
・大会の順位をポイント化して許可する方法をとったらいかがでしようか。(藤田
昌彦)
・パイロットの技量を公平に判断するのであれば、エントリー増加の困難はあるが7タスクくらいが実力を現すのではないかと思う。(関口
勝樹)
・選手権が不成立の場合も考えて多い方が良い。シュミレーションのようには成らない。7タスク達成できない人もいる。(上田
祥和)
・地方に住むパイロットにとつてNRSタスクを多数こなすのは大変です。ただし3タスクというのは少なすぎると思います。5タスク程度が良いのではないでしょうか。(片岡
亨)
・個人的に競技に年間通じて参加する機会を考えると、基準タスク数は少ない方が良いと考えました。
(中浩 司)
・現状での、NRS大会は、数が少なく、今後、ルールが変わるにしても、NRSの競技として、大会を運営することも大変です。1大会で無理なくおこなえる可能性として5タスクが良いと思います。(大倉
嘉浩)
・5(ゴ)エンが有りますから。?(坂 正章)
・いずれにせよ、複数の大会に出場しないと高得点は難しい。NRSによる日本選手権出場制限はやめてほしい。またNRS登録料は高すぎる。(杉野
厳己)
・基準タスク数を多くするほど日本選手権や北海道に出場できない競技者に不利になります。「7」では日本選手権の上位の順位とほとんどかわらなくなるので、現状の「3」が本来は望ましい。(柳本
利責)
・基準タスク数が3では差がつきにくく、問題があると思ってました5か7かは別にどちらでもよいという気持ちです。ただチームにNRS登録者が2人いると、2人とも7タスクこなすのは大変かなという気持ちで5にしました。NRSランキングで選手権の足切りを行うことは賛成です。(馬場隆行)
・遅れてスミマセン。基準タスクを増やすことについては、精度を高めるためにも必要であると考えます。しかし、NRSの大会全てに参加できるわけもないし、地域毎に平均的に実施してもらわないと、ミーティングでもNRSを実施している佐賀勢が、絶対に有利。地域的なことも考慮に入れてほしい。(岡田
信一)
・タスク数が多いとやはり、多くエントリーした方が優利。地方で1回程度のエントリーだと5が限度。(久保
正博)
・7タスクがペストだとは思うが現在のNRSタスクとして成立する大会の数からすると5タスクの方が妥当ではないでしょうか。あまり数を増やすと第2のJGDの様になってしまう心配があります。(沼田
実)
・誘導型アンケートの典型的見本にしても稚拙。もともとの3回が良いと、いう意見だって多数有るはず。このアンケートはあまりにもくさすぎます。結果は理事会でも信頼性を疑問視されると思います。→お金のムダ(佐藤昇)
風船 Autumn No79 1995
日本気球連盟スポーツ委員会委員長 太田 耕治
文責 スボーツ委員 中口宗紀
平成7年10月30日
96年度NRSシステムと関連事項の説明、登録手続きについて説明します。
96年度のシステムを95年度と比較しますと、
1.登録料が年度毎1パイロット1万円 3-1 1) c
→95年度は無料
2.公認を受けた大会では、参加熱気球一機につき1,000円の公認料を納付。1-6
1)
→95年度は一機4,000円
3.機長として50時間以上の飛行経験 2-3 2)
→95年度は30時間
4.事前の登録手続きとし、原則として大会エントリー時の申請は受け付けない
→95年度は申諸手続きが暖昧で大会エントリー時も可
5.実施したNRSタクスに20名以上の登録選手が参加して(エントリー)いること
2-7 1)
→95年度は10名以上
6.得点は各タスクの結果(距離・時間等物理的値とペナルティポイント)を元に、NRS登録パイロツトのみで再計算した点数で集計する。
→95年度は各大会で得たポイントがそのまま有効
7.点数計算はグループA・BのPilotの間で行われ(つまりグループCの存在は無視)、グループCの人数による得点の影響を減らす。日本気球連盟標準競技規定14.3
→95年度はグループCの人数によりフライトしただけで500点以上を獲得する場合がある。
8.グループA・Bに該当する成績を得た競技者が、参加者の5割以上であること。2-7
2) (5.8より、最低10名以上のランキング登録パイロットが実際に飛行しないと有効にならないことを意味する)
→95年度も同様
9.日本選手権で気球機体数の制限が行われたとき、前年のNRSランキングの成績により上位から出場権が与えられる。この場合基準タスクは成立タスク4以上の場合基準タスク数3に変更して用いる。4-6
3)
→95年度も同様
注:各項目の後に該当する日本気球連盟スポーツ規定の項目番号を記述(日本気球連盟会員名簿1995年版参照)
このように、全体としてランキング評価を正しく行う為、登録・集計に関わる暖味さを排除し、登録パイロットがその結果に価値を見いだせるシステムとし、それに関わる諸経費を受益者が負担する形としました。
現在、スポーツ委員会では競技関連の諸環境整備を行うべく、日本気球連盟標準競技規定の作成、ユーザーインターフェイスを重視した競技結果の集計ソフト作成等の作業を行っています。
96年度からのNRS登録は添付申込用紙に記入し、
〒604 京都市中京区西の京樋ノロ町115番地
小笹純嗣 CA108
迄送付下さい。
登録料1万円は日本気球連盟振込用紙を使用し、通信欄のNRS登録料の項目に丸をし、控えを申請用紙に添付下さい。
風船 Autumn No79 1995
各地で開催される競技会は、大会の性格や主催者の事情が異なるため、そこで使用される競技規定は主催者の都合で自由に作成されてきました。しかしNRSのように、複数の競技会にまたがったタスクデータを使用して順位を決めるようなものにおいては、共通の競技規定・採点方式でなけれぱ不都合や不公平がでます。そういったことからスポーツ委員会では、NRSを行う主催者に対してはFAI・CAのUMR(Uniform
Model Rule)に準拠したものを作成していただいて、スポーツ委員会がそれを審査・承認をするという形で行ってきました。ただ実際にはFAI・CIAのUMRは、英文で記載されているということもあってそのままでは使用しにくく、佐賀Balloon
Fiesta組織委員会の作成した競技規定を使用させてもらっているという状態でした。これは日本気球連盟が標準競技規定を持ってなかったからにほかなりません。
そういった事情から、この度スポーツ委員会ではFAI・CIAのUMRに準拠し、また日本の実状によりよいと考えられるように改正した「日本気球連盟標準競技規定」を作成いたしました。1996年度からのNRSタスクに関しては、基本的にこの「日本気球連盟標準競技規定」によって採点していくことになりますが、NRSタスクに関するもの以外は、各地の大会の主催者の都合で自由に競技規定を作成して使用されることに、今までどおりなんら問題はありません。たとえNRSタスクを行う場合であっても、「日本気球連盟標準競技規定」の内容を変更して使用してもかまいませんし(記載されていない競技を行ってもかまいません)、全く使用しなくてもかまいません。ただしこの場合はスポーツ委員会の承認が必要です。「日本気球連盟標準競技規定」はあくまで“標準”の競技規定です。
スポーツ委員会ではこの「日本気球連盟標準競技規定」を各地の大会で積極的に利用していただくために、採点プログラムのパソコンソフトも制作いたしました。使用したいとお考えの大会主催者がありましたら、スポーツ委員会までお申し込みください。「日本気球連盟標準競技規定」はフロッピーで提供します。また採点プログラムは採点プログラムをインストールしたノートパソコンの本体ごと貸し出します。どちらも実費負担が必要です。
●申込先は下記へ
佐藤昇
〒192東京都八王子市長沼町1305 三英印刷
TEL 0426-44-8177 FAX 0426-44-9324
●スポーツ委員会全体の窓口(公認、NRSの申請・登録など)
小笹純哉
〒604京都市中京区西の京樋の口町115
TEL 075-841-1787 FAX 075-822-6328
尚、「日本気球連盟標準競技規定」は目本気球連盟に無断で複製使用することを禁じます。
風船 Summer No78 1995
1996年度熱気球日本選手権大会開催立候補の受け付けは、1995年9月30日で締め切ります。開催の立候補をされる団体は、締め切りまでにスポーツ委員会までご連絡ください。
昨年度スポ一ツ委員会が発足してから各種スポーツ規定の見直しをやり、改訂等の作業を進めております。その作業を進めていく中で現在はその過渡期にあるために、特に公認と後援に関する規定、NRS規定、日本選手権規定などに関して混乱が生じてしまいました。その混乱についてお詫びいたしますとともに、今年度及び来年度以降の規定の変更点について説明いたします。(日本気球連盟スポーツ規定は、1995年度版の会員名簿をご覧ください)
[1995年度]
| 大会公認料 | 1機につき4000円 |
| 参加資格 | 機長として30時間以上 |
| 登録料 | 無料 |
| NRSタスクの成立 | 10名以上のNRSランキング制度登録選手の参加 |
[1996年度日本選手権]
| 1995年度NRSタスク参加の各パイロットの上位3タスクの合計点数の上位より選考。 |
| 1995年度日本選手権において行われたタスクもNRSに含まれる。 |
| 1995年度日本選手権での成績上位者によるシード権はない。但し、1995年度日本選手権者のタイトル保持者には、そのタイトル防衛の権利を与えられる。 |
[1996年度より実施]
| 大会公認料 | 1機につき1000円【1-6-1】 |
| 参加資格 | 機長として50時間以上【2-3-2】 |
| 登録 | 年間登録料1万円【3-1-1c】 |
| NRSタスクの成立 | 20名以上のNRSランキング制度登録選手が参加していること【2-7-1】 グループA及ぴクループBに該当する成績を得た競技者が、参加者の5割以上【2-7-2】 |
| 審査 | スポーツ委員会は、日本選手権の実施内容の詳細を開催予定日の30日前までに審査、助言をする【4-3-3】 | ||||||
| 競技規定 | スポーツ委員会の発行する日本気球連盟標準競技規定、もしくはCIAの定めたUMRをガイドラインとして使用する【4-3-5】 | ||||||
| 参加資格 | 機長として50時間以上の飛行経験【4-4-1c】 | ||||||
| 機数制限 | 50機未満の機数制限を行ってはならない【4-6-1】 | ||||||
| タイトル防衛 | 日本選手権者のタイトル保持者には、そのタイトル防衛の権利を与えられる【4-6-2】 | ||||||
| 機数制限の方法 | 参加希望者の中から、前年度のNRSランキングの成績によって上位から出場権が与えられる。この場合基準タスク数は以下に変更して用いる。
|
| 意思表明 | 日本代表選手の選考を希望する日本気球連盟の会員は、委員会にたいして選考予定日までにその意志の表明を書面により行わなけれぱならない【5-3】 |
| 選考審査 | 選考審査は原則として、対象とする国際選手権開催予定日の90日以前に行う。委員会は可能な限りはやい時期に選考日程を日本気球連盟会員に告知しなけれぱならない。【5-4-2】 |
| 支接費 | 大会役員、オブザーバーの資格で世界選手権およぴ太乎洋選手権に参加した会員に、支援費として旅費の補助を与える【1-1-1】 この支援費は、大会終了後委員会に対して、参加大会に関するレポートを提出した後に与えられる【1-1-2】 |
風船 Spring No.73 1994
新しく発足したスポーツ委員会はその業務内容の幅が広く、日本気球連盟の会員が行う熱気球の主な活動の実際が、ほとんどその中に合まれることになります。それは現在までパラパラに行われていた諸制度(公認、後援、気球競技、NRS、日本選手権の管理、国際選手権への代表選考、競技役員の育成、記録飛行の支援……)や新制度(アワードなど)を統括して機能的に運営しようという議論の中から生まれたからです。そしてその議論の中でも最も熱心な注目を集めたのがNRSです。NRSが注目を集めた理由は日本の多くのパイロットに切実な影響のある、日本選手権の出場制限という問題の発生です。
日本気球連盟は1984年までは熱気球日本選手権を開催しておらず、1979年までは世界選手権への代表選考にあたって、明確な選考基準も持っていませんでした。その大きな理由は必要に追られなかった(出場者があまりなかった)というのが正直なところですが、1979年の熱気球世界選手権への代表選考にあたって選抜する必要が生じたところから(多少の狼狽もあって)、NRSの規定を整備することになりました。その後、日本選手権によって代表が決定されるようになると、NRS無用論もなくはなかったのですが、次の理由で残されることになりました。
1)将来必要になると思われる、日本選手権の予選制度のため
2)日本選手権が開惟されなかったときの予備システム
3)地方の大会の育成手段
ただ現在まで日本選手権は順調に開催され続け、予選をする必要もなかったため、NRSは日本気球連盟の会員にとって、それほど切実に議論をするほどの制度には映らず、その内容についても十分に理解されないまま、今日まできたようです。しかしパイロットの数も増え、日本国内で安全に公平に日本選手権を行うためには、今や機数制限をする以外に方法がないほどの状態になってきました。ここで再びNRSによる出場選考ということになってきましたが、気球界の状況も以前とはずいぶん変化しているだけに、今後のこともふまえ、NRSだけでなく競技会等に関連する諸制度をすべてひっくるめて考え直そうということになりました。その作業を今後具体的に進めていくためにスポーツ委員会が新設されたといえます。
この中で今年度の日本選手権の出場選考に関しては、基本的に1994年1月9日の理事会の決定に従って行いますが、制度の周知期間ということや、日本選手権の開催地の急な変更による準備時間の不足ということもあって、残念ながら議論を尽くせないまま発車せざるを得ない部分もあったことは否定できません。そういう意味で、多少の混乱とギクシャクした面もあるかもしれませんが、お許しくださるようお願いいたします。日本選手権の出場というのは、もちろん重要な仕事であることに間違いありませんが、これもスポーツ委員会の仕事の内の一つです。他にも細部の検討が必要な事柄が山積みされています。来年度からのシステムの充実のために、会員の皆様のご意見やご協力をお願いいたします。またスポーツ委員として仕事に参加してくださる人をお待ちしております。
スポーツ委員会委員長 太田耕治