2003年12月

2003/12/26 Fri  マイクロミニ5穴に一年をおさめて

何年か前から、小さなシステム手帳を使っている。
専用のレフィールを置いている店があまりないので、有隣堂で取り寄せてもらった。
年が変わったら、新しいレフィールに入れ替えて、抜き出した今年の分は紐で綴じで保管する。
新しい年を始められることを感謝しつつ。

2003/12/26 Fri  しあわせな福引

年末といえば福引ですね。
最近はコンピュータ制御のゲームっぽいものもあります。スタートボタンとストップボタンを操作すると、画面に結果が表示されるのですが、これは味気ないです。やっぱりガラガラを回さないと、雰囲気が出ません。

私は4回くらい回しましたが、1つは100円券、他はティッシュでした。福引でもらえるティッシュはパッケージがかわいいし、中身もたくさん入っているから、これはこれで良いけど。

何年か前の福引会場の光景を思い出します。
老夫婦がいて、奥様がガラガラを回したら、何かの賞が当たりました。ご婦人は「あら」という表情で後ろで待っていたご主人のほうを嬉しそうに振り返ります。ご主人は「ああ(わかったよ)」という感じのめんどくさそうなそぶりで手を一度振り、でも実は内心嬉しい、といった雰囲気でした。その嬉しいは賞が当たったことではなく、当たった奥さんが喜んでいるのが嬉しいんだな、と傍から見てもわかって、私まで「良かったですね!」と声をかけたくなりました。
今思い出しても心が温かくなります。年をとっても仲の良いご夫婦、いいなぁ。

2003/12/19 Fri  坊主頭がすてき

「ビギナー」は学芸会のようなドラマだったが、美しい松雪泰子目当てで見ていた。
似たような理由で「ラストサムライ」を見たい。
渡辺謙はかっこいいだろうなー。

ちょうど、渡辺謙がアメリカのゴールデングローブ賞(だっけ)にノミネートされたとの報道があった。
母が、「渡辺謙は、病気さえしなければ日本のドラマでとどまっているような人じゃなかったのよ。世界で活躍できる器なのよ!!」と言っていたのを思い出す。

見に行くか?「ラストサムライ」…タイトルがちょっと恥ずかしい。

2003/12/19 Fri  わかりにくかったね

街はクリスマスの飾りで華やかだ。
ショッピングビルの入り口に大きな鐘が飾ってあったのを見て、「道明寺になりそうであの下を歩くのは怖いね」と言ったら、相手が笑っていたので通じたと思っていたが、「よくわからないけど笑っておいた」のだそうだ。
社交辞令か!

2003/12/19 Fri  間合い

「そのままでけっこうです」

買い物のとき、うまいタイミングで袋を断れるようになってきた。
早く言い過ぎるとレジ打ちの気を散らせてしまう。かといって遅れると店員さんはもう袋を広げている。
店員さんが値段を読み上げた瞬間に言うとけっこううまくいく。

以前、友達とコンビニで買い物をして私が袋を断ると、友達は「自分以外で買い物袋を断る人をはじめて見たよ!!」と感動していた。

お店側で「袋は要りますか?」と聞ければいいのだけど、そういう確認をすると、「この店は袋もくれないの?ケチね」と解釈するお客さんもいるそうだ。難しいところだ。

2003/12/15 Mon  善悪の知識の木の実

信州の親戚が林檎を送ってくれた。
ぴかぴかの立派な林檎だ。
水分たっぷりで切り分けると蜜が黄金色に輝いている。

信州では、ちょっと日が経ってシャキシャキしなくなった林檎の状態を「ボケる」というそうだ。
曰く、「こっち(横浜)で売っている林檎はどれもボケてる」
ななんと!じゃあ私はこれまでの人生、ボケてる林檎しか食べてこなかったのか。
そんなわけでボケてない林檎を堪能。

そのまま食べるのがおいしいけど、林檎って一度にあまりたくさん食べられない。
数週間前にもらった林檎がまだあったので、それは煮てアップルパイにしてしまった。

アップルパイ、ジャムのほか、林檎のおいしい食べ方があったら教えてください。

2003/12/15 Mon  デパ地下お菓子

虎屋の「こがねぎく」と「残月」というお菓子を買った。

虎屋には思い出がある。
学生時代のこと。バイトしていた会社が創立○○周年のとき、従業員に虎屋の最中が配られた。それも私のような雑用バイトにまで。
12個入りくらいの箱を手渡され、「これ、うちの職場のみんなでわけるんですか?」と課長さんに聞くと、「一人一箱だよ!これみんなで分けるようになったんじゃ、うちの会社終わりだよ〜」と笑っていた。
そ、そうなんだ…。
全国に支社・支店があるというのに、こんな立派なお菓子を私のような下っ端にまで行き渡るように配るとは。社会人になった今でも、なんて太っ腹な会社だろうと思う。

ところで、なぜ虎屋のお菓子を買ったかというと…。
大奥ものの時代小説を読んでいたら、御台所がお菓子を食べるシーンがあって、それが「虎屋」のものだという。
「その味のよろしいこと」「さすが江戸」みたいな表現を読んで、食べたくなってしまったのだ。
が、家に帰ってお菓子についていた小さなチラシを読むと、虎屋は元は京都にあり、明治遷都とともに江戸に支店を出したようなことが書いてある。
えっ、じゃ、「大奥」に出てきた「虎屋」のお菓子って…?

2003/12/12 Fri  G

「グッドデザイン大賞」のマークのデザインが、いまひとつグッドデザインでないのは気になるところだ。

2003/12/12 Fri  赤い春

子供のころはお正月に祖母の家に集うと、親戚からお年玉をもらえた。
たいていのお年玉袋はちょっと硬めの用紙にカラーのイラストがプリントされている。
その中にひとつ、今まで見たこともないお年玉袋があった。
薄くて他のものより質はよくないが、全体が真っ赤な紙で、表に大きな金色の文字が箔押しのように載せられている。その文字は二つの「喜」を組み合わせた中国の絵文字だった。
そっと封を開けると、糊代の部分に「神奇自貼膠口」という活字。のりをつけなくても貼れますよ、という意味だろう。
「こんなの、はじめて見た!」
その赤地に金文字のお年玉袋は特別な物に思え、ずっと大切に取っておいた。
いつか、私もこれと同じお年玉袋で親戚の子供にお年玉をあげようと思った。
その後、よく一人で中華街をぶらぶらするようになり、ある日、雑貨屋に赤いぽち袋が置いてあるのを見つけた。
種類もさまざまだった。いずれも赤地に金色で「喜喜」マークや「福」マークや財宝を積んだ船が大きくプリントされていて、「恭賀新禧」「如意吉祥」「一帆風順」といったおめでたい言葉が一緒に書かれている。
それからまた数年たち、今度の正月、いよいよ例のぽち袋を使うときが来た。親戚にお年玉を渡す年齢の子がいるのだ。
すでに私の机の引出しには色々な種類の赤い袋がある。どれに入れてあげようかな、と今から楽しく悩んでいる。

2003/12/09 Tue  電車遅延

今月最初の電車遅延。
今日も人身事故だった…。
ホームに壁を作ってください。

2003/12/03 Wed  ど

ここ数日、仕事で上手く行っていないことがあり、イライラしつつ歩く。
曲がり角をまがると、すぐ足元に黒いスプレーで大きな落書きの文字があった。

「怒」

…そうだね、みんなストレスの中で生きているんだよね〜。
10代少年(想定)のイタズラ書きに人生を教えられる通勤の朝。

2003/12/03 Wed  おいしいもの

ファーストリテイリングの始めた野菜のブランド「SKIP」。
少しずつ割高なので、安売りの商品だけ利用している。
先日は真っ赤に熟れたトマトを買ってみた。
おいしい。
もしかして、本当はこれくらいおいしいものなのだろうか。
よく、「夏の暑い日に畑のトマトを盗って食べて、叱られた」っていう話に出てくるのはこのトマトだったのか。
変に調理するのがもったいなくて、そのまま切って食べた。
この世にはまだまだ自分の知らないおいしいものがあるのだ。

2003/12/02 Tue  似たセリフでも大違い

キヤノンのプリンタのCM。

「来年、もっといい年にしようよ」

今年はあまり良い年でなかったような口調。
なぜ?今年そんなに嫌なことがあったの?

2003/12/01 Mon  使わない文房具を買いに

片岡義男「文房具を買いに」という本を読んだ。
(今ごろ…)

タイトルから、自分の好きな文房具を紹介する本かと思っていたが、実際には、見栄えの良い文房具のエッセイつき写真集といった感じだった。
もちろん、作者本人の使用している文房具も出てくるが、一方、買ってみただけで使ったことも、これから使う予定もないんじゃ?と思われる品物も出てくる。
文章についても、文房具自体の使い勝手やデザインよりも「山の後ろに太陽がかくれた時間帯の光の中で撮影するとこんな色」みたいな、被写体としての話が目立った。
文房具そのものへの思い入れがあまり感じられなくて、だんだんとページをめくるのがおっくうになってきた。
本当に文房具のことを書きたかったのかしら、それとも「文房具というテーマで」という要望があったのだろうか。「文房具」という制約のために無理無理題材を集めてきて書いたような文もある。
文房具好きの人のサイトなどへ行くと、とにかく、文房具大好き熱が伝わってくる。時には専門的すぎて難しい話もあるけど、「よくわからないけどその文房具はスゴいんだね!好きなんだね!」というのはよくわかる。
そんな、文房具に対する暖かい(あるいは熱い)愛のあふれる文章に親しんできたせいか、この本の一歩引いて見ているような姿勢がどうも寂しい。
だから文房具ではなく、「片岡義男」さんの好きな人が読んだら面白いのかもしれない。


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