傘を電車に置き忘れた。
こんなの、10年ぶりくらいだろう。
目的の駅について、ストンとホームに降り立って、「あ」。
傘を座席横の棒に引っ掛けてそのまま忘れてきたことに気づいたが、すでに電車が走り去ったあとだった。
「あの傘ずいぶん使ったし、もういいじゃん」
そんな考えが一瞬頭をかすめたが、まだ間に合うと思い、駅の窓口で駅員さんに事情を話した。
面倒がられるかなと思ったが、駅員さんは親切に対応してくれた。すぐに次の駅に連絡するため、矢継ぎ早に質問を発してくる。
「長傘?」
「はい」
「ワンタッチですか?」
「はい(いや違う、ワンタッチは急に開いて人に当たったら危ないから、いつも手動のものにしてるんだ)あいえ、ワンタッチじゃありません。」
「色は」
「白です(今はくすんでグレーかも)
「柄は木製?」
「いえ、金属で…アルミ…かな…」」
「何両目に乗ってました」
「(見てない…)○○駅よりの階段のそばの車両です」
「車両の前、真ん中、後ろ?」
「(がーん、覚えてない…)後ろ…かな…」
視力検査でよく見えない段の形を答えるときの気持ちになってきた。
駅員さんは私から聞き取った情報を次の駅の方に電話で簡潔に伝えた。しばらく待っていると、該当の傘が見つかったということで、次の駅に取りに行った。
普段は目に入っていなかったが、拾得物預かり所という建物がホームにあった。そこで傘を引き渡してもらい、引渡しの際に必要な書類に必要事項を記入し、本人確認をして帰ってきた。
元の駅に戻って、駅員さんにお礼を言った。
ごめんよ。でもよかったよ、傘くん。
もちろん、良いシーンもたくさんあった。
まず鵜飼教授。イヤー最後の最後まで腹の中は真っ黒ですね。財前の病室から出て行くときに「にやり」と笑うのが凄みがあった。面白すぎます。
又一が財前教授の手を取って「充分良い夢を見せてもらった」と語るところは、涙ぐみました。又一っちゃん、本当に財前のことを息子のように思ってたんだね。
財前が又一からもらったライターを返したが、このライターはこれまでも権力の象徴として描かれていたので、なるほどと思った。
これまで又一とバカ親子を演じていた財前の奥さんも、最終回は美しかった。財前の死が近いことを知って愛人を病院に呼んだり…。
財前が脳転移を悟って嗚咽をもらしたり、充血した目で「…無念だ…!」と言うところはこちらも目頭が熱くなりました。
でもやっぱり、総合的には「最後なんだからもっとジタバタしようよ」って感じです。
「白い巨塔」、原作や田宮二郎出演作を見ている人には物足りないかもしれないけど、私は毎週楽しみにしていた。
財前は、根っから悪人ではなくて、野心がある&まっしぐら&ちょっと鈍い…という性格。冷酷だからではなく、鈍感だからあんな対応になっちゃうんだなぁとTVの前で唸っている。
あの物語に出てくる人は、みんな身勝手だ。「自分の正しいと思うことのために誰かを傷つける」という点では、一軒良い役の里見先生も含めて全員に共通している。
決して悪者×善人の対立ではないところが面白い。
先週、とうとう最終回を迎えた。
前回まで息を呑むほどの面白さだったので、最終回はさぞや感動するだろうと期待していた。
夕食を済ませ、お風呂に入り、何も邪魔が入らない状態にしてテレビの前に正座して見た。
…
あれ〜?
こんなもん?
私は財前さんがもっと苦悩にのたうちまわり、これまでのことを色々と考えるのだろうと思っていたけど…。家族の悲しみとかも描かれると思ったけど。
アウシュビッツのシーンも、もっと効果的に使われると思っていたのに、映像だけだし。
それに対して「このシーンはいらないんじゃ」というものもあった。基本的に、佐枝子さんは出てこなくて良いです。財前の遺書を読むときに里見の横になぜ佐枝子さんがいるんじゃ〜。あなたの決意発表はいらないです。
関口弁護士はかっこいいですがまぁ出なくても。
大河内教授をもっと写してほしかった。
あと、ヤナは最後までしょーもない男だった。
ヤナの同期のコは好きだが。
佃さんたちは財前先生の最期だというのに「お前のせいだぞぉ」なんて、小学生みたいなこと言ってるし。あほか。
財前のいまわの際に里見が看取って、家族がおとなしく出て行ってしまうのもいくらなんでも…という感じ。
(続く)
ちょっと前の話だが、TVで「耳をすませば」をやっているのを見た。
今岐阜県にいる友達もちょうど見ていたので、ところどころメールで感想を述べ合いながら見ていた。
まぁ…原作が「柊あおい」なので、基本的には少女漫画ですね。こっちが恥ずかしくなるような乙女チックなセリフもあって、一人で見ながら「ぎゃー」とかもだえていた。
でも、少女漫画だけで終わってないからこうして何度も放映されているのかな。将来に対する焦りっていうのは良い題材だと思う。
「勉強を後回しにしても今やりたいこと(=物語を書く)」を主人公のお父さんがあっさり許してしまうのは拍子抜けした。お父さん、もっとハードル高くしないと。司書のお父さん&大学に通うお母さんという両親なので、教育方針が独特なのかもしれない。
私が面白かったのはお姉さんの反応。主人公が部屋に戻ると、待ち構えていたお姉さんが「お父さん、ああは言っても本当はあんたに勉強してほしいと思ってるんだからね」と釘をさす。さすが長女。両親に近い存在なので、つい両方に気を回してしまうのだ。このあたりは現実味がある。
ジブリ作品なので風景の描写が美しい。雲の描き方はちょっと足りない気がしたけど。
あと、露口茂はやっぱり良い声だなーとか思ったり。
最後に友達からのメールに「まっ約束はしても最終的には結婚に至らないんだろうね」とあった。
いかりや長介さんがお亡くなりになりました。
子供のころ、全員集合を見ていました。
長さんはメンバーに缶の蓋でぶたれることが多くて、「そんなにたたいたら髪の毛薄くなっちゃうよ」と心配になったものでした。
もう「ドリフの大爆笑」やることもないんだなぁ。
日曜日は洋食屋さんでお昼を食べた。
オムライスのセットで、カニクリームコロッケがついている。
ハンバーグつきと迷ったけど、カニクリコロにしてよかった。
クリーミー♪当然ながら、冷凍物とは全然違うね。
それから妹の家で猫と遊んで、手に切り傷噛み傷をこしらえる。
三時のおやつに卵クリームの柔らかいスポンジ菓子と、エクレアを食べた。
この日の目的はビデオ。土曜のNHKスペシャルを妹に録画しておいてもらったのだが、途中で切れていた。あれって30分じゃなかったんだ。トホホ…。
高校時代から一度食べたいと思っていた「梅が枝もち」。大宰府天満宮の名物だ。
それが、横浜のデパートで売っているんだから、世の中便利になったね。
小躍りしながら買って帰って、食べたけど…。
うーん。こんなもん?
やっぱり、名物は現地で食べるのがいいのかもしれない。
駅構内に放送が入った。
「最近、悪質なスカウト行為、勧誘行為を行う業者が横行しております。十分ご注意ください」という内容だった。
ふと見ると、私のすぐ前に長めの茶髪、大き目のスーツを羽織った長身の男性が歩いていた。
思いっきり、「スカウト行為を行う」人!今アナウンスされてましたよあなた!
WBSで紹介されていたネスレの「エアロ」を食べた。
確かに今までにない食感。
さほど柔らかくもないのに、ふわっととけていく感じ。
おいしいことはおいしい。
でも、キットカットのような定番商品にはなれなそう。
某公的機関の話。
友人がある申請をしたいと思ったが、要綱記載の申請期限までに書類の1つがどうしても間に合わないことがわかった(友人のミスではなく、不可抗力)。
その機関は電話質問は受け付けていないため、メールでとても丁寧に質問した。間に合わない書類だけ後送でよいか、不可能であれば他の望ましい対応を教えてほしい、ということ。
2日後、返答メールがあった。
回答は「書類は一式揃えて提出してください。申請期限は要綱にあるとおりです」
…
イヤ、回答の内容自体は仕方ないと思うけど…身も蓋もない言い方…。
クッションも何もない単刀直入な表現。前文もなし、フッタはその機関の略称のみだった。普通、署名を略称でするか??
一般企業だったら、こんな形式のメールあまりないと思うが…。
「森茉莉 贅沢貧乏生活」を読んだ。 森茉莉の生活を主に食中心に描いたもの。 茉莉は子供のころから良いものを食べていた上、本人もセンスがあったので、美食家で料理上手だ。 茉莉が食べた料理を再現し、写真入りで紹介してある。 その中に出てくるパセリのオムレツがとてもおいしそうで、手順どおり作ってみた。うーん、失敗ではないが、乾燥パセリを使ったので、パセリの存在感があまりない。 今度は生のパセリを使ってやってみよう。 2004/03/08 Mon 2つの光 |