出張先へ移動中の電車の中で、向かいの席の30代後半〜40代くらいの男性が週刊誌を読んでいた。
と、ポケットから定期券を取り出した。
そして、週刊誌の袋とじページの袋部分を器用に切り開いた。慣れた手つきだ。
袋とじといえば、お楽しみなページであるのが常。
何気ない風だが、今彼はお楽しみページを読んでいるのだと思うと笑ってしまう。
WBSの大石さんはよくつっかえる。
めざましの中野美奈子のカミカミと良い勝負かもしれない。
パスポートの申請に、山下町の産貿ビルへ出かけた。
混んでいるイメージがあったが、とても空いていた。何か書類の不備があったらどうしようと思っていたけど、係りの人はすばやく確認すると、手続きはすぐに終わってしまった。
あまりのあっけなさに気分が良くなり、山下公園を端から端まで散歩した。
連れがいるとなかなかできないが、たまには無目的に歩くのもよいなぁと思う。
そのまま元町に出ると、月曜定休でシャッターが下りている店が多かった。
ウチキパンで明日の朝食を買いたかったけど、やはりお休みだった。
平日にもかかわらず、それなりに人がいた。
みなとみらい線効果だろうか?
休日はかなり混雑すると聞いている。
元町ユニオンで珍しいチーズなど買って、家に帰った。
旬なので、筍ご飯を食べた。
御代川という鎌倉のお店のお弁当。
筍ご飯は冷めたのがおいしい。
先週の土曜は浅草に扇を買いに行った。
舞踊の小道具のお店があちこちにあり、迷った。
ついでに踊り用の傘も買った。
中国製のものは安いが、やはり日本製のものと比べて見劣りする。
初めて大衆演劇というものを見て、独特の世界に圧倒された。
また機会があれば感想など書きたいと思う。
ラ・マーレ・ド・チャヤの喫茶コーナーでおやつを食べる。
キッシュが一日10食限定と書いてあったが、15時過ぎだというのにまだ残っていた。あまり人気がないのか、もう売り切れだろうと皆あきらめて最初から注文しないのか…。
このキッシュは、外はサクサクだが、中身は自分で作るものと違って、柔らかく茶碗蒸のようにふるふるしていた。キノコの香りがうつって、独特の味わい。
それから、ケーキセットも注文。店内のショーケースから好きなものを選ぶ。
店頭に出ている品物もセットにできるが、どうせならお店でしか食べられないもののほうがいいだろう。
いちごロールと、クラフティと、マロンプディングと迷いに迷って、マロンプディングにした。卵主体のカスタードプリンと違って、蒸しケーキタイプのものだ。マロンと洋酒の濃厚な味がたまらなくて、うっとりする。
セットの紅茶は色が薄いのに少し渋みが出てしまっていた。これでお茶がおいしければいうことなしだったのだが。
土曜日、お花見第二弾に出かける。
週間予報を見たら花曇りの天気になりそうだったが、当日は晴れ渡り、気温も暖かかった。
また、近所の川に繰り出す。
先週は1本の木にちらほらとしか咲いていなかったのに、今日はもう満開に近い咲きっぷりだった。
時折柔らかい風が吹くぽかぽか陽気の中、のんびりとお弁当を食べる。
川の向こうまでずっと桜並木が続いている。川沿いの桜が薄ピンクの花をこんもりとつけて並んでいるさまは壮観だった。川の中ほどに若々しい柳が揺れていて、明るい緑とピンクのコントラストが美しい。
その川のずっと向こうには遠くの山並みが見える。
日本の春はなんて美しいんだろう。
でも、やはり、とても切なくなる。
流しの角で卵を割ったら、勢いがよすぎて殻が思いっきり割れ、卵が流しに流れていった…。
きょうびの卵は殻がやわくていかん。
昨日も美しい朝だった。
朝日はまぶしいし、鳥は楽しそうに歌うし、水分を含んだ春の空気は萌えいづる草花の匂いがする。
ぅわぁあああ〜!!
私は、春は辛いんだよ!
こんなにも幸せそうな季節なのに、なんともいえない切ない、やりきれない気持ちになるのはなんなんだろう。
素直に春を喜べる人もいるのに、どう違うんだろう。
昨日朝、エスカレータに乗ってふと前を見ると、若い女性が続けて5人並んで乗っていて、全員ショート丈のトレンチコートを着ていた。
けっこう、気まずいものがある。
今週月曜、朝起きるとすっかり春だった。
その日起きたのは5:30。
ついこの間まで、6:00過ぎても薄暗かったのに、ずいぶん前にお日様がのぼったらしく、薄い水色の空が見えた。
窓を開けると小鳥のさえずりが聞こえる。
「春か…」
ふと下を見ると、ダンゴ虫が歩いていた。
これから、虫たちとの長い戦いの日々が始まる。
先週土曜日、近所の川で花見をすることにした。はりきってサンドイッチまで作ってでかけたが、まだほんのちらほらしか咲いていない。
「なんだぁ〜せっかく来たのに」と肩を落とすと、妹が「今日はつぼみの観察ができるね」と言った。
がーん。
こういう、物事の捉え方のまったく違うところを見せられると、感心すると同時に「私って…」と自分自身にがっかりする。
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