イタリア・ギリシアのツアーに友人と行ってきました。
2001.04.09〜2001.04.18
小学校以来の友人と、イタリアに行くことになった。
どこかへ行こうということになり、友人は「イタリアのカプリ島の青の洞窟行きたい」というので、イタリアに決めた。
が、調べていくうちに「カプリ島が入っているコースはとっても高い!」「天候によっては青の洞窟に行けるとは限らない」などの問題点が出てきた。
また、個人旅行なら安くなるが、かなり治安が悪いというイタリア、旅行経験も少ない私達なので、結局、イタリアの観光名所をそれなりに見られる、添乗員付きのツアーにした。
タイトルは「紺碧のエーゲ海と人気のイタリア10日」だ。10日といってもそのうち3日以上は移動に費やされるのだからすごい。さすがヨーロッパ、遠いなあ。
添乗員つきの海外旅行ツアーは初めてだ。
最初の海外旅行は現地ガイドつきの中国旅行だったが、今回は成田から飛行機に乗る時点で添乗員さんがいてくれる。
添乗員はFさんという女性で、若い、今風の顔立ちの美人だった。
旅行前日には参加者一人一人の家に電話をかけてくれて、旅行の予定の最終確認をしてくれた。
各観光地では別に現地ガイドが来てくれて、案内してくれるシステムになっている。
朝10:30、成田空港の集合場所にて。
ここに集まったのは同じツアーの人で、これから10日間行動を共にするわけだ。
けっこう人数が多い。20人前後だったろうか。
周りをみれば、けっこうカップルが多い。あとから聞くと、新婚旅行だそうだ。私達の前に並んでいたカップルがかなりはしゃいでいた。
ツアーの参加者の荷物がまとめて並べられる。
私達のスーツケースだけ異様に小さい。他の人は大きなスーツケースで、2つ以上持ってきている人もいた。10日だったら、そのくらいになるものなのだろうか。
これから、アリタリア航空でミラノに向かう。
飛行機に乗り込む。
乗務員さんが各座席の上の棚の荷物を確認する。1つだけ、扉の閉まらない棚があった。体格の良い男性乗務員(外国人)がやってきて、エイっと閉めた。私達の斜め前にいた男の人が手を叩くと、両手を挙げて「どうだ!力持ちだろ」というポーズをとった。それだけで、「うーむ、やはりイタリア人は陽気なのだな」と勝手に思ってしまった。乗務員がイタリア人とは限らないのに。
イタリアに向けて出発。
しかし、飛行機がやけに揺れる…こんなに揺れたっけ?昼食の機内サービスが行われていたが、揺れのため中止される。こわいよー。
と、通路を挟んで隣に座っていた友人が、客室乗務員に声をかける。
「お手洗いに行きたいんですけど…」
客室乗務員は美しい顔をくもらせて、「今非常に気流の不安定なところを通っておりまして、特に後に行くほど揺れるんです。今は席を立たない方が良いです」
「でも行きたいんです」
「何かありましてもこちらとしては責任は取れません。首の骨を折る危険もありますし。」
く、首の骨!?それはたいへんなことに…。
私は思わず口を挟んだ「どのくらいで揺れが収まるでしょうか」
「あと、20〜30分くらいで…」「30分…」
「我慢できませんか!?」
我慢できたら、わざわざ声をかけないだろうなー。
「で、できないですう」
「…わかりました。一緒に行きましょう」
悲壮な面持ちで、二人はトイレに向かった。
数分後、友人は無事帰還した。
よかった。イタリアの地を踏む前にトイレで首の骨を折ったら、死んでも死にきれないよね。
それにしてもイタリアに関してはまず「治安が悪い」という話をよく聞く。特に、スリがとても多いらしい。もちろん、日本ほど治安の良い国はなかなかないとは思うが。
ある人は、「大丈夫、イタリアはお金は取られても命は取られないから」などと言っていた。励ましになっていませんて!
お金は分散して持ち、大切なものは身につけておく…まぁ基本ではある。
私が着て行く予定の上着は、リバーシブルになっていて、しかもポケットにファスナーがついていた。表のポケットには小銭程度入れて、まとまったお金はファスナーつきの内側のポケットに入れることにした。
私の話を聞いた友人は、わざわざイタリア旅行のためにポケット付きの上着を購入した。私も一緒に行ったのだが、店員さんにイタリアは治安が悪いから…と、購入の動機まで語っていた。
現地の空港に着いた。
飛行機で11時間の旅だった。一日の半分を飛行機内で過ごすとは…。
さぁもうイタリアだ。どっからスリが来るかわからないからね〜。気を抜けないよ〜。
ホテルに移動するためにバスに乗りこむ。
そこで、両替商の人がやってきて、両替してくれた。
1000リラ=60円くらいだった。
私は5万円分両替して、795,000リラを手にした。…おや?レートより少ない。あ、手数料か。
帰りはこの両替商が円に戻してくれるということだった。これは楽だ。
ホテルはビジネスホテルのようなこじんまりとしたところだった。
ロビーに集まって明日の予定を添乗員のFさんから説明され、解散。
ホテルの部屋に入って、まずは室内を探検。可もなく、不可もなく。
バスルームには浴槽と洗面台とトイレと、もう一つ「ビデ」というものがついている。ガイドさんが「トイレと間違えて座らないでくださいね」と注意していたように、トイレの便器とよく似た形をしている。どういうときに使うのか今一つわからない。ウォシュレットみたいなものなのか?わざわざ別にあるということはウォシュレットよりもずいぶん先にこういう文化が存在していたということだよな…。
トイレは奥深い。ということでビデの写真も撮っておいた。
ホテルの前はトラムの停留所になっている。窓の外にオレンジ色の車体のトラムが停まるのが見える。けっこう夜遅い時間まで走っていて、朝も5:00時くらいには動いていたように記憶している。
日本のお茶を飲むんだ〜…と意気込んでいたのだが、ポットがない!言えばもらえるのだろうが、そんな元気はない。
緑茶ティーバッグたくさん持ってきたのに。
インスタントおかゆも持ってきたのに。
機内食を食べたが、成田空港のコンビニで買ったパンが余っていたので、寝る前に食べた。
明日から、観光が始まる。
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