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始めまして「ボードゲームのおもちゃ箱」のメンバーで、この「エルスミーアの魔女」をデザインした鷹村ナクトです。

このゲームは2003年の夏に私が構想したボードゲームです。 当初の構想は漠然とした物で「素材を集めて物を作る。」というだけのものと、 そして何よりカードゲームでは無く、ボードを使用するボードゲームを作りたい。という思いを持っていました。

その後、頭の中で構想だけを続け「客の注文通りに様々なカクテルを作るゲーム。」 「自分の畑で野菜や家畜を育て、それでレストランを運営し、様々なメニューを作るゲーム」と色々と考えていたのです。

そして2004年の暮れ、当時の錬金術ブームから「魔女が困っている人の為にアイテムを作る」という形に行き着きました。 しかしここからが一苦労でした。1番初めのテストプレイでは80種以上のアイテムを作るゲームを披露して非難轟々です。

そこから立ち直るのに少し時間を要したのですが、今年の初めにバッサリと22種のアイテムを作るゲームに改正。 当初の80種以上のアイテムを作る合成ルールを全て破棄し、新しい合成ルールを作成。 さらにテストプレイを重ね、ゲームとして遊ぶ為には15種で充分という結論に至りました。

それと同時に勝利条件も変更します。当初は「依頼の達成」「所持金」「合成検定」の3つの勝利点で最も低い数字が最も高いプレイヤーが勝利するというものでしたが、 これも破棄し「名声点」に一本化しました。

「素材を集めてアイテムを作る」「それを届けて依頼を達成する」「時には作ったアイテムで他プレイヤーにチョッカイを出す」 「ボードをフルに利用するボードゲームを作る」「カードは出切るだけ使用しない」「各プレイヤーがマイボードを持ち、成長させる」等など、 様々な思いを詰め込めるだけ詰めたボードゲームです。

その為、プレイ時間は初プレイで240分(インスト込み)。慣れていても180分と、自分でも呆れてしまうプレイ時間となってしまいました。 このプレイ時間では短縮方法について散々悩みましたが、 要素を削りゲームの面白さを捨ててまで時間を短縮するよりかは、時間が掛かってもゲームの楽しさを残すという結論に至りました。

ゲームマーケットでは、デモプレイで240分全て遊んで貰う事は不可能ですので、簡易プレイを考えています。 もし皆さんがゲームマーケット2005に来られるのでしたら、ぜひ「ボードゲームのおもちゃ箱」のブースに足を運んで頂ければと思います。

2005.02.24・鷹村ナクト


ども。りんちゅ@コーディネータです。まぁ、今回はゲームシステムにもだいぶ大改造メスを入れてきましたが、 それより何より途中から、この重厚感に堪え得るだけのコンポーネントデザインを大大プッシュしてきました。(笑) お陰で絵師さんも付き、(そのせいで定価が上がったとかみみちいことは言うな:笑)エルスミーアの世界観を 存分に楽しめるコンポーネントが出来上がりました。(※注釈:まだ出来てないところはウチが作るから許せ) そこは大満足。本国ドイツテイストに引けを取らないジャパニーズテイストゲームが出来上がったと思いますよん♪

システム面では「精霊石を集めてアイテム合成」「キャラクターの成長」「依頼の達成と評価駒の獲得」の 3要素をどの配分で詰め込むかを喧々諤々してましたけどねー。それに関してはひとまずおもちゃ箱チームとして 1つの収束を見た気がします。少し時間はかかりますが、それだけの価値はあるゲームですよー。

ちなみに、アートワークではマイボードデザイン、得点タイルやら依頼タイルやらのデザインなどを手掛けました。 ボードゲーマ視点で使いやすいレイアウト(一部絵を優先したりしたけど…:笑)を目指したつもりです。 それでも使いにくかったら本当にゴメンなさい!!先に謝っておきます。(笑)

アイテムを眺めるだけでも、ボードを眺めて空想しても、合成だけひたすらやってみても、それはそれで面白いかも。 まぁ、ぶっちゃけレアアイテムになるに違いないから買っといて損はない。それは確かだ。(をい) …というわけで、まだ作業が残っているので(苦笑)このへんで。

2005.03.13・りんちゅ


「ボードゲームのおもちゃ箱」のメンバー、せりあどです。

私がプレイしたのは合成アイテムが15種類になってからですね〜 確かに「りんちゅ」さんはじめ最も多く口出した人の1人です。えっへん。 単に好みを喋っていただけともいうような気がします。 よく喋った(ような台詞):「デザイナーの意図はどっちなんだー!」

テストプレイ時の話をしましょう。 このゲームの要素として、「キャラクターの成長」があります。 成長の数値や項目はテストプレイの度に揺れ動きました。 成長はゲームの重要な1要素ですが、それがメインではありません。 成長一辺倒の場合、果たしてどのくらい勝利点が得られるかプレイしてみたり。 とにかくひたすら依頼を達成するプレイで勝利できるかプレイしてみたり。 ・・もちろん、そういった極端なプレイでは勝利できません。

要素「アイテム合成」は奥が深いものになりました。 何も考えず、素材を集めて合成にチャレンジするのもOKですし、 生成されるアイテムを狙い撃ちするのもOKです。 しかし、素材を集める段階も重要なのです。 たくさん素材を集めることができる場合であっても、どの場所から どのように素材を集めるかは勝利を目指すうえでは重要です。

ひとまずこのくらいで。まだ要素はありますけど。 3時間は伊達じゃありません!

推奨プレイ?な話。「バキュームプレイ」行動ポイントを上げれるだけ上げて、付近にあるエレメントを根こそぎ収集するプレイスタイル。

もちろん、合成時にはエレメントが消滅してしまう可能性が高くなるのだが、もちろん気にしない。 あとは人間力でアイテム合成を目指すのです。3種類で終了なんてありえない!気合だ!

2005.02.25・せりあど


はじめまして、煌月リヒトです。

『ノエル』、『フィリア』、『ドラゴンスレイヤー』のデザインを担当させていただきました。 こういうコメントは慣れていないんですが、ひとつひとつについて、短く語ってみようと思います。

◇ノエル◇
「元気っ子」という設定から、ある程度の機能美を持たせようと意識しました。 スカートだけどなんだか厚めな生地だったり、腰にポーチが付いてたり。 とはいえ、やり過ぎなくらい己の趣味が出たデザインです。フードなんかは特に。

◇フィリア◇
「優しい秀才眼鏡っ子」という設定から「秀才=品行方正、おとなしい」というイメージを出し、ローブもスカートもロング丈です。 優しいひとなのでトゲトゲしくはなく、全体的になだらか〜なイメージで。 体力がなく、長く走れないイメージがあります。勝手に。ぺったん靴なのはそのせいかも。

◇ドラゴンスレイヤー◇
こちらは、あらかじめナクトさんから細かいデザイン案を頂くことができました。 それを形にするだけだったので苦労した点もなく…。 意識したのは「強そうな剣」というところ。ドラゴンを倒すのだし…!

全体的に、とても楽しくデザインさせて頂きました。 このゲームをプレイする皆様に気に入って頂ければ幸いです。 ありがとうございました。

2005.02.28・煌月リヒト


始めまして、アサダ レイナです。

今回の「エルスミーアの魔女」で始めてファンタジー系のキャラクターをお仕事としてデザインさせて頂きました。
ファンタジー系となると衣装や髪型が現実社会のそれと比べると奇抜で。
それって「自由度が高いデザイン」なのでデザインして良い幅が広くて楽しいんですけど、"自由"ってなんだか楽しい分悩み所 も増えて行く気がしません?勿論そういう作業も含めてイラストを描くのが好きなのですがお給金頂く手前、遊び半分な気持ちではいかん!と一丁前に気張って取り組みました。

私はこれまでアーケードゲームで格闘ゲームは少し遊んでいましたがシュミレーションというか、こう‥コツコツ地を固めて行く‥ という風貌のゲームとは縁遠かったんです。その制作の楽しさとか苦労とかも考えた事はありませんでした。 だからこそエルスミーアの魔女で制作サイドの方々とご縁ができた事、ちょっとだけ内面を知れた事はとても有意義でした。

新天地開拓できた気がします。ありがとうございました!

2005.03.09・アサダ レイナ


初めまして、ARIです。

アイテムの12個とボードのデザインを担当させていただきました。

もともとこういったファンタジーものが好きで、特にアイテムは一つ一つにわくわくしていました。 お馴染みのアイテムの中に自分なりの解釈も含めつつ描かせていただきました。 けれど、多くの人にとっても馴染みのあるアイテムだと思うので、一般的なイメージから程遠いものにはしないということには気をつけました。

ボードは、自由にということもあり想像を巡らせ、雲の上の城や、大樹の中にある街などファンタジー的なものを多く盛り込みました。 また登場する魔女達が旅をする世界なので、それに合う、どこかかわいらしいイメージを目指しています。

どちらも思い返せば苦労した点はあるものの、ボードゲーム制作について知ることが出来たりなど得るものが多く、 もちろん絵を描くこと自体楽しかったこともあり、自分にとってプラスになったと思います。 今回本当に楽しく仕事をさせていただきました。デザインしたものが『エルスミーアの魔女』に少しでも華をそえるものになればと思います。ありがとうございました。

2005.03.10・ARI


はじめまして。 拡張ルールのダイアナ先生のキャラクターデザインをさせていただいた、高城葵といいます。

「エルスミーアの魔女」は、見習い魔女さんたちが一生懸命アイテムを合成して街へと運んでいくゲームですが、そんな可愛い生徒達を見守る先生って、どんな人なんだろう……? となったときに、湧いて出てきたイメージというのが

やさしい先生=結構年齢いってそう=おばあちゃん⇒でも魔女=不老不死=年齢不詳(若作り?)

……だったんですよ(笑
そんなわけで、思いっきり外見の若い先生にしてみました☆
実年齢はって?……それは、ひみつということで。
使い魔はかえるちゃん。コッチのほうが年齢いってそうです(笑 

どんどん広がっていく「エルスミーア」の世界。
ダイアナ先生に助けてもらいながら、みなさんがんばって試験にパスしましょう!

2006.03.01・高城葵


 2005/03/01  ボードゲームのおもちゃ箱