■21回目のレシピは多くの方々からリクエストの多かった「イカのスミ汁」に挑戦です!
「イカスミ」と言いますと、スパゲティやパエリアなどイタリア料理に多用されていますので最近ではよくお目にかかるようになってきました。このイカスミには整腸作用があって、中世ヨーロッパの宣教師たちもよく口にしていたようです。沖縄でも同様に薬膳として食され、血圧降下に効き目があると言われてきました。しかし、このイカスミは、口の周りや歯が黒く染まってしまうので、食べるのにはなかなか勇気がいります・・・。でも、一度食べるとなかなか止められない、そんな不思議な魅力があります。

■沖縄では居酒屋や海産物料理店などのメニューに載っているほどポピュラーな料理です。「イカのスミ汁定食」なんていうのもあるんですよ。見た目は墨汁のようですが、イカの甘みとコクが美味しい一品です。


■それでは材料から。
とりあえず、一人前を作ってみましょう。
@新鮮な白イカ 1杯
A苦菜(苦菜はちょっと苦みのある野草です。なければよもぎか、香りの強い野菜で代用しましょう。たとえば・・・そうですねー、セロリや三つ葉でも・・・)
Bカツオ出汁 ここでは市販の顆粒タイプで3−4カップ作りました・・。鰹節で煮出して作りますとひと味違いますね。
C塩 適宜
D豚肉(ここでは豚肉は使用していませんが、入れますとひと味違ったおいしさになります)

■写真の材料は、「スミイカ汁用」として売られている物を買ってきました。イカ自体に「スミ」が入っているのですが、輸入物で鮮度が悪く、その代わり「スミ」が別添えになっていました。

■早速作ってみましょう!
@イカの甲を押すようにして、足を引っ張り、内臓を引き抜きましょう。このときに、内臓を押しつぶさないように注意が必要です。イカに馴れている方はいきなり胴体に包丁を入れて開き、内臓を取り出したりしますが、それですと、スミ袋を切り裂いてしまうことがあります。注意!注意!
A引き出した内臓は、足と目の境目に包丁を入れ、切り離します。そして、内臓にある「スミ袋」を注意深く切り離し、小皿にでも載せておきましょう。写真の左にある物が切り離した「スミ袋」です。
ご注意:白イカは新鮮な物に限ります。
Bさて、胴体を耳の付いていない方に縦に包丁を入れ、開きます。そして、裏の耳を切り離し、表皮を剥きましょう。内側にも薄い皮が付いていますので、出来るだけ綺麗に取り去ります。
C綺麗に水で洗い、適当な大きさに切り分けます。
Dお鍋に、あらかじめ作って置いた「カツオ出汁」と、イカ、苦菜を入れ、火にかけて、煮だったら塩を少々加えて、2時間前後、弱火で煮込みます。一度味を見て、塩で味を整えておきましょう。

■豚肉を使用する場合は、三枚肉などを細く短冊状に切って、最初に鍋で煮込み、一度アクを取ってから、イカ・苦菜を入れます。
Eさて、2時間煮込んだら、仕上げに「イカスミ」を入れます。内臓から取り出した「イカスミ」は、一袋入れてしまいましょう。今回の材料のように「スミ」が別添えの場合は最初からたくさん入れないで、少しづつ入れては味をみて、量を調節したほうがいいと思いますね。
・・・・・・・・・・・ということで、出来上がりー!うまく出来ましたか?
それでは早速器に盛り付けて、試食と参りましょう・・・。
どうです?お味は?・・・・・美味しくできましたか?「我ながらなかなかのもの!」と思ったら、今晩の食卓に出してみることにしましょう!ご家族の反応は烏賊に・・・いや、いかに!

お口の周りや、歯が黒くなりますので、外出の前は出来たら控えめに・・・。でも歯を磨けばすぐに落ちますので、大丈夫でーす(笑)。
●お縄料理のレシピ集
■ゴーヤー料理を作る ■ハワイアンおにぎりを作る ■黒糖入り葛餅を作る 
■タコライスを作る ■芋くじアンダギーを作る ■ソーキ肉のおつゆを作る
 ■らふてーを作る ■いなむどぅちを作る ■ちんびんを作ろう 
■ふーちばージューシーを作る
■ジーマミー豆腐を作る ■中味汁を作る ■ふーチャンプルーを作る  
■島らっきょうを料理する ■ソーミンチャンプルーを作る
■玄米ドリンクを作る
 ■サーターアンダキーを作る ■へちま料理を作る
■足ティビチをつくる 冬瓜のおつゆを作る イカのスミ汁を作る
ソーキそばを作る クーブイリチーを作る ミミガーを料理する
ひらやーちーを作る 油味噌(豚味噌)を作る ぽーぽーを作る
魚のマース煮を作る スーチカーを作る