これは、世の矛盾やろ、と思うことを、思うに任せてストーリー化したもの。多少非現実的な面アリ。ただしここは、「い・り・ぐ・ち」

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 常識の一本道をふと逸れまして・・・

 昨日の次は今日、今日の次は明日、明日の次は続く人生。どうしても続けられないときは、踏切内で走ってくる電車に向かってニッコリ。なんてことはしないように。絶えず暖かい希望の道があなたを待ち続けているんですから。カラフルじゃなくてもいい。君の人生に生きるだけの要素を与えてくれるものがあれば、延命はできるんです。
 でもこんな体験をした人には、普通の世界が普通には見えなくなる。物足りなさを感じて、自分で新しい味を出そうとするんですね。単調でストレートで、楽観的な社会。あるいは、金と性欲と目先の遊びに明け暮れる青春。なにか伏線をつくりたい。ここに脇道があったらどうだろう。もっと3次元らしさを出したい。
 そんなあなたを受け入れる社会は、もはやこの世にあるのでしょうか。例えば推理小説の世界。そこには殺人事件と同時に、もう一つの小説が設定されています。2本の矢印は互いに交わりながら、ともにゴールインするのです。
 自分たちで演劇を作るとき、つまらないストーリーに協力せざるを得なくなったことはありませんか。それは伏線がないからです。ギャグが完璧なら其れも何とかなりますが、大抵はもう一つのストーリーの不完全さに悩まされるのです。そんな時、普通の考え方は役に立ちません。常識の一本道をそれて、むしろあの世へ逝きかけた様な人が旨味を出してくれることは、身の回りを思い浮かべてくださればよくあることではないですか。
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 テレビの連ドラは俳優の顔で決まっても、人生はもっとストーリー性を重要視するのです。普段あなたが何気なく歩く道に、こんな逸話があったなんて…、ということもあるのです。それがあなたの一寸の唐辛子になったり、思わず合掌したりするのです。眼に見える世界、質量のあるものだけがこの世の全てではないのです。


 だから、なんだっての!

 また、ついつい長々とやってしまい恐縮です。その割に結論が悪いので、竜頭蛇尾になりがちです。つまり、これが私の筋書きの特徴です。少し長めになると、つい締まりをはずしてしまうのです。
 ただ、あれだけ書いた以上は、普段ないような筋書きを採用したつもりです。拙さ極まりないモノばかりですが、その中に大事な要素を含ませております。原材料と添加物だけ読み取ってくだされば幸いです。
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 普通なら論文で書けばいいようなものを小説化する、ストーリー化する。これも裏道主義の一種だと考えるのです。


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