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センチュリー
日産プレジデント
NISSANPRESIDENT
主要諸元 初代・前期 初代・後期 2代目 PRESIDENT JS INFINITYQ45
まさしくセンチュリーのライバル車。センチュリーより約10年早く2代目にフルモデルチェンジされたので今となっては見劣りする。2代目は当時セルシオ(対米名レクサスLS400)のライバル車=インフィニティQ45のホイールベースを延長してデビュー。インフィニティQ45は96年に廃止されたが ボディーは後にデビューしたショートホイールベースのプレジデントJSとして、名前は対米輸出を始めた2代目シーマの輸出名として残っている。
PRESIDENT(初代・前期)PRESIDENT(2代目=現行)
PRESIDENT
(初代・後期・丸目)
PRESIDENT
(初代・後期・角目)
PRESIDENT JSINFINITY Q45
(前期)
INFINITY Q45
(後期)

初代・前期 PRESIDENT↑TOP↓主要諸元
65年10月、セドリックのモデルチェンジを機に当初から3ナンバーの普通乗用車として新規開発され独立したシリーズに発展したVIPカー。以後90年に現行モデルにチェンジするまで約四半世紀、根本的な変更を受けることなく日産の旗艦として君臨した。全長5mを越えるボディにV8・4リッターまたは直6・3リッターユニットを搭載、そのほかの設計も極めてコンベンショナルだが、企業や官公庁の公用車、ハイヤーなどの法人需要に支えられて月販100〜200台をコンスタントに記録していた。70年代を迎えた時点では外観上はデビュー当初と変わらず、バリエーションも同様でタイプD/C(V8搭載)、B/A(直6搭載)の4種だった。D仕様はパワーステアリングをはじめアメニティー装備を満載した最高級グレード。 71年12月に安全対策を中心の小変更を施すとともにタイプCが廃止された。
PRESIDENT(初代・前期) 1965.10.-1973.7.

初代・後期 PRESIDENT↑TOP↓主要諸元
PRESIDENT(初代・後期・丸目) 1973.8.-1982.10.
PRESIDENT(初代・後期・角目)1982.11.-1990.9.
73年8月にはフロントエンドを中心に発売以来初めてフェイスリフトを受け、タイプDのV8ユニットは4400ccに拡大された。75年4月に日産車として初めて50年排ガス規制に適合、車種はタイプDのみとなった(それでも装備の違いでD1〜D9まである)。76年7月に51年規制をクリアした。翌77年8月には53年規制をクリアすると同時にマイナーチェンジを実施、一段と豪華なソブリンを追加。その後は82年11月にフェイスリフトされヘッドライトが角型4灯となり、85年1月にソブリンVIPが加わった他は変化なく、90年10月に25年振りのフルモデルチェンジを迎えることになる。

2代目=現行 PRESIDENT↑TOP↓主要諸元
PRESIDENT(2代目=現行)
17年ぶりにフルチェンジ、3代目となった日産最大のプレステージサルーン、プレジデントは、前年にデビューしたインフィニティQ45のホイールベースを延長、新デザインのノーズを与えたもの。’89年の東京モーターショーで参考出品、翌’90年から正式デリバリーが開始された。インテリアにこだわりを見せたこの時期の日産らしく、コノリー製の最高級レザーインテリアがオプションで選択可能だった。エンジンはV8・4OHC32バルブという高度なもので、タウンユーズを考慮してQ45からは若干のデチューンが施されたものの、270PSというハイパワーを発揮した。かねてから日産が全社一致で取り組んでいた901運動(’90年までに日産が世界で一番優れたハンドリングを持つことを目指した運動)の成果はこのショーファードリブンのタウンキャリッジでも生かされ、4輪マルチリンクが与えられた脚は、この種のモデルとしては異例に優れたハンドリングを誇る。’92年にはショートホイールベース版、すなわちインフィニティQ45と同じホイールベースに戻されたJSも個人ユーザー向けに追加される。
1990.10.-1994.4.model
1994.05.-1998.11.model
1998.12.-model

PRESIDENT JSインフィニティQ45と同じショートホイールベース車↑TOP↓主要諸元
PRESIDENT JS
プレジデントJSは以前に販売されていたインフィニティQ45にグリルを装着し、さらに高級感を増したモデル。日産のフラッグシップモデルであるプレジデントの名が冠されるモデルだけに、その内容の充実ぶりはかなり濃いものとなっている。搭載されるエンジンは270馬力の4.5L・V8、サスペンションは4輪マルチリンクというようにホイールベースが短いことを除けば、ほとんどの部分で兄貴分のプレジデントと内容を同一にする。グレード展開はベーシックなタイプLと、キセノンヘッドランプ、プレビュー制御油圧アクティブサスペンションがなどが採用されるタイプGの2種。プレジデント同様に後席の安全性確保には力が入れられていて、後席用のサイドエアバッグが標準装備されるほか、助手席シートバック裏側には前面衝突用のエアバッグもオプションで装着できる。安全装備として全車にデュアル&サイドエアバッグ、ABS、プリテンショナー付きシートベルトを標準で装着する。


INFINITY Q45ショートホイールベースのプレジデントのベースとなる車↑TOP↓主要諸元
北米マーケットでの高級車販売チャンネル、“インフィニティ”でトップモデルに据えられた4.5リットルV8エンジンを搭載するビッグサルーン。'85年の東京モーターショーで参考出品されたエクスペリメンタルカー、CUE-Xの生産型ともいえる。'89年初頭にメイン市場の北米で先行デビュー、日本国内は同年11月に発売した。新鮮な印象を与えるグリルレスのフロントマスクは話題を呼んだが、やはり高級車市場には馴染まず、'93年のマイナーチェンジではダミーのグリルが追加された。初期モデルのダッシュボードには、加賀の漆職人が手作りで製作したという蒔絵風のパネル“KOKON”がオプションで選択可能だった。エンジンはV8・4OHC32バルブという高度なもので、日本仕様で280PSのハイパワーを発揮した。かねてから日産が全社一致で取り組んでいた901運動('90年までに日産が世界で一番優れたハンドリングを持つことを目指した運動)の成果はこの大型サルーンでも生かされ、4輪マルチリンクが与えられた脚は、この種のモデルとしては異例に優れたハンドリングを誇る。しかし、本来高級車に求められるべき静粛性やトータルバランスはライバルのレクサスLS400(日本名トヨタ・セルシオ)に及ばず、個性的なスタイルも裏目に出て販売的には苦戦を強いられた。'96年にデビューした3代目シーマが、新たに北米でインフィニティQ45を名乗ることになると、この初代Q45は主役の座を明渡してフェードアウトしてゆく。
前期model (1989-1993)
後期model (1993-1996)

↑TOP
主要諸元初代前期初代後期
(角目)
INFINITY
Q45
PRESIDENT
JS
2代目
(現行)
1965年1989年1989年1992年1990年
エンジン
種類ガソリン 4サイクル
冷却方式水冷
シリンダー配置V型
気筒数88888
バルブ形式OHVOHVDOHCDOHCDOHC
排気量(cc)39884414449444944494
最高出力(PS/rpm)180/4800200/4800280/6000(net)270/5600(net)270/5600(net)
最大トルク(mKg/rpm)32.0/320034.5/320040.8/400040.2/400040.2/4000
燃料容量(Ltr.)7595858585
ボディー
構造モノコック
ドア数4
全長(mm)50455280509050755225
全幅(mm)17951830182518301830
全高(mm)14601490143014251425
ホイールベース(mm)28502850288028803030
車輌重量(kg)16001990177019201960
乗車定員(名)65555
初代前期初代後期(角目)INFINITY Q45PRESIDENT JS2代目(現行)
駆動方式
搭載位置フロント縦置
駆動方式FR
変速機3速AT コラム3速AT コラム4速AT フロア4速AT フロア4速AT フロア
シャシー
サスペンション(前)独立 ダブルウィッシュボーン コイル独立 ダブルウィッシュボーン コイル独立 マルチリンク コイル独立 マルチリンク コイル独立 マルチリンク コイル
サスペンション(後)固定 半楕円リーフ4リンク式(バナールロッド付)独立 マルチリンク コイル独立 マルチリンク コイル独立 マルチリンク コイル
ブレーキ(前)ディスク サーボディスク サーボディスク サーボディスク サーボディスク サーボ
ブレーキ(後)ドラム サーボドラム(リーディングトレーディング)ディスク サーボディスクディスク サーボ
タイヤ7.00-14205/SR14215/65R15215/65R15215/65R15
 
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