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日本酒の製法 |
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「日本酒は、お米を発酵させて造られる醸造酒」。ところが、その造り方については、あまり知られていません。発酵とは、酵母が糖分を食べてアルコールを出すこと。でもお米には糖分はありませんから発酵しません。従って日本酒は、まずお米を麹菌の酵素によって糖分に変えながら、それを酵母の働きによってアルコール発酵させるという、きわめて巧妙・複雑な仕組みによって造られるのです。その製法を知れば、日本酒への興味はもっと深まるに違いありません。 |
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日本酒の寒造り |
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四季醸造で季節を問わずお酒を造っている蔵がありますが、江戸中期頃までは、日本酒はほとんど一年中造られていました。しかし、次第に品質の優れたものが出来る冬の間の『寒造り』へと移行してきました。今では1月4日〜5日から2月の立春までの一ヶ月の間に仕込んだ酒を「寒造り新酒」として出荷しています。寒い季節に造られた日本酒は、ある期間おいてから『火入れ』と呼ばれる低温殺菌をほどこし貯蔵、熟成させ秋に出荷します。 |
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日本酒の定義 |
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| 1. |
米、米こうじ、水を原料として発酵させてこしたもの(アルコール分が22度未満のもの) |
| 2. |
米、米こうじ、水及び、清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させてこしたもの(アルコール分が22度未満のもの) |
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特定名称酒 |
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| 分類 |
特 長 |
| 吟醸酒 |
精米歩合60%以下の白米と米麹及び水、またはこれらと醸造アルコールを原料として吟味して造ったお酒で、固有の香味及び色沢が良好なものです。 |
| 純米酒 |
白米、米麹及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なものです。文字どおり、お米だけで造られたお酒です。 |
| 本醸造酒 |
精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なものです。 |
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日本酒の特徴 |
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日本酒は“燗してよし、冷やしてよし”という世界でも珍しいお酒です。飲用温度も他の酒類と比較すると幅があり、5℃〜55℃位までと、広範囲にわたっています。また、冬から春、夏から秋へと日本の四季の移ろいとともに生まれ、育つ酒で、日本独特の気候風土が生み出した酒です。豊かな自然の恵みと日本人の智恵の結晶が日本酒であるといえるでしょう。 |