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BACALAO AL PIL-PIL(タラのピルピル)

干しダラではなく生の真ダラを使って作りました。干しダラを使う場合は水で戻して塩抜きをしてから使って下さい。

(4人分)
  • 生タラ 約250グラム(4切れ分)
  • 鷹の爪 半分くらい
  • エキストラバージンオリーブオイル(酸度0.4 〜0.5) 約130CC
  • にんにく 大きめのもの2かけ
  • パセリ(みじん切り) 適量
  • 塩 適量

生タラの下ごしらえ

  1. タラはウロコや骨を取り除き両面に塩をふり2〜3時間くらい置いておく。

作り方

  1. 置いておいたタラはキッチンペーパーなどで表面の水分を軽くとっておく。にんにくは皮をむき芯をとり薄切りにする。鷹の爪は種をとっておく。
  2. エキストラバージンオリーブオイルを入れた鍋(カスエラ、または底が厚くて浅めの鍋*1)を弱火にかけにんにくを鷹の爪を入れる。
  3. にんにくが色づいたらにんにくと鷹の爪を鍋から取り出して皿などにとっておく。
  4. 一度火を止めてオイルの温度を少し下げる。(お風呂の湯の温度くらいまで*2
  5. オイルの温度がちょうどよくなったら弱火にかけ、タラを皮を下にしてそっと鍋に並べる。
  6. 温度が上がり過ぎないように時々鍋を火から離したり、鍋の温度が均一になるように2分くらいおきに両手で鍋を持って鍋全体を回す。(この時はゆっくり鍋を回す程度で十分です。)
  7. 5〜6分くらいたったら一度タラをひっくり返して皮を上にする。
  8. 同じようにオイルの温度に気を付ける。(6と同じ事をする)
  9. しばらくするとピルピルというような音が聞こえてきてオイルにタラのゼラチン質が溶け出してくる。(うまくいかない時はもう一度タラをひっくり返して皮を下にする)
  10. 両手で鍋を持って5〜8センチくらい火から離したところで鍋を円を描くように回す。(20分くらい)
  11. ソースにトロミがついたらタラを取り出してとっておいたにんにくと一緒に皿に盛り、上からソースをかけ、みじん切りのパセリを振りかける。

 

*1 スペインのレシピではカスエラで作るとなっていましたが、大きな物は持っていないのでホーローの鍋(直径25センチ、深さが8センチのもの)で作りました。

*2 計ったわけではないので正確に何度くらいとは言えないのですが、菜ばしや木のスプーンなどにオイルをつけてみて、それを手でさわってみて(お風呂の湯の温度くらい)と感じるくらい。(くれぐれもやけどをしないようにご注意下さい。)

 

 生のタラ(しかもサイズも小さめ)を使って作った為なのかはわかりませんが、出てきたセラチン質の量が少ないので出来上がりのソースが白くはならなかったです。でもすごく美味しいです! 鍋を回し始めた時はうまく行くかどうかわからなかったのですが、20分近く回した頃、今まで分離していたブツブツした白っぽいものと油が混じって(多分これが乳化するということなのでしょう)トロミがつき始め、その後あっという間にトロトロとしたソースになりました。もう少しタラの量を多くすればゼラチン質の量も増えて濃厚さが増すかもしれません。

 

この料理を作る時に気がついた事をまとめてみました。(あくまでも作ってみて感じた事です。)

  • 干しダラが手に入らない場合はいい生タラを見つける事。ここで使ったのは宮城県(多分気仙沼だと思いますが正確にはわかりません。普通のスーパーの中の魚屋で見つけました。)でとれた真ダラです。とても新鮮で見るからにゼラチン質が多そうなタラで、表面はピカピカ光っていました。
  • エキストラバージンオリーブオイル(酸度が0.4 〜0.5のもの)を使う事。実際に使ったのは酸度0.5のスペイン産エキストラヴァージンオリーブオイルです。
  • オイルの温度を上げ過ぎない事。低すぎてもいけないけれど上げ過ぎのほうがより悪いと思います。

 

 

 

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