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MOINOX B 1958年製造

 

§§ MINOX Bと私の出会い §§


 今から40年ほど前のことです。家内が相続問題のトラブルで裁判のため沖縄に帰った時、私の父親におみやげとして買ってきたカメラです。この時、私にはオメガのシーマスターを買ってきてくれました。大事に使っていたのですが、10年前に皮のバンドが切れ落としてしまいました。
 親父は明治の人間ですので、カメラ、時計は貴金属としてとても大切に扱っていた人でした。1992年に他界しています。そして、親父の唯一の遺品として私の手元に引き取りました。40年前のカメラですがかすり傷一つない美しいカメラです。
 それではミノックスの魅力はどこにあるのでしようか。
 超小型な精密機械。2×3×10センチのライターサイズ、目立たない上品なデザインが特徴です。その小さな小箱には、15秒から1/2000秒までの自動露光のシャッター、20センチまでの接写、パララックス自動補正というファインダー、この驚くべき性能は最高級カメラのそれと同等にものなのです。
 「手の平に乗せ軽く握りしめて下さい」。上品で精密な仕上げは手の肌になじみ、触れているいるだけで楽しくなります。それはダンヒル、カルチェなどのライターを握りしめる感覚に似ています。そして、手の中にズッシリと感じる存在感は「それを持つ者の誇り」を覚えるのです
 ちなみにその小さなカメラの描写能力は、デジタルカメラでいう400〜500万画素という高性能の持ち主なのです。
 
 まだまだ続きます・・・・。





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