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このレンズの履歴をニコンに問い合わせましたら、昭和25年から昭和30頃(1950年から1955年)にかけて作られたレンズということでした。
ニコンがライカを超えようとしていた時代、このレンズはライカのコピー機「ニッカ」の標準レンズとしてLマウントで発売されました。「ツアイスのゾナー50mm F1.5のコピーだ」とクレームが付くほど、このレンズはゾナーと構成が酷似していたのです。
日本光学が作った50mm F1.4というこのレンズ、構成が似ているだけの駄目レンズならツアイスも大目に見たかもしれません。ところが、このレンズはツアイスが無視できないほどの傑作レンズだったのす。
当時のレンズは技術が発展途上段階であったが為に、収差を抑えきれず、絞りを開けるとフレアなどが出やすいものでした。しかし、現代レンズのようにもう進歩しようもなく、どれを使っても同じという結果です。このような状態では個性という面でレンズを選ぶ必要がなくなり、写真の出来上がりにレンズの表情が現れません。
ところが「このレンズは素晴らしい個性を持ったレンズだ」と耳にしました。これからの撮影が楽しみです。
いいものが出来ましたら、作品を載せます。
まだまだ続きます・・・・。
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