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「マイナ〜アニメ館」
マイナーなアニメの感想など。 (御注意!ネタバレ有です) |
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| INTERSTELLA 5555 | ![]() |
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| 年代: | 2003年フランス・日本合作 | ||
| 監督: | 竹之内和久、西尾大介 | ||
| 時間: | 67分 | ||
| 1)はじめに | |||
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フランスのダンス・テクノ・ユニット「ダフト・パンク」と松本零士とのコラボレーションで出来上がったアニメーション映画。全編通して音声の台詞が一切無く、ダフト・パンクの音楽が響き渡る。ダフト・パンクのサウンドに惹かれる方々は勿論、松本零士のファンも楽しめる一本。 |
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| 2)物語 |
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地球とは異なる何処かの惑星、住むのは青い肌を持った人々(注記01)。そのとある会場でコンサートは開かれていた。出演しているのはギター、キーボード、ドラム・パートの男性3人、ベースの女性一人、全員で4人のバンド。彼らが奏でるサウンド「ワン・モア・タイム」は惑星の到る所に配信され、若者達は勿論、老若男女に受け入れられていた。 |
| 3)感想 |
| まずはじめに。 画一的ではなく、さまざまなアニメーション表現が試みられ、かつそれを視聴できる状態というのが製作者、観客にとって幸せな状態であると感じていますので、本編のような作品が現れるという事自体諸手を挙げて歓迎したい気持ちです。 まず成立から。本作「INTERSTELLA 5555」はフランスのダンス・テクノ・ユニット「ダフト・パンク」と松本零士とのコラボレーションによります。なんでもダフト・パンクのメンバーが松本零士の作品のファンで、ミュージック・クリップに是非にとの依頼を行ったとか(注記02)。フライヤーによればダフト・パンクのアルバム「ディスカバリー」からシングル・カットされた4本のヴィデオ・クリップ〜一連の話を形作る〜として発表されたそうです(注記03)。 そして今回完成したのはこれらの作品をを拡張し、アルバム「ディスカバリー」全14曲を網羅した一大ヴィデオ・クリップとも言えるでしょう(注記04)。 本作「INTERSTELLA 5555」の物語は謂わば音楽産業の影に蠢く怪しい存在を悪役に据え、スペース・オペラ・タッチで描いた娯楽作といえるでしょう。原作、脚本は海外の御仁です。総設定・デザインに松本零士。 映像表現に於いて最も着目したいのは、全編通して音声の台詞が一切無い事で、また、字幕もありません。どうしても必要な場合は、映像内で必然的に現れる文字を用いるというこなれた手法、これならアニメやコミックの表現に慣れた方であれば問題なく物語は判る筈ですし(注記05)、また様々な土地で上映される際の言語対応もかなり楽ではないかと。勿論ダフト・パンクのサウンドが存分に愉しめるのはいうまでもありません。 また、作画のことは良く判りませんが、安心して愉しむ事が出来ましたから、きちんとしたものであったのだろうと思います。 本作「INTERSTELLA 5555」の上映は渋谷のミニ・シアターにて、レイトショー(一部モーニング・ショー)でした。なかなかな選択で、観客層も如何にもアニメ好きそう、といった御仁はもとより、ダフト・パンクが好きで、といった極めて当世風のお若いカップルも結構みえていました。このあたり、渋谷での上映といった塩梅の妙を感じます(注記06)。夏休み、といったこともあるのでしょうけれど、本作「INTERSTELLA 5555」を劇場にかけてくださった関係者の方々にあつく御礼申し上げたい気持ちで一杯です。 本作「INTERSTELLA 5555」はダフト・パンクの音楽に興味ある方々、松本零士のファンの皆様は勿論の事、ミュージック・クリップの制作に携わる御歴々、プロ、アマチュア問わずアニメーション作家さん達に是非御覧戴きたい作品です。お奨め。 |
| 4)必要ないと思いますが付記 |
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01)松本零士の作品で青い肌の異星人とくれば「宇宙戦艦ヤマト」のガミラス星人を思い起こしますが今回は異なる〜のでしょう、多分。 |
| 記述:2002-08-20 |
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