「たんかん座異聞」
映画をはじめとする映像作品などの感想を
サイト製作者の興味のおもむくまま追加しています。
(御注意!ネタバレ有です)
〜の番外編です〜
 
ガメラ 4 真実 (自主作品)  
時代: 2003
監督: 林家しん平
時間:


1)はじめに
 噺家、林家しん平氏が特撮映画への情熱覚めやらず、想い昂じて創り上げた自主作品
 物語は平成ガメラ・シリーズの第3作のエンディング、その直後から始ります。 一切の料金授受を行わないなどデリケートな条件ながら角川大映より認められた自主作品であることは忘れないでおきたい点です。監督さんはじめ制作関係者の皆さん、そしてなんといっても角川大映さん、ありがとう。


2)物語

 前作、ガメラ3のエンディングで邪神:イリスを倒したものの世界各地から群れ集うギャオスに単身立ち向かうべく京都で待ち受けるガメラ。 幾多のギャオスの猛攻にガメラはどう闘うのか。防衛庁はなみいる怪獣達にどう立ち向かうのか、そしてガメラと関わった人たちの運命は・・・。


3)感想

 自主作品です。

 また、本作「ガメラ4 真実」に関して類希な程の好意的な対応をはからって下さった大映角川さんへの趣意として、詳細な物語を述べる事は致しませんし、画像も一切表示致しません。

 かような事情も含め、本来、金子を差し出し拝見するが故に頃合を見ながらも忌憚なく作品の感想を述べる拙サイトとしては「KINTOKI」同様採り上げるべき一本ではありません。が、たまたま上映会に参加させて戴き、その関係者の方々の熱意にしてやられたとでも申しましょうか。

 内容自体について申し上げますと、物語はやや説明不足気味なのは否めませんが自主作品ですし。ですが全編を通しての溢れんばかりの怪獣特撮への愛情と熱意の中、「映画作品」としての体裁を整えようとしている辺りは好感が持てます。

 特撮場面は着ぐるみ、CG織り交ぜての描写となります。勿論その仕上がり具合に口さがない向きの台詞は多々あるかもしれませんが、本作「ガメラ4 真実」は自主作品です。即ち、異を唱えたいのなら同じ自主作品を造って反駁すれば宜しいのではと拙サイト管理人は想う訳でありまして、まぁ、撮る事は一切ままならないので何も申し上げることは出来ません。なお、拙サイト管理人からすると、街中の背景などに”ニヤリ”な細かい配慮があり楽しませて戴きました。
 そう、せっかく作品を拝見するのですから、積極的に愉しみ切りたいという印象がありますし、それを拒まない姿勢を本作「ガメラ4 真実」からは感じました。

 いずれにしても、正に自腹を切って作品を紡ぎだし、多くの市井の声を受けさらに会場を借り上映してくださる、制作者であり監督であられる林家しん平氏、ならびに関係者の方々の情熱には頭が下がる想いです。

 その想い通じてか判りませんが、友情出演でしょうか、蛍雪次郎さんは自主映像とはいえ手堅い演技を披露、やはりてだれの御向きがおられると画面が引き締まります。そして勿論、本作「ガメラ4 真実」に御協力願えた防衛庁富士学校にも篤い感謝の詞を御送り申し上げます。

 という事で、公認自主作品を一切金子無しで観ているという意味合いを咀嚼でき、かつ平成ガメラシリーズの其の後の話を知りたいという向きにはお奨めできるやもしれません。
 また、なまじ色眼鏡を持たない御子様方も楽しめるやもしれません。

 いずれにしても、林家しん平氏始め関係者の御方々、角川大映さんには感謝、感謝です。

参考付記:噺家・林家しん平のサイト
ttp://shinpei.net/
ガメラ4に関する内容は同サイト内の「ガメラ4」の項を御参照。 上映会の情報については、やはり同サイト内「掲示板」の項に記述されている事がありますので、こちらも御参照下さい。



記述:2003-06-18