奥飛騨キャンプツーリング
07年7月28日(土)〜29(日)
7月もそろそろ終わるというのに、まだ梅雨明けの知らせは届いていなかった。天気予報は雨が西から近づいて
いる。キャンプツーリングに行きましょうと、なんくるさんと話ていたが、この二日間雨が降らないところは、
太平洋側しかなかった。それではと、浜名湖近くの三ヶ日にあるキャンプ場にしようと決めて、談合坂SAに
7時集合とした。
渋滞を予測して、6時前には家を出ると、道はガラガラで7時少し過ぎには談合坂に到着してしまった。それでも
数台のバイクが駐車スペースに並んでおり、今日が夏のツーリング日和であることを予感させる。なんくるさんは
時間通りに到着し、さっそく中央道を西に向けて出発!
双葉でおにぎり食べて、諏訪南ICで降りる。暑い陽射しの中を、快適に杖突峠を越え高遠を過ぎる。天竜川沿
いのコンビにで休憩しながら、なんとなくキャンプ場に電話を入れてみた。すると残念なことにキャンプ場は
閉鎖したんですよ。って返事。さぁ、どうしよう、って考えて、地図を広げる。陽射しが強く地図も眩しい位に
反射していた。それでは高山経由で、平湯キャンプ場にしましょうとかと決めた。
153号を少し戻って権兵衛トンネルで19号にでたら、361号で開田高原へ向かう。山に近づくに連れて、晴れてい
た空に雲が垂れ込めてきた。これは降るなと思いながら、途中の「二本木の湯」へ寄り道。入浴料は500円。鉄色の
炭酸泉らしく、お湯に細かな気泡が混じっている。肌を触ると、じゅわっと泡が浮かんでくるから不思議だ。
温泉から出ると、座敷で地元の方達がくつろぎながら、昼食などを食べていらっしゃった。
僕達もおなかが減ってきた。それでは昼は開田のそばにしましょう、と「高原食堂」目指して細い峠を越えてゆく。
いつもこの辺りを走るときは、この店で蕎麦を食べようと思っているのだが、時間が早すぎたりで、まだ準備中だっ
たりで入った事がなかったのだ。地蔵峠ではパラパラと雨が降り出したが、おそらく峠の上だけだろ
うと思い走り続けた。そして田園風景が見えてくる頃には、雨もどうやら収まった。
「高原食堂」はまだかまだかと走り続けるが、がなかなか出てこない。たしか、交差点を左折したら、すぐ左側に
あったと思うんだが、記憶が定かではない。だんだん高山に近づいてくるので、ひょっとしたら、道を間違えてし
まったかも知れないと思っていたら、やっと発見。なんくるさんもそばは大好きなので、ここで昼食とした。
味は素朴。ざる2枚で1000円。とろとろの蕎麦湯になんくるさんも満足された様子。土曜日の昼時とをあって、
バイクライダーも多数いた。
「高原食堂」を出発すると飛騨高山にむかって走る。高山では今晩の食材を買って行くつもりだった。駅
前にバイクを停めて店を探すが、ここは観光地であるから無骨なスーパーなどあるはずもなかった。
おやじ二人で高山散策というのも絵にならないし、炎天の下を歩くのも憚れるので、どこか途中にあるでし
ょうと、151号線を東に進む。
そして、街道沿いのスーパーで「いいちこ」と「焼き網」を買った。平湯まではまだ少しばかり距離があった
ので、ここで生鮮食品を買うには早すぎると思ったのだった。幾つかの小さな峠を越えるて平湯キャンプ場に
到着したのが、夕方の4時を回っていただろうか。テントを設営して、身軽になったら、食材を買いに、少し
前に行った道を思い出しながらコープAというスーパーに向かった。
熊牧場を過ぎると道はいよいよ、山の中に入ってゆく。あれ、こんな山の中通ったっけと不安になりながらも、
暫く走り続けたところに、新平湯温泉街があったので、そうだ、この先にあったはずと確信した。
予想通りに店はあったが、実はこのお店、それほど品数が多いわけではない。この商圏ではいたし方ないん
だけれど…。それでも、なんくるさん必需品のぶっかき氷もあるし、炭も売っていたので、これをVFRの
後ろにくくりつけてキャンプ場に戻った。ビール、食材は、発砲スチロールの箱が、レジの後ろにあったので、
これに入れたので、なおさらグーだった。
テントに戻ってから、「平湯の森」という温泉まで歩いて行った。このキャンプ場を利用すると、キャンプ
料が900円で温泉のチケットが追い金400円でついてくる。平湯の森は広いので、沢山の利用客がいたが、混雑
感がないのが良い。さっぱりとして、テントまで戻るともう、待ちきれないとビールで乾杯!いやーこの瞬間が
バイクツーリングの疲れを癒し、楽しさを倍増させるのだ。近くの石を集めて炉をつくると、炭にも火をつけ
早速、鮭を焼いたり、ハムを焼いたり。なんくるさんはご飯も炊いて美味しそうに食べて夜も更けて行った。
少しゆっくり眠りましょうと、翌朝は7時起床とした。昨晩はちょうど背中の辺りに石かなにかがあって、
寝返りを打つとそれが背中に当たってよく眠れなかったが、そんな事もキャンプの醍醐味として、よしとしよう。
コーヒー飲んだら、すばやく撤収し、安房峠を越えて松本へ向かった。
安房峠の頂上付近から、穂高、焼岳あたりが綺麗に見えた。トンネルを選択したらこういうわけにはいかない。
なんくるさんはどんどん先に走って行ってしまったが、僕は途中で止まっては綺麗な景色の写真などを撮りな
がら下って行った。
峠を越えると、158号を松本に向かうが、途中「白骨温泉」の看板を発見。路肩止まって、「どうする?寄って
きますか?」って相談する。「まだ時間が早いんで、ちょっくら寄ってきましょう。」とUターンして脇道に
入って行った。
白骨温泉はやっぱり以前ほどの賑わいは無いようで、入浴客も3、4人。でもこの湯船にはこのくらいがちょうど
良い。脱衣場から沢が流れているのが見えて、緑の木々が美しく日に輝いていた。
風呂から出ると、あとはもうひたすら渋滞を避けて帰るだけ。できるだけ下道走りましょうと、塩尻峠を快適に
超えると、小淵沢ICより中央道に乗った。談合坂SAで休憩をとって、なんくるさんとは別れた。なんくる
さんは相模湖ICより、厚木方面へ帰ってゆく。僕は、渋滞の車列の間を走り、繋がったばかりの圏央道に
スイッチしてあきるのICで高速を降りた。
家には3時頃に到着。早速シャワーを浴びて、まどろんだ。もちろんビールを一缶プシュっと空けた。
