2007年7月8日(日)  渡辺なるみ
タイトル:おなかいっぱい☆ スゴロク:46 今日のお昼ご飯は…?
ファブリーズサンデー!しゅっしゅっ!とうもろこし由来!

鶏小屋お掃除もなかなか堂に入ってきたと思うの、わたし。
毎日毎日がんばってたから、このごろではわたしが近寄るたびに、
ナゲットも饅頭もバタバタ小屋の中を走り回るのよ。
……そんなにはしゃいでも、餌は一日二回なんだからねっ。しゅっ!

ゴミをまとめて最後に手を洗っていると、昇降口の辺りに見知った人影が。
「おーいサキちゃーん!」
「あ、なるみちゃん…ちょうどいいところに」
サキちゃんは何やら白い布に包まれた大きな四角いものを両手で抱えて走ってきた。
白くて…四角い…まさか………骨壷!!?

ひい!!!!!

逃げる間もなくサキちゃんは近寄ってくる。
「あのね、これをもらってくれないかな?」
ハイ、とにこやかな笑顔と共に差し出される骨壷。
「こ、これって…」
「あのね…」
サキちゃんはなぜか下を向いて、つま先で地面をつついている。


ついにやっちゃったの!!?


3D体感ゲームでは飽き足らず…!!!!(ぶるぶる)
サキちゃんは恥ずかしそうに頬を染めて続けた。


「これね…わたしが作った唐揚げなの」


やっぱりー!!!!!


…って、はい?
………………………唐揚げ?

「え?あのー…。唐揚げって、あの唐揚げ?」
「普通の唐揚げだよ?ちゃんと火も通ってると思うんだけど」
慌てて白い布の結び目をほどくと、中から重箱が出てきた。
しかも、五段。
「ちょっと作りすぎちゃって困ってたの。なるみちゃん良かったら一緒に食べない?」
「あー、そういうことね…」

なんだか脱力しながら、遠慮なくいただくことにした。
ナゲットと饅頭の小屋の前の花壇に腰を下ろして、大量の唐揚げをほおばる。
唐揚げはとってもおいしかった。

ナゲットと饅頭がなんでか小屋の隅で固まって震えてたみたいだけど、
それはまた別のおはなし。

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2007年7月12日(木)  高科佐希
タイトル:それは一体どんな法則? スゴロク:34 デッドオアアライブテスト!!
今日は化学のテストでした。周りは皆必死です。無理もないです。
このテストの結果次第で成績も変わってしまうので。
それに延長された席替えもこれに掛かっているらしく…

不正行為は厳禁。携帯が鳴れば成績は赤点は免れない(かもしれない)です。
部活以外で学校へ来るのは誰もが嫌なので、必死。私は……来ても良いかな。

だって部活をやっている柔道部の方や空手部の方を見放題だから。

でもそれと引き換えに成績を悪くするのは嫌だから、ちゃんとやりました。
天国と地獄を分けるテスト。頭を悩ます方もいればガリ勉タイプの方まで。

長い長い時間は漸く過ぎ、皆さん晴れ晴れとした表情をしていた。
それから此処の答え何て書いた?とか自信はどう?と聞いている人、
教科書を見て答えが何だったかを見ている人。それぞれでした。

そのテストから2時間後、もう採点を終えたと担任の関原先生。担当は化学。何時も白衣。
何でもこの時間が自習になったとの事で、先生がその時間をもらうことになったそう。

テストが返却され、平均点を告げられ。何とか平均点は保ちました。
数人が青い顔をされていました。きっと赤点(=ほぼ補習確定)でしょう。

答え合わせの時、先生が呆れた表情でこんな事を。
「ここの法則名だが……愛の法則と書いた奴がいたぞ
クラス中が少し失笑の嵐(?)に見舞われました。

「あ、お前愛の法則って書いてるじゃん」
一斉に声のした方に視線が集まりました。書いていたのは虎君でした。
隣の席の井口君、怖い物知らず(?)だなあ……こんな大勢の前で言うから。
うるさいと周りを一蹴する彼。ふと目が合った時、少し赤くなっているように感じたよ。


ちなみに最高得点を記録したのはタイチ君。おめでとう。

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2007年7月12日(木)  山手真海
タイトル:愛で満ち溢れた廊下。 スゴロク:23 廊下に立たされました
雨。雨。雨!
ここんとこ、雨ばっかり。

ああ、やだやだ。
髪の毛広がっちゃうじゃない。
自慢の金メッシュがなよなよしちゃうわ。
それに……。

この雨のせいで、愛するシュワちゃんがまだ家族の一員になれてないのよッ。
とても持って帰ることなんてできないの……連日土砂降りなんだもの。
ちゃんと、アタシの部屋のベッドの脇に彼の立ち位置がキープされてるっていうのにさ……。
ああ、嘆かわしい。

し・か・も。

なぜか、シュワちゃんが授業参観してるってだけで教室内に緊張が走るらしいのよね。
例えば、

黒板の字を写そうとした生徒が、あまりの緊張感にシャーペンの芯をポキポキしちゃって隣の席のコに睨まれたり、

HRに遅刻した生徒が、窓から室内で仁王立ちするシュワちゃん(ターミネーター仕様)を見つけ、恐怖のあまりそのまま下校しちゃったり、

授業中居眠りをしようとした男子生徒が、あまりの緊迫感に全くうとうとできず、ついには口に出して羊さんを数え出しちゃったりする始末。

……なんで、あの愛くるしいシュワちゃんが見つめてるってだけでそうなっちゃうのかしら。
あがり過ぎよ、みんな。

なのに担任の関原ったら、
「山手……お前、むやみに危険なクラスメートを一名増やした罰として廊下に立っとけ
ですってッッッ!!

なんで?
アタシの……いや、シュワちゃんの何がいけないっていうのよ!?
立ってるだけで罪だなんて……
シュワちゃん、あなたの銃はアタシ以外のハートも撃ち抜きまくったのね。
ちょっと、みさかい無い気もするけど……。

でも、まあいいわ。
アタシ、シュワちゃんとなら頑張れるの。
ね?シュワちゃん。
これから60分間、こうして二人いっしょに廊下に立ってましょ。
重い銃抱えてるあなたの分まで、アタシがバケツ持ってあげるわ。
――だから、グラサンの奥から流し目使うの、もうやめるのよ?
なんだか、首相以外の先生がシュワちゃんを見ると、みーんな動悸が激しくなるみたいだから。

……あー早く雨止まないかしらね?

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2007年7月14日(土)  瀬田一
タイトル:カードの切り方が人生だ?(前) スゴロク:3 今日も部活頑張ってます。
昨夜のこと

「いちー。クラスの子から電話よー!」
と母さんの声。
クラスの子?
コータとかなら携帯にかけてくるだろうし、連絡網?
とか思いながら電話に出ると・・・

「もしもし、瀬田?俺、市川だけど。」

市川・・・!!!???ドキバックン☆


「明日さ・・・その、大事な用があるから・・・学校、来てくれない・・・?」


大事な用!!!???ドカバッキン☆



そして今日。

今日は昨日部活中作って冷蔵庫で冷やしておいた飴細工をコペル君に載せて「マジカル☆コペル君GT」を完成させるつもりだったから(休日一人部活動ってやつ。蟲師の時間が怖いから残業は辞めた)、市川とは調理実習室で会うことにした。

会うことに・・・した。

市川は部活を抜けて10時くらいに来るとのこと。
おれは9時くらいに来て、既にGTを完成させた。ぐれいとふる!!


人生は・・・ここからだ・・・!!

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2007年7月14日(土)  瀬田一
タイトル:カードの切り方が人生だ?(後) 一回休み
「瀬田。おはよ。」
10時5分、市川が現れた。
「お・・はよー。」

どどどど・・・どーするおれ!?来ちゃったよおれ!!??

『喜んで』←ナイっ・・・ナイナイナイ!!!
『お友達から』←いやっ既に友達でしょ!?
『ごめんなさい』←ごめんなさい。


「あのさ・・・」
と、ちょっと言いにくそうに市川。
「う・・・うん」
何故か照れるおれ。(照れてんじゃねーよ!!!喝ーーーーーーー!!!)

 ごくり

「菓子の作り方、教えてくれない?」


・・・・・・HA HAN?

「え・・・?あの、好きとかじゃ・・・?」
告白じゃないわけ???
「俺はあんまり甘いのは好きじゃないんだけどさ。人にあげるんだけど、その人は菓子とか好きだと思うから。」
いや、お菓子の話じゃなくて。
うん、まあおれは甘いの好きだけど。
おれに習っておれにくれるつもり?は、さすがにないか。
母親の誕生日プレゼント・・・とかかな。
聞くと、贈り物をしようにも今金欠だから菓子を贈ることにしたんだそーな。

かくしておれは、今回はカードを切らずに終わった。



市川は菓子を作ったことがないらしいので、今回は双子のおじさん(カップケーキ)を一緒に作った。
後片付けも終わって市川と分かれたのが12時ちょっと前。
さて、饅頭でも捏ねてから帰るか、と飼育小屋に向かうと・・・

市川となるちゃん!!??

市川が双子のおじさんをなるちゃんに手渡していた!!

煤i゚Д゚)
ふ・・二股の予感・・・?

『見なかったことにする』←まあ、関係ないし
『問い詰める』←や、付き合ってるわけじゃないから!
『別れる』←だから、付き合ってないから!!!


どーするのおれ!?

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