2007年8月14日(火)  瀬田一
タイトル:家に帰るまでが遠足です スゴロク:夏2 どこまでも一人旅
曇り空。
きらめく雨粒。
濡れる肌。…じとじと。

今日は記念すべきお盆前日!
…線香?
いやいや、そんなものは身内の不幸までとっておくものでしょ。(いまだ母に死産なし)

目の前に広がるのは県道何号線?
はるか遠くは煙る水滴!
おれのアイテムは、
バスケットに学生服、
ぷらす愛用ママチャリ!(荷台に妹たち用の座席付き)
さあて、目指すは…

干しっぱの布団!!


おれが毎日雨の日に取り組む行事の一つが、これ。
布団の取り込み。
二つ目以降はまた機会があれば紹介できる・・・かな?

とにかく、
愛用のママチャリで県道何号線?を迷走し、
トラネコの群集にもまれながら斜面を登り、
ママチャリを担いで山田さんちを抜け、
野生の獣と共に一路、ふとんを目指すというなんとも奇怪なこの計画。
これを合計5回ほど繰り返してると、うちの町内に侵入できる。

今回の帰宅は(無駄に)初めての順路に挑戦!
う〜ん、ゆ・う・う・つ・・・


というわけで、先ほど、
雨粒にまみれながら、おれはママチャリをこぎ出した。
頬に当たる風がなんとも湿気っぽい。
おれの足元でガタガタしているペダルも、なんだか遣る瀬無さそうな調子だ。
風がきつすぎて(台風接近中のせい)バスケットの蓋がバタバタする。コペル君が濡れる!!!

そうこうしているうちに、何号線?をはずれ獣道へ。
途中、農作業中らしきおっちゃんに道を聞かれる。(おっちゃん地元民だよね!?)

「…おお、ババチャリでそったらとこまで行くべか……三日くらいかかるんでね〜か〜?」

Why?
意味がわからない。行くのはおっちゃんでしょ?おっちゃんママチャリ(ババチャリ?)乗ってないし!

というわけで、またひたすら迷走。
ペダルが泥水にまみれ始める。
と同時に、樹海に突入。
独特の湿気と悪寒に襲われる。

ええ?なんで近所に樹海があるわけ?
ゾゾゾ

と思ってふとママチャリを降りると、おれの背後に巨漢の熊田さん登場!
  _, ._
(;゚ Д゚)


おれん家のお隣さんである熊田さんがいるって・・・えぇええ?ここどこ!?
つか、何でおれ今回いつもと違うルートで家帰ってんの!!??

作為的なものを感じる!

作為的なものを感じる!!!!

←back

2007年8月14日(火)  渡辺なるみ
タイトル:激突!となりの台風!(あれ?) スゴロク:夏7キャンプだGO!(あれ?)
外は風が段々強くなってきて、天気予報によると台風が近づいてるみたい。
雲の動きも早くて、空は照ったり陰ったり。
このまま行くと、ほぼ直撃……はっ…

飼育当番!!!


大変…こうしちゃいられないわ。
植木鉢を中に入れたり(二つ割ったけど)てるてる坊主作ったり(なぜか逆さまだけど)カップラーメンまとめ買いしたり(…これは無事)してる場合じゃない!

ナゲットと饅頭はわたしが守るんだから!!(使命感により炎めらめら)


急いで学校に行って、ニワトリ小屋を覗く。
ナゲットと饅頭は、いつも通りわたしの姿を見てバタバタ騒いでる。
よしよし、わたしが来たからもう安心よ!

わたしは、学校の用具室から奪ってきたブルーシートを広げると、早速小屋の防護を始めた。

…くっ…なかなか難しいわね…
巻きつけるとか紐を結ぶとか、苦手なのよ!

それでもなんとか一時間ほど後には、小屋を覆うことに成功したの。
これで雨も振り込まないでしょ!
あれ、でもちょっとだけ覆われてない部分が…
…これくらいなら大丈夫よね。

うんうんと頷いて満足感に浸った後、さらに秘密兵器を取り出したの。
じゃーん!!テント!!
用具室の中にブルーシートと一緒に眠ってたから、使っていいよね。
どこで組み立てようかな…ニワトリ小屋の近くが良いけど…
そうね、やっぱり校舎と小屋の間かな。
ここならニワトリ小屋が盾になってくれるし。

いそいそとテントを組み立てると、二時間ほど後にはなんとか中に入ることに成功。
まだ昼過ぎなのに空はすごーく暗くなってて、これから台風!って感じ。
きゃー怖い怖い!(←怖がってないけど)早くテントに隠れなくっちゃ!

ぬかりなく家から持ってきたおやつを広げて、懐中電灯の明かりで本を読みながら台風を迎える。
雨が降り始めると、ナゲットと饅頭も大人しくなったみたい。段々雨足も強くなってくる。
でも、テントの中で寝転がってじっとしてるうちに、眠っちゃったの。



ナゲットのコケコケいう声で目が覚めてテントから顔を出すと、あたりは綺麗な夕焼け。
台風はすっかり通り過ぎたみたい。もう大丈夫よね。
ニワトリ小屋のブルーシートを外してあげると、


中は水浸しだった。


「…あれ?」
「…コケ」
「…ピヨ」

←back

2007年8月18日(金)  高科佐希
タイトル:秘密の穴場へ行ってみると スゴロク:夏5 プールだGo!
この猛暑の中、涼める場所。図書館、殆どのお店。そして……プール。
と言う事で、という訳でもないのですがプールへ。なるみちゃんと田辺さんと行きました。
行ったのはいいんだけど……蟻のような大群。泳ごうにも泳げず。
これでも平気だと思うのに、優雅に泳ぎたいと言っている田辺さんの一言で別の場所へ。
でも何処も同じ。……他に空いている所はきっとないでしょう。

「こうなったら最終手段ね。秘密の穴場へ行きましょう」

そう言ったのはなるみちゃん。首を傾げる私と田辺さん。
言われるが侭に付いて行けば学校。え…ま、まさか……そんな筈は……
「やるわね、なるみ」
田辺さんがとても笑顔。なるみちゃんも一緒に笑顔を作っている。
でもこれって不法侵入にならない?それに水泳部だって使っているんじゃ?
「安心して!今日まで水泳部は合宿でいないから!」
……あれ?もしかしてなるみちゃん、私の心を読んだ?それにしても、その情報は一体何処から?

一緒にやれば怖くない、と言う2人に半ば強引に引っ張られました。
もうどうにでもなれと、此処はヤケになってみる事に。大丈夫……だよね?
更衣室が鍵が掛かっていて使えないので、一目のつかない所で準備を整えいざプールへ。

そこにいたのはタイチ君と、川山君と、虎君と……山手君。
してやられたりと田辺さん。聞けば私達と同じ理由で此処に来たとの事。
遊ぶついでに山手君の特訓をしたいと言ったらしい……川山君が
「仲間がこれでは困るからな!」
タイチ君と虎君はそれに無理矢理付き合わされたそうです。
ただ……虎君、何で鼻血を?

「この3人の水着姿に悩殺されたのよ。だらしないわね」

田辺さんが誇らしげに言っていました。山手君が青い顔をしています。大丈夫でしょうか?
……川山君が山手君が出ようとするのを止めている。
何となく、彼を応援したくなってしまうのは気のせいでしょうか?

楽しい1日はこうして過ぎていきました。

←back

2007年8月18日(土)  山手真海
タイトル:鼻血は青春の汗。 スゴロク:夏3 近所のお祭
…アタシは今、屋台の隅で、こんがり焼かれた串刺しイカゲソを頬張りながらこの日記を書いている。
今日は町内のお祭。町内会の決まりで、この時期男子は強制的に屋台を手伝わなきゃいけないの。
アタシ…心は純情乙女なのにっ!(泣)
なのに…なぜ、いかついにーちゃん達に囲まれながら蒸し暑い思いで鉄板焼きそばをじゅわゎん♪しないといけないのッ(…ちょっぴり幸せ☆)

…思い返せば、アタシの夏休みは、初日から命がけサイクリング、宿泊合宿、強制補習、息抜きに水撒いてたら教頭からの罰掃除一週間プレゼントキャンペーンに突入し、気づけば、来週からはもう、文化際やら体育祭の準備に終われ始める時期。
数えたら…夏休み、あと二週間も無いのよね。
はぁ。
…まあ、バーベキューとか花火はやれたからいーんだけど?

でもこれじゃあ、アタシの『夏休み恒例・巨大編みぐるみ制作(2007・今年は等身大ゴジラで攻めるわよ)計画』がいつまでたっても進まないじゃないの!

今日は今日で、総武が珍しく
「新しく入った音ゲー、やりに行こうぜ」
って言うから、待ち合わせの正門に行ってみたら、みぞおちに一発くらって気づいたらプールサイドに横たわってたわよっ。
あいつ…なかなかいいパンチ持ってんじゃない…(覚えてなさいよ…絶っ対、譲らないわよ)。

しかも、しばらくして女子までやってくる始末。
虎二なんて鼻血吹くし(犯人は佐希ちゃんの水着姿)、
総武は「血ーー!!」て叫んで走り回るし、
瀬田はやれやれって感じでトイレットペーパーかき集めてるし、
田辺ちゃんなんて自身満々に決めポーズした後、なるちゃんと佐希ちゃんを率いてプール独占遊泳を開始する始末…。
まあ、グダグダな雰囲気になったお陰で、アタシはなんとか、男性陣に町内祭限定「屋台食べ放題券(焼きそば系列店のみ有効)」を配って地獄の特訓から逃れられたんだけど。

…さて。
あ、総武達(女子は浴衣姿)が、屋台の人ごみに紛れながらやって来る。
きっと、瀬田が気をきかして女子も誘ったのね。
虎二の鼻にはティッシュもりもり♪…青春ねー。

みんな、一時間後に花火が上がるって知らないから、びっくりするわよーきっと☆

←back