| 2007年11月28日(水) 山手真海 | |
| タイトル:男の事情…(涙) | 冬の体育/一番乗りだよ〜朝の教室〜 |
| じー… 一時間目、誰もいない体育館で、ひたすら電気が点くのを待つアタシ。 あー寒い。 くぅう、熊オヤジ(体育教師)め…な〜にが 「お〜山手、今日の一時間目ってお前らのクラスだったよな?俺ヤボ用で遅れるから、マット用意しといてくれ」 ッよ!! その手に持ってたのはタバコでしょッ ヤボ用って要するに「一服」じゃないのッ …けど、あのオヤジに反抗したら 「また留年、するか?」 て笑顔で言われちゃうから、おとなしく従っとくけど… 弱み握られてると辛いわ…うぅっ。 「どーでもいいけど、電気点くの遅いわね〜」 呟くと、いつの間にか来てた木田が 「体育館のライトには、一般的に高圧水銀灯が使われているんだよ。ランプの中の水銀が蒸発して明るくなる仕組みだから、時間がかかるんだよね」 て解説してくれたの。 「へぇ〜やっぱ木田って頭いいわねぇ」 「そうでもないよ?」 ちょっと照れる木田。 そうこうしてるうちにゾロゾロ集まる男子。 女子は確か外でテニスよね? 寒いのによくやるわ〜。 て、安藤…ランニング姿? 「寒くないの?ソレ」 思わず聞くと、 「ああ。男はやっぱりランニングシャツだろ」 …悪かったわね、長袖ジャージで。 「山手!今日こそ50メートル走で勝負だ!」 「…総武、今日マット運動よ」 「え?マジ…じゃ、じゃあどっちが美しく開脚できたか…」 どーやって競うのよ、んなもん。 「バカだな川山!美しさを競うってのはこの上腕二頭き」 はいはい。 「じゃ、マット用意しよっか」 まさに鶴の一声。 瀬田の言葉でもさもさ動き出すアタシ達。 マットを並べ終えたところで、ようやく熊オヤジ登場。 「遅れてすまんなー。ところで諸君」 なぜか改まるオヤジ。…イヤな予感。 「今日、女子の体育は何かね?」 鼻の下伸びてる。 「テニスです」 宮瀬、答えんでいいっ! 「テニスコートでか」 「しかもスコート姿で」 井口ッ!! しばらく考えてからオヤジ、 「今日の体育、男子はサッカーにしよう。そうしよう」 待て待て待て! アンタ純粋に体育教える気ないでしょ! 「…ん?怖い顔してどうした山手?文句なんて…な・い・よ・な?」 …。(TへT) |
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| 2007年11月30日(金) 瀬田一 | |
| タイトル:背面恐怖症 | 一番乗りだよ〜朝の教室〜 / テストを切り抜ける必殺技 |
| 今日からテスト。 今朝は教室に一番乗り登校だ。 昨夜は、いちい(妹 5歳)が「いっくんあそんでー」と纏わりついてきたので 早起きして学校で勉強することにした。 いちいももうちょっと大きくなったら、四季(妹 13歳)みたいに 「3メートル以内に入らないで」 とか言うようになるかもしれないし……まぁ、懐かれてるうちが華ってやつだ。 と、自分の机に座ろうとして、一つ後ろの机に黒くびっしりとラクガキがしてあるのに気が付いた。 一つ後ろは石原さんの席だ。 前に髪の毛毟られたり深爪にされたりしたし……田辺さんとは別の感覚で何だか苦手だ。 つーか、ぶっちゃけちょっとコワい。 だからこれは、コワいもの見たさってやつなんだろう。(違う気もするが) ついつい、そのラクガキをまじまじと見てしまった。 『瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一 瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一瀬田一 × ∞』 (サッ)←目を逸らした擬態語 いやいやいやいや!!目を逸らしても解決しませんから!!!もう書いてあること判別してしまいましたから!!!! ななな……何コレ!?やっぱ呪い!!??呪いなの!!!??? カタリ…… と背後で物音。 振り返ると……石原さんがいた。 「……オハヨウ。」 「お……おはよ。タイチくん、今日早いんだね」 「や、勉強しようと思って」 「……。あの、それ……見た……?」 石原さんの指は、呪い(?)の文字列をさしている。 「ミ……ミテナイヨ?」 オレハナンニモミテナイヨ? 「や、やっぱり見たんだ……」 石原さんはブルブルと震えている。 「あたし……あたし……(恥ずかしくて)死んじゃうよーーー!!!!」 そして泣きながら教室を飛び出していった。 って、死!? やっぱり呪い!!??誰かに見られたら自分に跳ね返ってくるとかいうリスクつきの呪い!!!??? 「今、泣きながら走っていく石原さんを見たんだが」 呪いに思考を巡らせていると、いつの間にか秋成が来ていた。 秋成は白い目でおれを見ている(ような気がする)。 「いかんぞ」 「すみません」 秋成の目がなんかコワいので、訳もわからず謝るおれだった。 |
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