| 2007年12月2日(日) 渡辺なるみ | |
| タイトル:打倒!睡魔! | テストを切り抜ける必殺技/雨の日の通学方法 |
| うう…眠い…。 日付も変わっちゃったけど、わたしはテスト勉強真っ最中。 だって、追試は…追試だけはイヤ。 テスト勉強ってどうしてすぐ眠くなっちゃうんだろうなあ。 フツーに勉強してるときは平気なのに。 いやいや、平気じゃないときもあるよね。 朝とか、晴れの日とか、古典とか、五時間目とか、体育の後とかはちょっとなー。 だって寝る子は育つんだもん! うーん、また思考が逸れてる。いかんいかん。 勉強勉強勉強勉強。(←言い聞かせて自己暗示) うー…でも眠い……。 眠気はどこからやってくるのだろう…。 田辺ちゃんオススメの「ペンギン印・北極クールガム」も食べきっちゃったし。 みっひーが、 「椅子に座ったとき、床に足をつけないで支えるといいのよ!筋肉も鍛えられて一石二鳥!」 って言ってたけど、すぐに疲れちゃったし。 石原さんに聞いたおまじないはちょっと試してみたいけど……… 「セミの抜け殻」が手に入らないしなぁ。 古谷くん方式だと、 「鉛筆に針か剃刀をくくりつけておくんだ。眠ると、刺さるぞ」 らしいけど、無理。 山さんは、 「目覚まし時計の音を猫の鳴き声にするといいわよ」 って言ってたけど、それは山さんにしか通用しなさそう。 こうしてみるとみんなそれぞれ自分流対処法があるんじゃない!? じゃあわたしも何か開発しなくっちゃ! からし×ワサビ激辛コーヒーを飲むとか、ラジオ体操第3とか! …あれ!?また思考ズレてる!!! |
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| 2007年12月3日(月) 古谷秋成 | |
| タイトル:雨の日だってみんな元気 | 雨の日の通学方法/ザ☆防災訓練 |
| 今日は朝から雨が降っていた。 「古谷おはよー!……随分渋い傘さしてるわね」 徒歩で学校へ行く途中、肩を叩かれ振り向けば山さんがいた。彼はピンク地に大きな猫が付いた傘をさしていた。 「あ、これいいでしょー手作りのハナコアンブレラ☆」 「…器用だな」 彼の手先には感心する。うん。 二人で歩いていると前方に高科さんと如月さんを見つけた。 「おはよー佐希ちゃん実夏ちゃん!」 「お早う高科さん、如月さん」 「お早うございます」 「おはようデス!……はっ、古谷君それは番傘!」 如月さんが俺のさしていた傘を見て目を輝かせた。 「あぁ、祖父の物だ」 「コスプレに使えそうな傘で……げふげふ、素敵な傘デスネ☆」 子素婦霊ってなんだろう。 首を傾げる俺に構わず如月さんは小声で銀何とかがどうとか言っていた。 「雨だと自転車に乗れなくて不便よねー」 「そうですね、この雨では乗るのは無理……って、あ」 途中で口を噤んだ高科さんの視線を追うと、安藤が片手で傘をさしたまま猛スピードで自転車を漕いでいた。 既に全身ずぶ濡れで傘の意味が無くなっている。 「「うわぁ……」」 安藤は俺達の横を通り過ぎる時にこちらを振り向いた。その時高科さんを見て頬を染めたように見えたが、凄い速さで去っていったのでよく分からない。 「すごいデスネ…」 「っていうか無茶よね…」 しみじみ言い合っていると、後ろからばしゃばしゃと駆けてくる足音がして二人組が風の様に通り過ぎていった。 「おはよう諸君!」 「遅刻するわよ!」 そう言って宮瀬と沢渡さんは傘をささずに、今日こそは負けないー!望むところだー!とか叫びながら去っていった。 「…熱いな」 「…ていうか暑苦しいわね」 ……風邪、ひかないんだろうか。 |
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| 2007年12月3日(月) 如月実夏 | |
| タイトル:本気と冗談…? | ザ☆防災訓練/寒いっ!! |
| 「今日防災訓練なー」 すっかり忘れてましたよ。今日が防災訓練だったことを!! 「防災訓練だってー」 クラスのみんなも防災訓練について話し合ってるようデス。 「なんか普通にやるのって面白くないよねー」 「じゃあ…」 『本気でやりますか?』 さてさて、防災訓練(今回は火災訓練のようデス)ですが人それぞれ色々考えた挙句面白いことになりました。 私は火災発生と同時に命と同じくらい大切なベースを担ぎアニメグッズの入った鞄を持って逃走する事に。 …これでも最低限すぎて困るんデスヨ? 他にも山さんとかは途中まで完成した編み物を持っていったり石原ちゃんは占いグッズとか。普通に逃げるだけじゃないのが2-Bデス☆ 『火災発生、火災発生』 「行けえ!突撃ー!!」 それは何か間違ってませんか? 「行けーアムロー!」 誰かの声が『アムロ』と叫んだものだから頭の中の変なスイッチが入ったような気がします。もちろんガ○ダムは毎週見てますよ☆ そういえば『アムロ』って叫んだときは必ずといっていいほど酷い目にあってるような…?き、気のせいデスヨネ?そうだよ!アムロは悪くないもん!きっとシャアならやってくれるハズだもん!って!話がそれてる!! 「おまえらー!それで行くのは止めろー、むしろ止めてくださーい!」 誰かの声が聞こえたような…多分せんせーかな? 「それで…これは?」 「いや…だから本気で防災訓練しようと?」 「なんで疑問系なんだ?」 みんな大荷物を抱えたちょっと異端な私達のクラス。 せ、せんせーがたー?視線が怖いデスヨ?ほらスマイル〜♪…って。 関原せんせーは諦めたのか隅っこの方で見てるんですが…スミマセンデシタの一言に尽きますよ。 その後言い訳空しく2-Bはみんな怒られたのでした☆ さーて、早く忘れてアニメでも見たいなー♪あははは…は? |
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| 2007年12月3日(月) 高科佐希 | |
| タイトル:鯛が体温計を作りました…駄洒落地獄 | 寒いっ!!/放課後デート? |
| 防災訓練のお説教が終わった頃、漸く本来の目的に入ると言う時です。 大変な事が。突然スピーカーから何時ものあの声が聞こえたのです。 『誰だー?!神聖なる放送室が燃えているなんてデマを流しやがったのは!』 一同驚き。と言うか、私達が叱られてこの方は叱られないのでしょうか……? 『……あ、すまない。俺とした事が取り乱してしまったようだ。此処が無事なら良いんだ、うん』 誰か先生が止めに行く訳でもなく、放送は続きました。 女の子は結構目を輝かせている様子。特になるみちゃん辺り。 『騒がせてしまったようだから此処でお詫びだ。特別にお昼の放送ではないが、1通の手紙を紹介しよう』 するんですか。何なのかな………? 『3年、僕は日本一さんから。どうしても僕の作った駄洒落が受けません。 なので駄洒落をどうすれば受けるのか教えてくだシャレ』 ………………………………………………………………。 笑う所、かな?皆硬直しているのは気のせい?中には固まった笑みを浮かべている人も。 『作った駄洒落が受けないのか…それは死活問題だな。なら俺が君の作った駄洒落を広めよう。 何々……“サイが奈良へ逃亡した。これが本当のさいなら”』 再び大沈黙。その場がまた凍りつきました。 「寒い」 「寒いわね」 「この寒空の下で何て物聞かすの…?!」 『これは…そうだな。恐らく一同寒がっている様子だ。だからこの駄洒落は夏に言うと良いだろう。 今は暖かい駄洒落でこの寒い冬を凌ぐんだ……! おっと、此処で時間だ。またお昼の放送でお会いしよう!』 放送が終わりました。3年生の方で軽い乱闘が起きた様子。直ぐに鎮まりましたが。 明日、風邪ひかないと良いなあ……… |
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| 2007年12月4日(火) 山手真海 | |
| タイトル:男同士の友情は、 いつでも誤解の上に成り立つものなのよ… |
放課後デート?/ 教室前〜寒い廊下での出来事〜 |
| アタシ、見ちゃったの。 真海、目撃しちゃったの。 日直だったから朝一番に登校したんだけど、教室で、中に入った石を取るために片方の上靴を脱いでる安藤の姿を…。 あ、5本指ソックス。 しかも真っ赤じゃないの。 思わず呟いちゃって、蒼白な安藤と目が合うアタシ。 …大丈夫よ、アンタの名誉のためにアタシ、黙っといてあげるわ。 男同士の約束よ☆(ウィンク) …ていうのが、昨日の話。 今日の2−Bはちょっとウキウキ気分なの。 それも、田辺ちゃんが突然「クリスマス会in 2−B」やらない?て言い出したから。 クリスマスはちょうど木村の誕生日でもあるしね。 当日集まれるメンバー(有志)でワイワイやりましょ、て感じね♪ で、早速役割分担を決めようってことになったんだけど… 瀬田が「じゃんけんじゃなくてあみだにしよーよ」って言って決まった分担表。 飾り付け班のメンバーに問題があったのよねー… メンバーはなるちゃん・田辺ちゃん・安藤・後藤・アタシ・実夏ちゃん・佐希ちゃん・古谷なんだけど。 天井まで飾りつけるっていうのよ。 ということは… 机に乗る→上靴を脱ぐ→安藤大ピンチ ってことじゃない? 「高いとこの装飾は男子に任せるからね!」 て、田辺ちゃんのダメ押し。 うーん…どうする?安藤。 「や、山手…協力してくれ」 人生の終わり、みたいな形相で頼まれたらしょうがないわ。 アタシ、安藤に「内側は5本指・外側は普通に見える」特殊ソックスを編んであげることにしたの☆ 放課後、安藤と一緒に毛糸選び。 行きつけの手芸屋さんに二人で行くと、なじみのみっちゃん(編み物同好会後輩)がムンクの「叫び」みたいな表情で出迎えてくれたんだけど…アゴ、大丈夫? さて。 安藤のたっての希望で、特殊ソックスは真っ赤なモコモコに決定♪ アタシと安藤がルンルン気分でお店を出ると、下校途中のみっひー&宮瀬に遭遇。 「おぉ、お前らも下校デート?」 んなワケないでしょ!(絶叫) 「じゃあなんで二人一緒なの?」 う゛。 …い、言えない…。 気まずい空気が流れた時、 「なにやってんのー?」 田辺ちゃん・なるちゃん・佐希ちゃん登場。 「…なにこのペア」 「Wデート?」 「山さん、ついに…」 白い目の嵐。 …安藤…赤面してないで何とか言って…… |
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| 2007年12月5日(水) 瀬田一 | |
| タイトル:冬でござんす ヒュルルルルルルン | 教室前〜寒い廊下での出来事〜 / 机の彫物 |
| 昼休み、用があって職員室に行った後教室に戻ってくると、 2−Bを覗く小さな人影があった。 「あれ?御子柴さん?」 御子柴さんは山さんとこの編物同好会の後輩だ。 編物同好会と調理部は活動場所が近いから、おれも御子柴さんとは面識がある。 「瀬田先輩、こんにちは。」 「こんにちは。」 御子柴さんは窓際後ろの山さんをじっと見ている。 山さんは自席で真っ赤な毛糸を編んでいた。 「山さんに用事?呼んでこようか?」 「あっいえ…っ結構です!失礼します!」 御子柴さんは踵を返し、すたこらと去っていった。 ……かと思いきや、5歩ほどすたこらした後、がっくりと肩を落とした。 「……やっぱり……やっぱり…ホモなんですか……?」 そしてなにやらブツブツと呟き始めた。 お……おれはホモじゃないよ!!?? 「もう……やはり性転換するしかこの恋に道は……」 おれ女になったら、うち16姉妹になっちゃうじゃん!! 「ああでも……あの様子だときっとマッチョ系好み……。 性転換したところでこの体系じゃ……」 ??? なんか違う??? よくわからんが、御子柴さんはどんよりと廊下の奥へ消えていった。 風もないのに、御子柴さんの背中に木枯しが見えた。 |
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