新しく終末論を見直そう!

      見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。

      Rev 22:12

      セブンスデーアドベンチストでは、聖書のダニエル書8章14節の研究から、「2300の朝夕」(すなわち2300年という期間)という時間が定められており、この期間の満了した時に、天上において終末に至る「調査審判」が開始されると教え、その理解をアドベンチストの教理の中心に据えてきました。

      SDA基礎教理によると、この2300年の開始年度を、ダニエル書9章23−25節の「聖徒の為の七十週の期間」が数えられる起点となる「エルサレム再建命令」と同じ年においています。その結果、ペルシャのクロス王のエルサレム再建命令が出た紀元前456年から2300年後として、紀元1844年という数字を導き出してきたのです。ところが、ダニエル書8章を良く読めばわかるように、2300年の起点は、ギリシャの君なる雄羊がペルシャの王なる雄山羊を戦って破る時に求めなければならず、それはアレクサンダー大王がペルシャの王ダリヨス3世を敗死させてペルシャ帝国を滅ぼした紀元前330以前では有り得ない事になります。そこで、2300年の起点を紀元前330年とするならば、2300の朝夕の満期は紀元1970年だった事になるのです。ダニエル書にはどこにも2300年の起点が七十週の起点と同じである事を示唆する根拠はないのに、どうしてこういう事になってしまったのでしょう。

      これまでセブンスデーアドベンチストはこの1844年の調査審判の開始をテーマにして再臨運動の教理を構築してきましたが、この計算違いの結果は、SDA教会の設立の原点に遡るシリアスな反省をもたらすでしょう。

      このページをお読みになった皆さんは、是非この問題をそれぞれの教会にお持ち帰りになり、安息日学校などでマジに議論をして欲しいと思います。このページに対するご意見、コメント、ご感想は、当ホームページ付属の掲示板にお書き込みになって下さい。今こそダニエル書黙示録を研究し直して覚醒するチャンスです。もしよろしければ早速インターネット上でデイスカッションを始めてみませんか。そして、新しいぶどう酒は新しい革袋に入れようではありませんか。


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