2000年2月12日に「変光星を楽しむ会」が行われました。対称星はRZTauでした。RZTauは短周期の接触型近接連星です(AタイプのEW型)。過去の測光観測は1925年と1930年に眼視と写真で行われ、1953年に古畑先生と北村先生によって光電測光が行われました。その後、多くの方によって測光観測が行われております。1950年に行われた分光観測で視線速度から質量比=0.54が得られています。しかし、光度曲線解析から得られた質量比は0.36〜0.38となっていて、この辺は謎でしょうか。他に食の深さが不規則に変わっている?という事もあって、観測するには面白い星かも知れませんでした。この様にして実際に「楽しむ会」で観測を行ったのですが、星は暗く、変光も少なく、難しい観測となりました。以下に観測報告をまとめます。
1.観測日と観測者

2.光度曲線





3.O−C

「変光星を楽しむ会」のような、極小付近だけの観測では、変光は0.4等程度となりましたが、皆さん、頑張って下さり、なんとか極小時刻が観測出来ました。また、4つの極小観測から得られたO−Cも過去の観測と良く一致しており、これらの観測は成功でした。でも、次回の「楽しむ会」では変光範囲の大きな星を観察したいと思いました。
REFERENCES THE ASTRONOMICAL JOUNAL VOL 114 NUMB 5 NOV.1997 RZ TAURI:NEW LIGHT CURVES AND ANALYSIS STEVEN L MORRIS , STEPHEN A NAFTLAN
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