はじめに
これからアドリブの理論を説明します。
ただし、始めるにあたって、勝手ながら私が設定した前提条件があります。
もちろん、どう読んで貰っても構いませんし、質問等についてはわかる範囲で答えます。
(1)理論の研究や議論を目的としていません。
素人なので、当然ながら権威はありません。
(2)ジャズのアドリブの理論です。
クラシックやビッグバンドの作編曲には向きません。
(3)他の考え方を否定するものではありません。
逆に、本講が否定されても私が考えを変えるとは限りません。
また、本講を参考にした結果、トラブルになっても一切の責任を持ちません。
(4)講座とはいえ、一般的或いは私が使っている理論を紹介するだけです。
教えるとか、持論を主張する意図は全くありません。
禁則や例外は可能なかぎり避けるつもりです。
このため、方法論にならないかもしれません。ご了承下さい。
蛇足ながら、理論に関する注意事項。
まず、
ジャズは「自由」です。
いかなる理論を用いても、そもそも理論を使っても使わなくても、
そして、上手いのも下手なのも自由なのです。
だから、下手な人を(批判はできても)排除する権利がないことを御確認下さい。
同時に、演奏内容はあくまでも演奏者の判断です。理論は何も判断しません。
したがって、以下のことに御注意下さい。
○本講の理論を用いることを強要しません。
○他者に理論を覚えることを強要できません。
○他の考えを持つ人を排除、或いは自分の考えに改めさせることができません。
これは「たとえ善意であっても」駄目です!
いや実は、理論はトラブルの元なんですね。
理論を知ると、「誤った」理論を持つ人が気になり「正しい」理論を教えたくなります。
でも、貴方が「誤った」と思っているものを、
本人は「自ら判断して」現に演奏に使っているんです。
(もしかしたら、血が出るようなの葛藤の中からひねり出した判断かもしれません)
そんな彼に「善意で」「正しい」理論を強要したらどうなるか、簡単に想像できると思います。
もちろん、双方の合意があれば理論の話ができます。
そして、上手く使えば、とても有益なものだと思います。
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