今回は「テンション」について説明します。
まず、前回の「コード進行」に出てきた「お辞儀」の和音があります。
楽譜をクリックすると別ウィンドウが出てMIDIの音が聴けます。
でもこれは和音が大人しすぎてJazzyじゃありませんね。
そこで、上の和音にテンションを加えて、それっぽくしてみます。
ちょっとやり過ぎ感がありますが、和音が複雑になったのはわかるでしょう。
楽譜で赤く赤く書いてある音符がテンションです。
前項で触れましたが、テンションを再度示します。
○Tonic
長調:M6, M7, M9, (#11)←音階上にない音
短調:M6, M7, M9, P11(P4), (♭7)←M6と一緒と同時に使えない
○Sub-dominant
長調:M9, P11, (M13)←理論書によっては「使えない」と書いてある
短調:P11, ♭13
○Dominant
長調:M9, M13
短調:♭9, #9(=♭10), ♭13
オルタード:♭9, #9, ♭5(=#11), ♭13
※オルタードは長調短調どちらでも使えます。
※さらに何と!長調と短調のテンションは入れ替えが可能!
今回はこれにて終了
(興味がある方は下も読んで下さい)
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さてさて、「テンション」は以下の方法で決められています。
Jazzyの源とされる「テンション」も、実はクラシックの理論で、
「9の和音」とか「13の和音」などと呼ばれているものです。
「テンション」の発見の仕方は下の楽譜のように、
コードトーンの5度(または7度)からその調の音階上に3度ずつ音を重ねてきます。
(短調のイは自然短音階、ロは和声短音階、ハは旋律的短音階です)
そして、元のコードトーンに対して、
ジャズでも不安定な音程とされている♭9でぶつからない音がTensionになります。
ただし、Dominantの場合は、P11thを除いて♭9も許されます(どうせDominant=不安定だから)。
P11thはコードの性格を決める第3音と♭9でぶつかってしまうからテンションにならない、が一般的な説です。
上の楽譜で○の音符がテンション、×が問題ありでテンションにならない音です。
例外1:
Tonicでは#11も使えます(楽曲の最後の和音なんかに使います)。
例外2:
Dominantは♭9が許されるので、重ねられた音を半音上下して、
さらに使えそうなテンションを探します。これがオルタードです。
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