このページは、 26 下北半島  ・  27 竜飛崎  ・  28 十二湖  ・  29 男鹿  を掲載しています。


  中上 海辺の“お花畑”に咲く
              ハクサンフウロ・・

  右上 桑畑山より眺める尻屋崎・・

  右下 仏ヶ浦の海食奇岩群

 26 下 北 半 島 しもきたはんとう (下北国定公園) ・・・青森県

下北半島は、半島全体が見どころである。 魂が降臨する地・恐山・・、手がただれる程の強酸性の宇曽利湖・・。 
また、海岸線に出ると、奇岩・怪岩が立ち並ぶ“海岸の芸術”・仏ヶ浦・・、北海道を間近に望む大間崎など景勝が多い。 
その中でも、特に景観に優れているのは尻屋崎であろうか・・。 岬周辺の草原と戯れる野馬の風景は、穏やかで心がなごむ情景だ。 また、北壁の絶壁と《小さなお花畑》めぐりは、“小さな探検”として印象に残ることだろう・・。


  1. 函館を起点に下北半島の海岸線めぐり
  2. 青森駅より恐山・宇曽利湖・薬研温泉へ




  行 程 表

  <1> 函館を起点に下北半島の海岸線めぐり
《1日目》 函館港より航路利用
 (1:40)→大間港 (1:15)→仏ヶ浦 
           (1:00)
→脇野沢 (0:50)→むつ (0:45)→尻屋
《2日目》 尻屋より尻屋北壁めぐり、
      徒歩で往復2時間・桑畑山登頂、往復1時間半 (0:05)→尻屋崎

           (0:40)
→むつ (1:00)→大間港より航路利用 (1:40)→函館港

駐車場・トイレ・山小屋情報 本州最北端碑に羽根を休めるカモメ・・
  <1> 函館を起点に下北半島の海岸線めぐり
 《1日目》 函館より航路利用で下北半島・仏ヶ浦へ


下北半島は、文字通り“最果て”である。 青森から車でまわるにしても、最低1泊2日は必要だろう。 
それならば、大胆に北海道の帰りに訪れるのも一つの手だ。 こうすれば、無理なく下北半島を一周できるのである。 
それでは、下北半島の景勝地めぐりをしてみよう。 航路は始発を利用しよう・・。 
シーズン中ならば早朝の臨時便があるが、通常は朝9時の出航である。 

1時間40分の乗船で、下北半島の《大間港》に着く。 港から200mほど大畑方向に向かうと、『本州最北端』の碑の立つ《大間崎》だ。 しかし、ここは眼前に浮かぶ《弁天島》に要塞のような灯台施設があり、打ち寄せる波や潮風・・といった“最果て”の情感はかき消されて、あまり情景の芳しくない所である。 
ここは、『本州最北端』を踏んだ“実績”だけを持ち帰ろう。
仏ヶ浦の“和製”モアイ達のおりなす豊な表情・・
モアイ像・・ 海を見る・・ モアイ像の喧嘩・・ モアイ達は何を見つめるのか・・
大畑港からは、通称“海峡ライン”と呼ばれる国道338号線を下っていく。 
だが、この道は名称とは異なって、未舗装のダート道が延々と続く(現在は舗装してるかもしれない・・)。 
特に、佐井村を越えると道は狭くなり、この先はバスの便も途切れる。 この狭くカーブの多いダート道を約1時間程走ると、下方に奇岩・怪岩が乱立する半島屈指の景勝・《仏ヶ浦》に着く。 

駐車場に車を止めて、丸太で作られた階段を約100m海岸に向けて下っていく。 
下の砂浜に降り着くと、海中公園探索の船着場がある。 ゆっくり時間が取れるなら、これに乗船するのもいいだろう。 
ここから砂浜を歩いていくと、潮風と波が長い歳月を経て創りだした芸術・《仏ヶ浦》の奇岩が見えてくる。 

この岩々には、“如来の首”・“十三仏”・“五百羅漢”・“一ッ仏”・“観音岩”・・など仏像にちなんだ呼び名がつけられているが、どちらかというと、“仏像”というよりはイースター島のモアイ像のようだ・・。 
このモアイ達が、様々な表情を持って海辺に乱立している。 中でも、ソッポを向き合うモアイ像はなかなか滑稽だ。 
この滑稽ながらも神秘的な《仏ヶ浦》を十分に堪能したなら、次の景勝地・《尻屋崎》に向かおう。 

《仏ヶ浦》からの“海峡ライン”はますます『うさんくさく』なり、国道とは思えぬ悪路となる。 
採石場へ向かう砂利道のように、砂利の大きさにバラツキのあるダートの急坂を下っていく。 
どうやら《仏ヶ浦》から先は、ほとんど車の行来がないようである。 やがて、ダート道から解放されると、脇野沢村の集落が見え出す。 脇野沢にも、《海中公園》や《野猿生息地》など見どころはあるのだが、ちょっと時間的に余裕がないので、今回は見送りとしよう。 後は、むつ市か《尻屋崎》まで車を走らせて、今日の日程を終えよう。
桑畑山から望む尻屋崎灯台・・ 北壁の海沿いに広がるお花畑・・     “女体の神秘”・・
       岩壁の中央にある洞窟を
         女性の“アソコ”に掛けあわせている・・
 《2日目》 尻屋崎から大間崎を経て航路利用で函館へ

朝、早めに出発して、《尻屋・北壁》・《尻屋崎》・《桑畑山》などをめぐってみよう。 まずは、《尻屋・北壁》・・。 
尻屋の集落から、舗装道の途切れた方向へ進んでいく。 やがて、砂利道から細い小道となり、野生の桑の木のトンネルに入っていく。 桑の実を取りながら歩いていこう。 しばらく歩くと桑の木のトンネルから抜け出して、海沿いの草原に出る。 

潮風の香りが心地よい。 そして、この草原は一風変わった沿岸風景を魅せてくれる。 
海辺の草原に、高山植物であるハクサンフウロやツリガネシャジンなどの花がチラホラと顔をのぞかせるのである。 
このお花畑を見ながら、《北壁》の岩が迫り立つ海岸べりまで歩いていこう。 
そして、迫り出した岩の上に立ってみよう。 そこには、絶景が待っている。 

《尻屋崎》の灯台に続く海岸線や、通称・“女体の神秘”と呼ばれる岩壁に開けられた洞窟など、飽きない風景が広がる。 この草原と海岸の心地よい眺めを満喫したなら、往路を戻ろう。 
次は裏山にあたる《桑畑山》に登ってみよう。 山に登るといっても、約20分位で《尻屋崎》の灯台を見下ろせる稜線上に出る。 頂上は、ここから30分程である。 頂上に行かずとも眺めはすごぶる良く、この稜線の上から遠く北海道を見渡したなら往路を下ろう。 

そして、最後は《尻屋崎》・・。 《尻屋崎》は今までの“穴場”と違って、さすがに観光客が多くいる。 
灯台の立つ岬の草原には、野馬が草を食む牧歌的な風景が広がる。 しばし、のどかな雰囲気を味わったなら、そろそろ帰路に着こう。 《尻屋崎》から《大間崎》まで約80km・・。 ゆっくり行っても、2時間もあれば着くだろう。 
時間に余裕があれば、《下風呂温泉》や《薬研温泉》でひと風呂浴びるのも悪くない。

項目トップに戻る      トップページに戻る  




     行 程 表
 <2> 青森駅より恐山・宇曽利湖・薬研温泉へ
《1日目》 青森駅より鉄道利用 (1:35)→下北駅よりバス (0:45)→恐山・宇曽利湖
《2日目》 恐山・宇曽利湖よりバス
 (0:30)→むつB・T(バス乗換) 
           (0:30)
→大畑よりバス (0:25)→奥薬研温泉よりバス 
           (0:25)
→大畑(バス乗換) (0:30)→下北駅 (1:35)→青森駅


<2>コースの《恐山》・《宇曽利湖》・《薬研温泉》は現在未調査。 
調査・探勝しだい記載する。 青森駅から、鉄道・バスの交通機関利用が可能なので、これらを利用して行程表を組んでみた。 《恐山》・《宇曽利湖》と《薬研温泉》は、バスの始発点が異なるので、余りゆとりのないプランとなってしまった。


項目トップに戻る       トップページに戻る


“本州の袋小路” 竜飛崎の入口   上 立体3Dのごとく迫力満点で迫りくる波しぶき・・
  下 岩礁にぶち当たって砕け散る波・・
 27 竜 飛 崎 たっぴさき (津軽国定公園) ・・・青森県

津軽半島の最突端であるこの地は、切り立った崖が途切れる所・・。 この地で生まれた太宰治が、「ここは本州の袋小路だ・・」とつぶやいたのもうなづける。 高さ100mの崖がイッキに落ち込むこの岬の突端は、強風が吹きつけ、眼下は潮が荒れ狂い、岩礁に波を叩きつけている。
・・人々の抱く“最果て”を最もよく表しているのは、この岬ではなかろうか。 




    荒々しくも何か哀愁が漂う・・ 
      人の抱く“さいはて”の情景ここにあり・・
波しぶきがぶち当たる断崖の上に立つ竜飛崎灯台・・      “ここは本州の袋小路だ・・” 
           太宰治の名句が刻まれてある・・
行 程 表                              駐車場・トイレ・山小屋情報
青森駅より鉄道利用 (2:00)→三厩駅よりバス (0:40)→竜飛 (0:40)→竜飛崎灯台
(0:40)→竜飛よりバス (0:40)→三厩駅より鉄道利用 (2:00)→青森駅


JR津軽線の《三厩》まで行く列車は日に5本しかない・・。 朝の1本を逃すと、昼まで列車はないのだ。 
そして、この朝の列車に乗る為には、青森駅6時始発の列車に乗らねばならない。 このように、以前と比べてアプローチが大変不便となった。 余裕を持って散策するには、《三厩》か《竜飛》で宿泊する方がいいかもしれない・・。 

さて、列車・バスを乗り継いで《竜飛》のバス停まで進む。 《竜飛》のバス停は、岬の高台と海岸の堤防に挟まれた小狭い集落の前にある。 ここから堤防に沿って歩いていくと、やがて舗装道路は途切れ、崖壁の下部の“へつり”につけられた遊歩道を歩いていく。 “へつり”の遊歩道からは、打ち寄せる波がまるで立体映像の如く押し迫ってくる。 
また、波しぶきを浴びるごとに、本物の迫力を感じることができる。 

この“へつり”遊歩道を歩いていくと、岩コロが転がる荒々しい情景の海岸に出る。 
ここから、真上にそびえる岸壁をジグザグに登っていく。 この岸壁を登っていくにつれ、沖合い遠くが見渡せるようになる。 岸壁の中腹辺りまで登ると、遠く北海道の街並みも見渡せるようになってくる。 
この岸壁を景観を楽しみながら上まで登りつめると、太宰治の詩碑のある《竜飛崎》に着く。 

“ここは本州の袋小路だ・・”。 太宰治がつぶやいた言葉をかみしめるように思い返す・・。
 
そして、“さいはて”の哀愁をより強く感じるには、強風の吹きすさぶ状況がよさそうだ・・。 
岬の高台に立ち、遠く北海道を眺めて“さいはて”を満喫したなら、すぐ近くにある岬の灯台に向かおう。 
そして帰りは、日本でも唯一の“階段の国道”である国道339号線を“下って”みよう。 
“さいはて”の旅をしめくくるにふさわしいシチュエーションである。

項目トップに戻る      トップページに戻る




静けさ漂う落口ノ池・・           上 十二湖の名称にまつわる山・崩山
          下 霧が立ち込める湧壷ノ池・・
 28 十 二 湖 じゅうにこ (津軽国定公園) ・・・青森県

ブナの原生林と野鳥の楽園・白神山系の麓に、景観の優れた33の湖がある。 これが十二湖で、この湖沼群は山崩れによって川が堰止められてできたものである。 この湖沼群の名称“十二湖”の由来は、すぐそばにそびえる崩山の山頂より見ると、十二の湖を見ることができるから・・ということからきている。 
なかなか、味のある名前の由来ではないか・・。
・・さて、お薦めとしては、コバルト色に輝く『湧壷ノ池』と深く澄みきった蒼を魅せて幻想的な『青池』であろう。




鶏頭場ノ池 周りの樹木を水面に映す・・
行 程 表                                                駐車場・トイレ・山小屋情報
深浦駅より鉄道利用 (0:30)→十二湖よりバス (0:15)→十二湖入口より十二湖の探勝をして大池まで所要3時間
十二湖・大池
 (1:30)→松神駅より鉄道利用 (0:35)→深浦駅


“みちのく”・青森の深浦までは2日がかりだ・・。 この《十二湖》を探勝するよりも、深浦にやってくるまでが苦労することだろう。 その上、JR五能線は列車本数が少ないので、7時台の二番列車に乗る以外に手はない。 
そして、時刻表を見る限り、この列車にはバスが接続していないのだ。 困ったもんである・・。 
ここは、1時間以上待つよりは、歩いていった方が良さそうだ。 

さて、このようにアプローチで苦労して、約1時間程度の徒歩で《十二湖》の入口にあたる『八景ノ池』に着く。 
ここから道は二つに分かれ、直進すると『王池』・『越口ノ池』・『中ノ池』などを経て『鶏頭場ノ池』に至る湖沼群探勝コースだ。 右の土手に入っていく道を取ると、《日本キャニオン》を越えて『鶏頭場ノ池』に至る“山越え”コースだ。 
どちらをとっても体力的には変わらないが、《日本キャニオン》はただの土砂崩れ・・といった感じであまり面白みがないので、ここは湖沼群探勝コースを取ろう。 

直進して最初に現れる池は、『王池』だ。 ここは《十二湖》で最も大きな池で、ボートを浮かべて遊覧することもできる。 『王池』を過ぎると、『越口ノ池』・『中ノ池』・『落口ノ池』と同じような池が続く。 
『落口ノ池』の辺りには、御神水を祭る鳥居がある。 この御神水は、《十二湖》のメインである『湧壷ノ池』よりの水を流す“湧壷ノ名水”だ。 何でも、“青森県名水十選”に選ばれているとのことである。 
飲んでみると、さすがは“名水”に選ばれただけあって、冷たくて美味い。 

この“湧壷ノ名水”の横につけられた道に入っていくと、池の水がコバルト色に輝く『湧壷ノ池』が原生林に囲まれてひっそりとたたずんでいる。 しかし、池に小銭がいっぱい落ちている。 いくら神聖なものとはいえ、こういうことは止めて欲しい・・と思うのだが・・。 『湧壷ノ池』を観賞したなら、次の池に進もう。
 四五朗ノ池 
  ここまでくると人影はほとんどない・・
金山ノ池と白神山地・・     観光としてではなく
        生活としてある大池・・
次は、鶏の頭に似た形をしている『鶏頭場ノ池』だ。 ここで、《日本キャニオン》の道と合流する。 
そして、この池の裏から、《十二湖》の名前の由来に関わる山・崩山
 940メートル への登山口が延びている。 
もし、時間に余裕があるなら登ってみるといい・・。 この『鶏頭場ノ池』の右手に、樹林帯の中へ入っていく道がある。 
これこそが、《十二湖》で最も神秘的な池・『青池』への探勝路だ。 

ここから緩やかに200m程下っていくと神秘的な蒼を輝かす『青池』が、原生林の中にひっそりとたたずんでいる。 
まるで、吸い込まれそうな深き“蒼”だ・・。 神秘的な『青池』を堪能したなら、往路を戻るも良し・・、《日本キャニオン》をめぐる“山越え”コースを通って帰るのもいいだろう。 観光客のほぼ全ては、そのようにして戻っていく。 

だが、《十二湖》は、『青池』で終わりではない・・。 まだ先にもあるのだ・・。 
そして、『青池』より先は人がめっきりと減って、ともすれば一人きりにもなるだろう。 
ここからは、静けさを十分満喫しよう。 崩山や白神岳
 1235メートル を背後に従えた湖沼群が次々と現れるのだ。 

『金山ノ池』・『長池』・『千鳥ノ池』などである。 道の続くまま林の奥に入っていくと、やがて池の名前や池までの距離を示す案内板も“はしょられて”きて、侘しい限り・・となる。 また、道も行き交う人がないせいか荒れ果てて、その上を枯葉が覆いつくしている。 朽ち果てた案内板などで『牛蒡ノ池』や『面子坂ノ池』などを知り、頭上にそびえる鉄塔から伸びる電線で位置を確かめたりしながら歩いていく。 いつしか大きな池が現れると、ようやく長い林を抜け出せる。 
この池が最後の池・『大池』だ。 

しかし、この池は“観賞用”の池としてではなく、水門を備え、発電所を併設した“生活に要する”池であった。 
ここからは、松神駅まで急坂を下っていく。 その距離6km・・。 “早く着け”と思っても、なかなか着かないものだ・・。 
ゆっくりと、日本海を見ながら下っていこう。
 上 周りの樹木は青池をより神秘のベールに誘う・・
 下 冬の青池 周りの雪はより一層“蒼”を演出する・・
蒼い水鏡・・ どこまでも澄みきった“蒼”の青池・・
項目トップに戻る      トップページに戻る   


草原の丘の上に立つ入道崎灯台・・   上 荒々しい岩礁と穏やかな海の取り合わせの男鹿西海岸・・
  下 火山の名残・・ “マール湖”のニノ目湖と戸賀湾・・
 29 男   鹿 おが (男鹿国定公園) ・・・秋田県

男鹿半島は元々島であったが、米代川・雄物川などから延びた砂洲で地続きになったものである。 
従って、本州側と地質的に大いに異なるのである。

・・『男鹿』という“島”は海底火山の爆発でできたもので、火山の跡をあちらこちらで見ることができる。 
その一つが寒風山・・。 この山は標高355mと低いが、アスピーデ型のれっきとした火山である。 
その他、爆裂火口に水がたまって湖になった“マール湖”の一ノ目湖・二ノ目湖など、火山の跡が美しい景観となっている所が多い。 他にも、荒々しい断崖の続く八望台〜入道崎コースがお薦めである。


  1. 遊覧船で男鹿西海岸めぐり
  2. レンタサイクルで男鹿半島北部一周




        上 八望台より望む一ノ目湖・・
        下 限りなく穏やかな男鹿西海岸・・
行 程 表
 <1> 遊覧船で男鹿西海岸めぐり
秋田駅より鉄道利用 (1:10)→男鹿駅よりバス (0:35)→門前港より遊覧船 (0:50)→男鹿水族館よりバス
(1:15)→男鹿駅より鉄道利用 (1:05)→秋田駅


<1>コースは現在未調査・・。 調査・探勝しだい記載する。 このコースは、ほとんど歩くことのない観光コースである。


項目トップに戻る      トップページに戻る




奇岩が立ち並ぶ男鹿西海岸・・
行 程 表                              駐車場・トイレ・山小屋情報
 <2> レンタサイクルで男鹿半島北部一周
秋田駅より鉄道利用 (1:05)→羽立駅よりバス (0:50)→男鹿温泉 (1:10)→八望台 (1:20)→入道崎
(0:50)→男鹿温泉よりバス (0:50)→羽立駅より鉄道利用 (1:00)→秋田駅


 <2> レンタサイクルで男鹿半島北部一周

ここでは、レンタサイクルを利用して男鹿半島を一周してみよう。 コース前半は《八望台》の急坂なので、できれば前日に《男鹿温泉》のユースホステルなどに宿泊しておこう。 そうすれば、レンタサイクルも借りやすくなって一石二鳥だ。 

さて、朝の早い内から出発しよう・・。 コースは《男鹿温泉》の旅館街を抜けると、右折して《八望台》の急坂にさしかかる。 これは、かなりキツい。 普段から運動不足であるなら、こういう時に効いてくるのである。 
まずは、“坂道蛇行登坂”走行に陥るであろう・・。 大げさな記述をしたが、つまりジグザグでしか坂を登れない・・ということだ。 そして、これも限界に達すると、ついに“自転車をこいで登れない”状態・・、つまり自転車を押して歩いて登る・・ということになろう。 

ということで、距離は大したことはないのだが、所要時間は多めに取ってある。 
勝手が合わないのか、山に登るよりも疲れて!?、何とか《八望台》に登り着く。 
しかし、この《八望台》からの眺めは格別だ。 “マール湖”の《一ノ目湖》・《二ノ目湖》の透き通った水面や、もともと“マール湖”であった《戸賀湾》・・、そしてその港風景など、疲れを振りほどいてあまりある素晴らしい眺めだ。 
そして、この《八望台》からは、美しい海岸風景を見ながらの快適な下り道だ・・。 
この緩やかな下りが、《入道崎》まで続く。 

左手には奇岩が立ち並ぶ荒々しい断崖と、それに相反する穏やかな海の風景が続く。 
やがて、道が途切れて草原となり、その果てに縞模様の灯台が立つ岬・《入道崎》が見えてくる。 
草原に沿って曲がる道に自転車を置いて、岬の突端へ出てみよう。 この岬の眺めも、情感深きものである。 
草原に腰を下ろして足を伸ばして、しばし岬の情感を肌で味わおう。 

岬の情景を満喫したなら、そろそろ帰路に着こう。 岬から《男鹿温泉》までは大した起伏もなく、40〜50分で戻り着くだろう。 帰り着いたなら、《男鹿温泉》でひと風呂浴びてから帰るのもいいだろう。

項目トップに戻る      トップページに戻る