ギリシャの部屋 1


2000年9月、ギリシャ・イタリアに行った。

  

オリンピック発祥の地、ギリシャ。そしてWRC(世界ラリー選手権)『アクロポリスラリー』の舞台もギリシャだ。
そのアクロポリスラリーのスタート地点であるパルテノン神殿の写真を見る度に、前から一度は訪れたいと思っていた。
それと、イタリアは2度目だが、今回のこのツァーはギリシャからイタリア渡るのに、飛行機でなくアドリア海豪華フェリーで横断するというのが魅力。また特異なアルベロベッロの街並みにも関心を引かれ、ギリシャ・イタリアの旅へと旅立った。


1.成田からエールフランス機で空路パリへ。
  さらに乗り継いでギリシャの首都アテネへ。
  アテネ泊
2.アテネ港からエーゲ海ミニクルーズへ。
  アフェア神殿の建つエギナ島。
  白い街並みが華やかなイドラ島。
  歴史に名高いペロポネソス半島のポロス島。
  アテネ泊
3.午前、バスでアテネ市内観光へ。
  パルテノン神殿、オリンピックスタジアム等見学。
  午後、『世界の中心』神話のデルフィへ。
  デルフィ古代遺跡見学。
  デルフィ泊
4.バスでカランパカへ。
  『奇跡の修道院』メデオラ観光。
  メガロメデオロン修道院、アギオス・ステファノス修道院見学。
  バスでイオニア海岸のパトラス港へ。
  アドリア海横断フェリー『スーパーファースト』でイタリアへ。
  船内泊
5.午前、イタリア・バーリ港へ。
  バスにてアルベロベッロへ。
  午後、ポンペイ遺跡へ。
  ナポリ泊
6.高速船にてカプリ島へ。
  カプリ島観光と、『青の洞窟』見学。
  夕方、ナイル河ディナー・クルーズ
  再び高速船でナポリ港へ戻り、バスにてローマへ。
  ローマ泊
7.午前、バスにてローマ市内観光。
  午後、自由行動。
  ローマ泊
8.終日、自由行動。
  夕方、エールフランス機でパリへ。
  深夜、再びエールフランス機を乗り継いで日本へ。
  機内泊
9.夕方、成田に帰着。


パリのシャルル・ドゴール空港もこれで2度目だが、ほんとうにここはでかい。そしていまだに拡張工事を続けている。まさにヨーロッパのハブ空港だ。
そのパリを経由し、深夜になってやっとアテネに到着すると、初日はすぐにホテルに向かうだけ。ホテルは、その名も『パルテノン』。

翌朝、ホテルを出るとさっそくピレウス港に向かい、エーゲ海ミニクルーズへ出発。大きな『ヘルメス号』に乗船した。


このクルーズは地中海でも近場の3つの島を巡るものだが、その順番は乗った船による。つまり観光客の集中をうまくコントロールしている知恵という訳だ。

われわれが最初に訪れたのはポロス島。ピレウスから52km、直径10kmしかなに小さな島で、ペロポネソス半島との距離もわずかに400mしかない。ちなみにポロスとは「狭い通り道」との意だそうな。日本の「狭間」というやつだなと納得する。
ここに上陸してすぐにわれわれを迎えてくれたのは可愛いネコだった。


小さなだが実にたくさんのネコにお目に掛かった。それも観光地のせいか、みな結構人なつっこくてうれしくなる。
暖かかで穏やか。地中海独特の白い家々と、ブーゲンビリヤ紅い花が咲き乱れる。のんびりして実に平和そうな島だが、港にはギリシャ海軍軍艦が停泊していて現実に引き戻される。
通りには手頃なお土産が並び、さっそくあれこれと物色を始める。


次に訪れたのはイドラ島
こちらはピレウスから南に70km。長さ29kmの細長い形をしていて、樹々の緑よりも白い岩肌が目立つ島。ここにもたくさんのネコが見かけられた。
そしてこの島はクルマがないのが特徴。坂はきついが、『足』はすべてロバか自分自身の足で歩くことになる。こちらの資材といえば白い石だが、それが小型のロバにくくられているのはちょっと痛ましい。ここにはかつて海運でを築いた船主たちが住んでいるのだという。海の見えない裏通りに一歩入ると、まるで迷路のように入り組んでいる。このあたりも昔ののなごりかも知れない。

3番目はイドラ島だ。
サロニコス湾の真ん中に位置する三角形の島で、かつてギリシャ首都が置かれた時代もあったという由緒ある島だ。その時代のなごり、『光の女神アフェア』の神殿が残る。
またここはピスタチオ名産ということで、港沿いの通りにはそのピスタチオが至る所、山積みにされて売られていた。

ふたたびホテルパルテノンへと戻り、今宵の夕食は『タベルナ・ディナーショー』。ここでもエジプトやトルコと同じ、妖艶ベリーダンスが深夜まで繰り広げられた。

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