湯島聖堂と孔子
「孔子」は2500年ほど前、中国魯の国(今の山東省曲阜市)昌平郷に生まれた人。その教え儒教は東洋の人々に大きな影響を与えました。儒学に傾倒した徳川五代将軍綱吉は、1690年(元禄3年)この地に「湯島聖堂」を創建。孔子を祀る「大成殿」や「学舎」を建て、自らも「論語の講釈を行うなど学問を奨励しました。1990年(平成2年)聖堂は創建300年をむかえました。
昌平坂学問所跡
1797年(寛政9年)幕府は学舎の敷地を広げ、建物も改築し、孔子の生まれた地名をとって「昌平坂学問所」(昌平学ともいう)を開きました。学問所は、明治維新(1868年)に至るまで70年間、官立の大学として江戸時代の文教センタ−の役割を果たしました。 |