四神湯
 台湾から購入してきた四神湯・スーシェンタン用の漢方薬(セットで売られている)だが、日本のサイトには作り方等が詳しく載っていない。検索の仕方の問題かも知れないが、備忘用に記しておく。四神湯とは、豚の腸か胃を漢方薬で煮込んだスープで、台湾の街角ではわりあい安く食べることが出来る。台湾ヤフーYahoo!奇摩知識によれば庶民の間でよく食べられるらしい。母もそんなことを言っていた。日本でも台湾料理屋などで取り扱われることもあるメニューだ。台湾担仔麺のサイトでは写真もある(55番)。

 連休中に訪れた台湾の迪化街(漢方薬・乾物のお店が軒を連ねる通り)で、四神湯漢方薬セットを購入したことは以前記した。袋はこんな感じ、50元。


 中身は4種類の漢方薬;茯苓、ケツ(くさかんむりに欠)実、蓮子、山薬。とのことだが、餐生藥膳 DIYによれば、街で商用に販売しているものにはヨク(くさかんむりに意)苡仁が入っているとある。だから実際は五神湯になっているってわけだ。えー!?台湾担仔麺は「ヨクイニンスープ」とまで書いているので、サブ的な薬剤をメインの説明にしているのがちょっと不思議。本場台湾ではどんな認識なのか知りたいところだ。

 写真は左列下に向かって蓮子ケツ実ヨク苡仁、右列山薬茯苓。台湾googleと手元の書籍でどうにか調べてみた。


 上記餐生藥膳 DIYでは、四神湯の薬効を「糖尿病や血糖値を下げるのによい」としている。その他利尿作用、脾胃にどうと書いてあるが東洋医学でいう脾胃は脾臓や胃を直接意味しないらしいので、なんか消化器全般?体を温めるっぽい感じだとにかく。自分で食してみて、体が温まるのを感じたので冷え性にはたぶん効く。

 作り方は台湾ヤフーを検索する限りいろいろあるみたいだ。基本は豚の腸か胃(胃を用いるのが本来らしい)と、米酒と塩。肉と調味料類だけ先に煮込み、仕上げに四神湯という流れ。腸は長時間煮込むとくさみが取れる。気になる場合は一度茹で上げた後に湯を変えるのもいいかもだが、栄養分が流れ出したりは知らない。四神湯を早い段階で入れてしまうと、薬剤が煮くずれてスープが白濁してしまう。澄んだ感じに仕上げたいのならやはり薬剤はあとがいいみたいだ。

 昨晩、新大久保のスーパーで腸を購入し、ろくろく作り方を調べずに作ってみたら、白濁&腸の臭みが完全に取れない。が、味はまあまあ。薬効はもちろん問題ない。母が言うにはショウガを入れてもいいと言うことだったが、台湾ヤフーを調べる限りそのようなレシピはなかったので、地域によって違いがあるのかも知れない。いずれ成功したらまた記そう。
(05/05/15)

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