ハープの世界

4.練習

 さて、練習であるが、ハーモニカというと吹いたり、吸ったりすれば音が出るような気がするのだが、十穴のハープ(テン・ホールズ)はこれだけではない。とりあえず娘のピアノの教則本を基に練習してみた。まだ、簡単な教本なので音域も一オクターブあるかないか、なので問題なく音は出た。近所の書店で唯一のハープ教則本を購入し、早速それに則って吹いてみる。まずまずだ。これはいける!と感じる。ところが、低音域でのベンド(息の吸い加減によって音を下げる)がうまくいかない。教本と同じように行っても出ないのである。ネットでハープ関連のサイトを検索、読んでみるとやはり難しいようだ。何度も練習するうちに1番のベンドは楽に出来るようになる。「おお!こんな感じだ!」と感激したが、2,3,4番はさっぱりだめ。ひたすら練習に励む。そのうち訳が分からなくなる。下がっているのかどうかわからなくなるのだ。そんなときは一番穴のベンドを行い、雰囲気を感じ、CDやサイトで実際の音を聞き、耳で覚える。それでもなかなか難しい。通勤途上の車中、信号待ちでもひたすら練習。だが、信号待ちでは時間が短い。(普段は早くかわれってイライラするのにね。)ある日、雪が降った。道路にもある程度雪がある。そんなときは車の走行がノロノロになる。車中での練習にはもってこいだった。その日、ついに1番穴以外でもベンドが出来るようになった。(半音しかできないけどね。)うれしかったなぁ。この喜びは高校生の時、体操部でひとつひとつ技が出来るようになって以来だ。そんなこんなで日々練習なのだが、ここで私が購入した教本をご紹介しよう。

吹けるブルースハープ

吹けるブルース・ハープ西村ヒロ著(Rittor Music)

私が師と仰ぐ西村氏の教本。お薦めの一冊。ビデオCD付

ブルースハープの基礎 これで完璧!ブルース・ハープの基礎』西村ヒロ著(Rittor Music)

上と同じ著者だが、収録曲を知らないとよくわからない。CDでもあればいいのだが・・・

ブルースハープメソード 西村ヒロ ブルース・ハーモニカ・メソード西村ヒロ著(リズムエコーズ)

入門用には難易度が高い。タングブロッキング奏法に詳しい。CD付

ブルースハーモニカ 『曲を吹きながら覚えるやさしいブルース・ハーモニカ』田中光栄著(リズムエコーズ)

これも入門者用とはちょっと言いにくい。基本的なテクニックが出来るようになるとボチボチ付属CDを聴きながら練習できる。

ホーナーのブルースハープの付録についてくる吹き方の解説書の著者。

ハートで吹くブルースハープ Heartで吹くブルースハープ浅見安二郎著(大泉書店)

初めて購入した教本。入門者の練習にはあまり適さないかもしれない。読み物としておもしろいお話が収録されている。

ブルースハープの常套句 ブルースハープの常套句妹尾隆一郎

これはビデオ。こういうのもあるといいね。

(Rittor Music)

 基本的にはCD付きがいい。特に初心者にはビデオもいい。できれば生演奏を聴くのがいい。私には経験ないけど。