敏感肌の炎症悪化は黄色ブドウ球菌

敏感肌の人は、特に普通の皮膚の表皮では存在しない、黄色ブドウ球菌が80%ちかく多く存在していることが、最新の研究でわかってきました。敏感肌は皮膚(表皮)の角質層が弱いため、外部からの様々な物質の進入をさせないためのバリヤー機能が低下して、細菌感染やウィルス感染を起こしやすいの為と考えられます。

■黄色ブドウ球菌による炎症

皮膚(表皮)の皮脂膜や角質層に異常が発生すると、細菌が繁殖しやすい状態になります。

皮膚(表皮)についた黄色ブドウ球菌がある種の毒素を出し、黄色ブドウ球菌の毒素はリンパ球など免疫細胞を強く刺激する働きがあります。刺激を受けた免疫細胞は、さらに炎症を起こす細胞を大量に呼びよせ、他の異物が侵入した以上に炎症が進みます。黄色ブドウ球菌の増加は急激に炎症、痒みを悪化させてゆきます。また、ブドう球菌によって、肌の表面の角質が剥がされてしまうこともあります。

敏感肌と黄色ブドウ球菌の画像

ブドウ球菌の繁殖を防ぐことで、肌の痒みも沈静することになります。
それには、毎日のスキンケアが重要になってきます。まずは、清潔にすることです。
しかし、洗顔ばかりしても、もし顔をタオル類が非常に汚れていたら?パフやスポンジなどメーク類が汚れていたら?意味がありません。

身辺の清潔とともに正しいスキンケアを実施していくことで、異常なブドウ球菌の繁殖を防ぐことができます。それが、痒みを沈静させたり、炎症を沈静させることにつながります。
また日頃から、栄養に気をつけ体の免疫力を低下させないようにすることも大切です。

敏感肌で行ってはならないのは、すべてのピ−リング行為、レ−ザ−照射等の細胞を傷つけたりする医科的行為です。