敏感肌は痒み(かゆみ)で苦しむ

■敏感肌に伴うかゆみ、掻き続ける仕組み

敏感肌アトピー性皮膚炎などに起こる皮膚が異常に痒いのは、痒みを感じる神経に通常の人とは決定的な違いがあることが最近の研究でわかってきました。

敏感肌は、健康な人が痛みを感じる時でも痒いと感じてしまい、痒みは長く続くことがわかってきました。敏感肌やアトピー性皮膚炎の方の神経システムに何らかのアンバランスが生じ皮膚への刺激が痒みとして脳へ伝わりやすくなっていることがわかってきました。

敏感肌に伴う痒みとは本来、正常な皮膚の免疫反応の一つと考えられており、痒みは原始の昔から人体を守ってきました。

皮膚の表面に何らかの異物がついたとする、その一部が皮膚内へ入ると、この異物が身体に害を与えるものである場合、免疫に関わる細胞がこれを捉えます。

そして神経に情報を伝えます。
信号が痒いと脳に伝わると脳は手に指令を出します。
指が痒いところを擦ると皮膚の一部と共に異物は取り去られます。
この時、異物が取れたことの何らかの情報が脳に届くと考えられます。
これが、掻くと痒みが治まるという現象になるのです。

痒みの信号が出続けたり、ストップさせる信号が出ないと、人は皮膚を掻き続けることになり皮膚の最上部に位置する角質が壊れ、その表面はさらに異物の入りやすい状態になります。

免疫反応に拍車がかかり痒みが増幅するという悪循環になり、痒みシステムが故障してしますのです。

痒みを起こさせない、或いは少しでも軽くさせるには角質を壊さないようにして、きちんとした角質が出来る環境を整えるスキンケアが必要です。

二キビが治り難い敏感肌で行ってはならないのは、すべてのピ−リング行為、レ−ザ−照射等の細胞を傷つけたりする医科的行為、ニキビ用化粧品の連用、二キビ改善のための脂性肌対策スキンケア−の継続です。