セラミドと角質

角質層は皮膚の一番外側にあり、角質の厚さは極めて薄く0.02ミリしかありません。
0.02ミリはラップ1枚の厚さです。

角質層は、硬いタンパク質で出来た角質細胞が、何重にもブロック状に重なった状態で、角質の間を保湿成分である細胞間脂質(セラミド)で満たされています。

皮膚の表面の角質層の写真

角質・表皮・真皮の顕微鏡写真

セラミド(角質細胞の間を埋める細胞間脂質)は、角質層に水分維持する働きを持っています。
セラミド(角質細胞の間を埋める細胞間脂質)は字のごとく脂ですが、水と脂が交互に層状に並んだ構造をしており、どんなに乾燥した環境でも、一定量の水分を脂質間に分子としてつなぎとめて肌を保護します。このわずかラップ一枚程度の薄さしかない角質層の驚嘆すべきバリア機能と保湿機能が正常であるか否かがニキビ、ニキビ跡解消のポイントになります。

セラミドの入りの化粧品を使えばいいのか?

市場にはセラミド配合の化粧品が溢れ、乾燥肌やあれ肌に効果があると期待されています。しかし、乾燥肌や、ニキビ肌は減るどころか、ますます増加傾向にあります。この現象をあなたならどのように判断しますか?
確かなことは、セラミド配合などの成分に頼っても肌トラブルが解消されないという事実です。
セラミドはあなた自身の細胞から作れてくる、細胞由来の保湿成分なのです。つけた瞬間はセラミド入りでも、セラミド入りでなくも、しっとり感が得られます。しかし、しばらくして、肌は再び乾燥に陥ります。つまり、本当の意味でのセラミドが作られないから起こる症状なのです。
ゆえに、セラミドとはいったいどのようにして作られるかを科学的に考える思考が必要になります。

セラミドの画像  

角質とセラミド構造

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