シワ、たるみ、肌老化は線維芽細胞の老化

シワ、たるみ、肌老化の進行に関わる、真皮内の線維芽細胞の働き

真皮のコラーゲン線維(膠原線維)、弾性線維(エラスチン)の主成分であるコラーゲンをつくるのは、線維芽細胞という細胞です。 線維芽細胞は真皮の中に存在し、少しずつコラーゲンをつくる一方で、少しずつコラーゲンを分解します。

線維芽細胞によるコラーゲン線維の合成と分解はコントロールされていて、合成と分解のバランスがとれていますが、分解が合成を上回ればシワ、たるみ、肌老化が進行し、逆に合成が分解を上回れば、シワ、たるみ、肌老化の進行を抑えることになります。正常な大人の場合、合成量と分解量は同じでコラーゲンの総量は変わらず、ただ入れ替わりだけがおこります。また、どんどん大きくなる子供の場合は、コラーゲンの合成量が分解量を上回ります。 

コラーゲン量が、なぜ減少するのか?

真皮の主役であるコラーゲンは線維芽細胞による合成が悪くなり、その結果コラーゲンが硬くなり量も減少します。更に細胞自体に様々なアクシデントやトラブルが発生し、細胞が傷つき、これが繰り返すことで老化から死滅へ向かいます。

人は食べ物から得た栄養素を呼吸により取り入れた酸素で燃焼させ、生きてゆくに必要なエネルギーを作り出していますが、この時、大部分の酸素は水になります。しかし、一部は活性酸素となり、この活性酸素による攻撃で細胞が損傷をうけ、コラーゲンは減少し、老化を早めます。

シワ・たるみ・老化肌の主な原因