| Q1.表替えと裏返しの違いは?
|
| A1.
表替えと裏返しを混同しているお客様が時々いらっしゃいます。両者を勘違いしたままですと
畳屋さんと話がかみ合わないだけでなく工事内容も異なってしまいます。畳表は年数が経つと
茶色っぽく変色してきますが、畳表の裏側は日光が当たらないためきれいなまま残って
います。そこで畳表をいったんはがしてきれいな面を上にして再び縫い付けるのが裏返しです。
新品のように青畳まではいきませんが黄白色の畳に早変りいたします。一方、表替えはいった
んはがした畳表を捨て新品の畳表を縫い付ける工事のことです。表替えは床が頑丈なうちはい
つでも何回でもできますが、裏返しは1枚の畳表で1回限り施工することができます。畳表は
1回限りのリバーシブルなのです。ちなみに裏返しの適齢期は3年から5年使用した時です。
染みができたり焼け焦げができた場合は裏返しができなくなりますのでご注意ください。
|
| Q2.畳の寿命は?
|
| A2.
畳は大きく分けて畳表と床からできています。畳表の耐用年数は約10年、床は20年から
30年と部分によってばらつきがあります。床に比べて畳表の耐用年数が短いのでそのまま
使い続けると畳表だけがボロボロになってしまいます。そのため床が使える
期間に2、3回程度裏返しや表替えで畳を修繕することをお勧めいたします。また、床はその
材質によって耐用年数が
異なります。ワラを主原料にしたものは30年以上もつことがあります。インシュレーション
ボード製の床やインシュレーションボードとポリスチレンフォームを組み合わせた床
は20年ほどでへたってきます。また、使用頻度による影響も考慮しなければならないでしょう。
いつも座る所やお部屋の入り口は床が早くへこんでしまいます。さらに結露や雨漏りで床が
濡れるのを放置しておくと床がくさってしまいます。このように畳は材質や使用頻度によって
耐用年数が大きく異なってしまいます。もしどのような工事が適当かまよった時は当店または
お近くの畳店にご相談してください。
|
| Q3.普通の畳をへり無畳に表替えできますか?
|
| A3.
施工は可能ですが多くの場合仕上りはきれいになりません。理由はへり無し畳と普通の畳の
構造上の違いによるものです。普通の畳の側面は2辺を畳表で残りの2辺をへりで縫い付けてありま
す。一方へり無し畳は側面を4辺とも畳表で縫い付けてあります。畳表とへりの厚さが異なる
ため一枚あたり5o程度の寸法の誤差が出来てしまいます。8畳のお部屋だと最大2pの誤差
ができ畳が窮屈に敷き込まれます。畳が窮屈になると畳表が浮いてしまいきれいに仕上げること
ができません。
|