■火星・惑星改造・地球外生命探査

 火星その他の太陽系惑星・衛星とテラ・フォーミング(惑星改造)や地球外生命をテーマにした小説、映画、ゲーム、歌を発掘するサイト。

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2004年1月19日更新

ガイア仮説へのショートカット
星野之宣へのショートカット
キム・スタンレイ・ロビンスンへのショートカット
ブルース・スターリングへのショートカット
都築由浩へのショートカット

●「火星夜想曲」(イアン・マクドナルド)
 ローカス賞受賞。火星環境を700年にわたりテラフォーミングし続けてきた機会が発見される。

●「火星年代記」(1950,1956, レイ・ブラッドベリ)
 人間の持ち込んだ病原菌によって火星人が絶滅。

●「火星人ゴーホーム」(フレドリック・ブラウン)
 身長1m弱の緑色の火星人。

●「赤い惑星への航海」()
 

●「火星航路SOS」()
 

●「火星人が来た日の翌日」()
 

●「火星人の方法」()
 

●「火星のオデッセイ」(1934、スタンリイ・G・ワインボーム)
 

●「火星の戦士」()
 

●「火星のタイム・スリップ」(フィリップ・K・ディック)
 

●「火星のプリンセス」()
 

●「昔、火星のあった場所」(北野勇作)
 

●「火星鉄道一九?(マーシャン・ライルロード)」()
 

●「マーズ・アタック」()
 

●「マーズ・ホテルから生中継で」()
 

●「伝道の書に捧げる薔薇」(ロジャー・ゼラズニイ)
 

●「宇宙パイロット」(1917、ゲオルギー・グレーウィッチ、SF世界の名作1967/SFこども図書館1976)
 褐色、むしろさらに小さくて、惑星なのだが自力で熱を発する星(「赤外線星」って呼称していたような記憶が)。距離は7光日(だったと思う)、行ってみたら二重惑星で20度くらいの星らしいという観測はマイナス10度と30度くらいの2つの赤外線星を混同したものだった。そこでもうひとつの暖かい惑星に行くのだが・・・・。
 くだんの赤外線星、巨大な惑星のはずなのになぜか重力が地球とほぼ同じらしい描写だった記憶が。「宇宙にロマンがあるって?。そんなことをいったやつの腕、おしょぺってやりたいよ!!」という名セリフがあったような。
 子供向けにアレンジされていましたが、巻末の内容からするともともとは大人向けのSFで、続編というか同じ世界の未来を描いた本がある様子でした(ただし舞台は太陽系らしい)。(by 北村さん)
=>SFこども図書館
=>Nichibotsu-Heimon

●『竜座の暗黒星』(Infra Drakona ゲオルギー・グレーヴィチ、ハヤカワSFシリーズ「現代ソビエトSF短編集 2」に収録、A & B・ストルガツキー兄弟編纂、西本昭治翻訳、1966/1/15)
 惑星の内部熱源で生活する生命についてのごく初期のSF。
 現在で言うところの「褐色星」の表面海洋底の生命を扱ったコンタクトものですね。
 このアンソロジーには他にも以下の作品を収録。
・「カニが島を行く」 Kraby Idut Po Ostrovu アナトリイ・ドニェプロフ(A. Dneprov):孤島をフィールドとした人工生命もの
・「さすらいの旅をつづける者たちについて」 Ostranstvujusccih I Puteshestvujuscih A & A・ストルガツキー(A & B Strugatskij):非2001年型、非ソラリス型の、しかし、コミュニケーション不能型のコンタクトSFの名作。(by 永瀬唯さん)

ハインライン作品
・『レッドプラネット』(火星)
・『ガニメデの少年』(木星の衛星)
・『栄光の星のもとに』(金星)
・『宇宙の呼び声』(火星)
・『太陽系帝国の危機/ダブル・スター』(火星)
・『ポディの火星旅行/天翔(あまかけ)る少女』(火星と金星)

●アーサー・C・クラーク作品
・『火星の砂』(1952、早川書房)
 まだ、火星表面が酸化鉄で覆われていると思われていた頃の作品。フォボスの太陽化、火星植物の品種改良と火星動物による植樹によって大気中の酸素を増やす。
・『2001年宇宙の旅』(1968、月、木星、土星、ヤペタス)
・『2010年宇宙の旅』(1982、木星のノヴァ化”ルシファー”、イオ、エウロパ)
・『2061年宇宙の旅』(エウロパ、ハレー彗星)
・『3001年終局への旅』(1997、金星の惑星改造、エウロパ、ガニメデの惑星改造)

●「ジュニア」("Junior"、1956、Robert Abernathy、『SFベスト・オブ・ザ・ベスト』(創元SF文庫)上巻に収録)
 海に住む親子3人が主要登場人物で、ポリプ期の息子は自由に海中を泳ぎ回るが、両親は海底に根付いて動けない。父親は、いずれ息子が大人になって住居を作り、自分たちと同様にそこに根を下ろすことを期待している。やがて息子の身体に変化が現れ‥‥、という話。短編です。(by うっちさん)

●「ソラリスの陽のもとに」(1961、ハヤカワ文庫SF)/「惑星ソラリス」(1972、ソ連映画)/「ソラリス」(2003、米映画)西村屋選
 星雲賞受賞。水がめ座のアルファ星の方向、赤と青の二重星を周回するソラリスは予想に反して安定した軌道を周回していた。ソラリスの大気には酸素が欠けており、その大部分は有機物からなる血のように赤い海で覆われていた。ポリテリウム型メタモルファ綱シンチタリウム目の深さ数キロメートル、重さ170億トンもの1個の生命。

ソラリス論文:ヒュージェイス、エグル「ソラリスの歴史」、「ソラリス年鑑」、ゲーゼ「ソラリス研究の十年」、オットン・ラビンツェル「小アポクリフォス」、グラビンスキー「(ソラリス仮説)便覧」

ソラリス論:<ホメオスタシスを備えた海>(チビット=ビッタの仮説)、<生物プラズマ論>(フランク)、<ゼリー状の機械>(マケソン)、<意識を持っている海>(ドュ・ハートル)、<数学機械>(フェルモントの仮説)、<原形質(プラズマ)的機械>、<電気ウナギの遠い親戚>、<考える海>、<前生物学的群系>、<天才的な頭脳をもつ海>、<重力調整ゼリー>、<宇宙の賢者>、<悪魔の海>、<理性的怪物>、<コロイド機械説>

擬態:<上げ潮>、<樹状山塊>、<超擬態>、<巨大きのこ>、<休日>、<脈>、<活動>、<爆発>、<存在論的自己変態>、<創造意欲の高揚>、<形式の抽象>、<単独の製品>、<体操>、<手足>、<脊柱形>、<対象物>、<超長物>、<成熟擬態>、<急変性形態>、<月足らずの擬態>、<峡谷の絶壁>、<錦蛇の胴体>、<骨格状隆起>

ソラリス探査の歴史:
135年前:ソラリスの発見
95年前:周回軌道の不自然さの判明
91年前:オッテンシュルド<ラオコン号>探検隊による探査
81年前:10年間の観測により軌道の不自然さを証明
78年前:シャナハン探検隊による探査 77年前:18ヶ月の観測により、海が軌道を安定させていることを証明
10年前:ハリーが自殺

 2003、映画「ソラリス」は、主演ジョージ・クルーニーとナターシャ・マケルホーン。

●「トラブル・タイド」("Trouble Tide"、1965、ジェイムズ・H・シュミッツ、短編集『ライオン・ルース』に収録、青心社)New
 海洋惑星ナンディ・クラインを舞台とする海洋冒険SFらしい。by 木戸英判さんジェイムズ・H・シュミッツ

●「流れガラス(ドリフトグラス)」(1967、サミュエル・R. ディレイニー(ディレーニ)、1979、サンリオ文庫「時は準宝石の螺旋のように」に収録、早川書房「ホークスビル収容所」に収録)
 水陸両棲人と陸人が、当然のように生活を共にしている、多民族混成ともいえる世界。水産協会では、海底農場や鉱山あるいは鯨の飼育のための油井・化学物質蒸留プラントを動かすために、海底に大動力ケーブルを敷設している。ある区画で、動力の供給が逼迫し、その対応のために危険な海溝を通過するルートにケーブルを通さざるを得ない状況となっていた。そのルートは、かつて突発事故で敷設に失敗した区域でもあった・・・。
 舞台設定は概ねこのようなものですが、全編を通じて流れているのは、事故で負傷し機能不全となった両棲人の透明な悲哀と、新たな惨劇のもたらす哀しみです。タイトルの意味は、未読の方のために書かずにおきます。(by sayalautさん)
=>書評

●「ウェラデイの天気」(1969、アン・マキャフリィ、『塔のなかの姫君』に収録、ハヤカワSF)
 ほとんどが海で覆われ、突発的にマッハ嵐と呼ばれる大暴風が吹き荒れる惑星ウェラディ。この星では、繰り返し蔓延する風土病グレイ・フェージの特効薬である放射性ヨードを産する。但し、それは惑星の海に住む鯨から抽出されるものだった。鯨も絞られ過ぎれば死んでしまう、厳重に管理が必要なシロモノだった。
 ヨードを採集するフィシュッマンたちは、過酷な自然とヨードを狙う海賊との戦いを続けていた。惑星に赴任してきた役人の陰謀も絡む、異世界の海のサスペンス。(by sayalautさん)

●「木星プロジェクト」(1975, グレゴリイ・ベンフォード)西村屋選グレゴリイ・ベンフォード

●「ハローサマー、グッドバイ」(1975、マイクル・コニイ、サンリオSF文庫)New
 極寒の惑星に住むアンドロイドたちの物語(といっても、寒さにために狂ったりするのでどの辺がアンドロイドなのか、よく判りません)。少年ドローブが、両親と休暇を過ごすためにやって来た土地は、役人である父の仕事絡みのものだった。少年はそこで、ブラウンアイズという少女と出会い、恋におちる。
 小型船で血のように赤い海に出発した少年らは、恐ろしいアイス・デビル(青い腕を広げて餌食を水中に引きずり込み結晶化する)やグルーム・ライダー、絹の毛皮をもつローリンに遭遇する。そんな冒険とは裏腹に、この惑星では巨大な陰謀が進行していた。それは、この惑星と巨大惑星そして太陽を含む系と関連しあっていた。
 この作品を読んだ印象は海洋SFではなく、訳者の感想と同様にサリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」でした。ただ、読後の虚無感が、大きな自然の営みに起因していたので、本ジャンルに加えています。(by sayalautさん)
=>書評
=>書評

絶版本を投票で復刊!

●「葬送船団」(1976、週刊少年ジャンプ、JUMP SUPER AGE『はるかなる朝』に収録)=星野之宣

●「マーシャン・インカ」("The Martian Inca"、1977、イアン・ワトスン、サンリオSF文庫)
 アンデスの山岳地帯に、火星の土壌を乗せたソ連の探査衛星が落ちる。火星の砂に媒介される形でインディオたちは病に落ちる。一方、アメリカの宇宙飛行士たちはテラフォーミングのために、永久凍土を融かしに、火星に降り立っていた・・・。 by 木戸英判さんイアン・ワトスン

●「生きている海」(1977、石原藤夫、ハヤカワ文庫JA)
 重力子宇宙船<ポセイドーン号>が銀が第三渦状枝で、半径125万mの氷層の星を発見。探査艇<トリトーン>で氷中を掘り進むうちに、パルス的電場に反応することを発見。数千年後の地球では、海洋の海水を衛星にして、大洋のほとんどを緑化した世界に・・・。地球科学的な内容はない。

巨人シリーズ(ジェームズ・P・ホーガン)西村屋選
・「星を継ぐもの」(1977、ジェームズ・P・ホーガン、創元推理文庫)星雲賞受賞
・「優しいガニメデの巨人」(1978、ジェームズ・P・ホーガン、創元推理文庫)
・「巨人たちの星」(1981、ジェームズ・P・ホーガン、創元推理文庫)
・「内なる宇宙」(1991、ジェームズ・P・ホーガン、創元SF文庫)
 宇宙物ではあるが、生物進化と環境変動のテーマがふんだんに登場する。

●「ロシュワールド」(1984、ロバート・L・フォワード、ハヤカワ文庫SF)西村屋選
 太陽系から5.9光年の距離にある赤色矮星「バーナード星」。その周りを二重惑星「ロシュワールド」と巨大惑星「ガルガンチュア」が公転している。水星周辺に配置された1000基のレーザービームで駆動される直径300kmのライトセール宇宙船<プレメテウス号>は、40年をかけてバーナード星系に到達。冷凍睡眠ではなく寿命延長薬で代謝を1/4に遅らせる方法が用いられる。「ロシュワールド」は土星の惑星タイタンのサイズの2つの天体「オー・ローブ」と「ロシュ・ローブ」が6時間の周期で互いに公転する世界。わずか80kmしか離れていない両天体は、わずかな質量の違いにより「オー・ローブ」だけが水とアンモニアの低温混合物からなる海洋を持つ。そこには『フラウウェン』と名付けられた無定形の知的生命が浮遊していた・・・。
 惑星表面探査航空機である<マジック・ドラゴンフライ号>が『フラウウェン』たちによって50気圧の圧力に耐えて海中に引き込まれ、水とアンモニアが温度と圧力によりさまざまな形態をとる世界が描写される。乗員の中でも、シャトルの伝説的操縦士で2002年にミス・ケベックにも選ばれたアリエル・トルードーが魅力いっぱい。

●『スキズマトリックス』(1985、ブルース・スターリング、ハヤカワ文庫SF)西村屋特選!ブルース・スターリング

●「火星の虹」(1991、ロバート・L・フォワード、ハヤカワ文庫SF)
 残虐な将軍アレクサンダーと、リベラルな科学者のガスの双子を主人公として、火星の独立、火星生物の発見、テラフォーミング、地球の宗教専制政治などが絡み合ったハードSF。クセが強いが後半は面白い。
 作者はハインラインの大ファンであるらしく、火星独立運動を決意した際、「月は無慈悲な夜の女王」を熟読するようにと奨める場面がある。

●マーズ三部作(キム・スタンリー・ロビンスン)西村屋選
・「レッド・マーズ」(1993、キム・スタンリー・ロビンスン、創元SF文庫)
・「グリーン・マーズ」(1994、キム・スタンリー・ロビンスン、創元SF文庫)
・「Blue Mars」(1995、キム・スタンリー・ロビンスン、Banbtam paperback)
キム・スタンリー・ロビンスン

●「マーズ・プラス」("MARS PLUS", 1994, フレデリック・ポール、トーマス・T・トーマス)
=>マーズ・プラス(堺三保さんのFandom Is A Way Of Life)

●「火星転移」(1997、グレッグ・ベア、ハヤカワ文庫SF、上下巻)
 ネビュラ賞受賞。火星への移住を開始してから100年後の2171年、火星人口は450万人に達し、政治経済は、結束集団(BM)といういくつかの企業連合(家系)によって営まれている。
 火星統一運動の中心人物であるシリア=シナイ地区の知事フリーチャイルド・ドーブルは、火星最大の大学、火星大学シナイ校(UMS)の学長キャロライン・コナーと結託し、大量放校処分を行う。制御学/管理学を学んでいたキャシーア・マジュムダーら90人の学生は、ショーン・ディキソンとグレディル・ロートンに率いられて反対運動を起こし、拘束されるが、ドーブルらの不祥事発覚により釈放される。
 その後、地球との軋轢が増大し、キャシーアは、マジュムダーBM理事のビスラス付き見習生として地球に向かうが、交渉は不調に終わる。火星に戻ったキャシーアは、ティ・サンドラ・エルズルとともに火星憲法制定と火星中央政府の設立に奔走し・・・。
 火星にかつて海が存在し、海洋生物が繁栄していた。火星が冷却して約10億年前に地殻プレート運動が停止すると海は喪失し、耐寒性のあるマザー・エコス(母生態圏)と導水橋が再び湿潤な気候システムが戻って開花するのを待っているという想定。そして、題名のとおり、とんでもない展開がある。
 冒頭の大学紛争は、ハインラインの「レッドプラネット」を思い出させる。

●「エウロパのスパイ」(1997、アリステア・レナルズ、『90年代SF傑作選』に収録、ハヤカワ文庫SF)
 エウロパの海が登場するらしい。 by 木戸英判さん

●「ブループラネット:移民ガイド(1997、ハードSF-RPG、Biohazard Games 社からFantasy Flight Games社に版権移動)=ゲーム
●「火星計画〜The Project Mars〜」(1998、Win95ゲーム、1・2・3がある。工画堂スタジオ)
 シミュレーションゲーム。SimCityの火星版?テラフォーミング・緑化も行う。2,3はストーリーがありまして、2では(恐らく)ウラシマ効果に関連した「別れ」が描かれています。(by kobagenさん)
=>火星計画(工画堂スタジオ)
=>火星計画http://na.sakura.ne.jp/~ren/melody/top.shtml">(ゆきの部屋工画堂のこべやより)

●「クリスタルサイレンス」(1999、藤崎慎吾、朝日ソノラマ)西村屋特選!藤崎慎吾のクリスタルな世界

●「ミッション・トゥ・マーズ」(2000、映画、小説版:デブラ・N・スプレーゲン、徳間文庫)
 「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスと「フォレスト・ガンプ」のゲイリー・シニーズの共演、「ミッション・インポシブル」のデ・パルマ監督という豪華な顔ぶれの未知との遭遇もの。
 2020年、史上初の有人ミッション、<マーズ1号>の4人が火星に到着後、1人を除いて全滅という異変が発生。マーズ2号<マーズ・リカバリー号>による救出ミッションが派遣されるが・・・。火星の人面岩(やぎさんのサイト⇒"Face on Mars"参照)がモチーフとなっているフシがある。また、<マーズ・リカバリー号>と「2001年宇宙の旅」の<ディスカバリー号>の類似性など、「2001年宇宙の旅」を思い出させるシーンが多い。

●「レッド・プラネット」(2000、映画、小説版:ピーター・テラップ、新潮文庫)西村屋選
 「マトリックス」のヒロインのキャリー=アン・モスが女性船長ケイト・ボーマン役。「ミッション・トゥ・マーズ」に比べてあまり宣伝されなかったが、作品の出来としてはこちらの方が上。
 2057年、環境破壊が進み、人類存続の危機を迎えている地球。事前に藻類の一種を火星に移植し、酸素を増加させる計画であったが、無人基地"ハブ"からの連絡が途絶えた。原因究明のため<マーズ1>が派遣されるが、太陽嵐により損傷を受け、船長だけを<マーズ1>に残してクルーたちは救命艇で火星に着陸。頼みの"ハブ"に向かうが、"ハブ"は無残に破壊されていた。酸素ボンベも破壊されており、絶望の中、クルーたちは火星大気が呼吸可能なことを知る。

●「カウボーイビバップ」(1998)/「COWBOY BEBOY 天国の扉」(2001)New
 TVアニメ全26話及び劇場公開作品「天国の扉」。月の「位相差空間ゲート」事故以降、破壊された地球には絶え間なく事故の破片が落下しており、住みにくい場所となっていた。人々はゲートを利用して太陽系の星々を地球化し、生活圏を拡大していた。それぞれの治安維持のために、犯罪者には賞金が掛けられ、それを糧とする賞金稼ぎが多数存在している・・・。
 作品世界は、概ね、このような設定になっています。テラフォーミングと雑多な文化の流入、そこに展開される犯罪や陰謀により物語が構成されているので、全く海洋作品ではありません(宇宙船は漁船みたいなデザインになってますが…)。
=>劇場アニメ『カウボーイビバップ』(AnimeFan)
=>COWBE RANCH−カウビぼくじょう(けいす さんのサイト)
=>ページまるごとカウボーイビバップ
=>カウボーイビバップ(freshEYE)

●「エウロパの龍」(1999、林譲治、SFマガジン1999年5月号、又は、ハヤカワSFシリーズJコレクション『ウロボロスの波動』に収録)=林譲治

●「祈りの海」(2000、グレッグ・イーガン、ハヤカワ文庫SF、短編集「祈りの海」収録)Newグレッグ・イーガン

●「AQUA」(2001、天野こずえ、2巻、ステンシルコミックス)/「ARIA」(2002-03、天野こずえ、4巻、BLADE COMICS)New
 かつて火星と呼ばれた惑星「AQUA」は、テラフォーミングの結果、地表部の九割以上が海に覆われる事になった。そこに生まれた街ネオ・ヴェネツィアには、アイドルともいうべき観光客専門の水先案内人(ウンディーネ)らが存在していた。AD 2301年の物語。(by sayalautさん)

 「ARIA」では上空に浮かぶ無数の巨大な気候制御装置「浮き島」にいる火災之番人(サラマンダー)が太陽光や大気を制御している。本来の火星の重力は地球の1/3だが、地重管理人(ノーム)が地中深くで重力を地球と同じ1Gに制御している。非常に重い「重力石」が火星中心部に巡らせた無数のパイプの中を高速で流れている。風追配達人(シルフ)がエアバイクで運送を請け負っている。
=>Planet AQUA'S Home Page
=>"AQUA" & "ARIA" in Mi-Ke's Room

●「火星ダーク・バラード』(2003年11月25、上田早夕里、角川春樹事務所)=上田早夕里

●「老ヴォールの惑星」(2003、小川一水、SFマガジン2003.8)=小川一水

●「有機礁」(2000、ポール・J・マコーリイ、SFマガジン2003.11)
 海王星と冥王星の軌道の外側に広がるカイバー・ベルト。その外縁にある小惑星エンキで化学独立栄養真空有機体の加速進化の実験が行われる。80年後、再発見されたエンキのティグリス断層の最深部で真空有機体が勝手気ままに増殖していることが発見された。硫黄や2価の鉄が酸化する際のエネルギーを使って単純な炭素化合物を有機化合物に変化させていたのだ。
 科学者グループはなぜこのような多様性がもたらされたかを解明した。真空中を漂う何百万もの嚢胞が積み荷の遺伝子を宿主の細胞に注入し、やがては寄生体が宿主の細胞そのものを乗っ取ってしまうのだ。このことが判明して科学者グループは有機礁を死滅させようとするが・・・。

●「レディ*スクウォッター3−雷雲のライフライン」(2003、都築由浩、電撃文庫)=都築由浩

●「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク」(SCEI / KenRan Project./漫画:田口央斗、マガジンZKC、全2巻)
 2004年4月よりテレビ東京系 毎週木曜18時30分〜放送中。
 テラフォーミングでオリンポス山といくつかの島を残して氷と海に覆われた火星が舞台。人々は”都市船”という巨大潜水艦に居住している。地球にとって火星の水は貴重なエネルギー源となっていた。汎銀河大戦が終結して火星は空前の不況。独立運動が活発化し、海賊も増えていく。水中ではRB(ラウンド・バックラー)というモビルスーツが活躍している。
 生まれた時から神の石のペンダントが首に掛かっていた主人公グラム・リバー。海賊潜水艦<夜明けの船>の襲撃に巻き込まれて海中に引き込まれるが、神の石が引き寄せた謎のRB<希望号>に乗り込んで助かる。<夜明けの船>の一員となったグラム。一方、幼馴染のベスは地球を支配するローレン家の養女となり、地球軍海賊討伐隊のRBパイロット、ベステモーナ少尉として火星に戻ってきた。
 豪華客船でのパーティーで地球大統領の孫娘エノラ・タフトは、過激派海賊にさらわれようとするところをグラムに助けられ、自ら<夜明けの船>の一員となる。<夜明けの船>にはこの他、エリザベス船長、RB<士翼号>のパイロット死神ヤガミ、副長エステル、液体スーツに搭乗する高知能イルカのポイポイダーがいる。敵役はキュベルネス。
<夜明けの船>:全長230m、全幅40m、基準排水量6万トン。シュモクザメ型。ラウンド・バックラーRB4機搭載。水中モビルスーツのアイデアは、「海洋戦闘ダイバード」の流れを汲むのだろうか?
=>公式サイトアフレコPlayStation2版

●「ゼウスの檻」(2004, 上田早夕里、角川春樹事務所)=上田早夕里


=>日本火星協会
=>ここのつの惑星
=>火星
=>火星探査機のことが分かるページ
=>火星の「運河」を作ったのは水ではない?
=>火星の水
=>火星計画(KOGADOのサイト)
=>「火星探検 最新火星探査画像集」(アストロアーツのサイト)

=>最新のMOLA(マーズオービタ・レーザ高度計)グローバルマップ

=>MASA HeadQuartersMASA Pavilion 2MASA Pavilion 3


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