西武ドーム球場 完成

1997年秋〜1998年春、1998年秋〜1999年春の二度のオフに渡って行なわれたドーム化工事が終わり、西武ドームが完成。
新たに付けられた中央屋根は、一見すると東京ドームの屋根と似ている。
しかし東京ドームと比べ屋根の盛り上がりが大きい丸屋根になっている。 グラウンドからの最高点が64.5mで東京ドームの60mより高い。


東京ドームが密閉式で与圧によって屋根を持ち上げているのに対し、 西武ドームは屋根の下が開いており鉄骨により屋根を形成している。
開放感はあるが、空調がなくドーム内の気温や湿度は外気に左右される。

ドーム内から見ると屋根が茶色がかって見える。 ただ1月末のリフトアップ時よりは薄くなっている。
説明によると屋根の膜の素材は紫外線に当たると色素が徐々に抜けて色が薄くなるということだったので、今後さらに白くなるのかもしれない。
格子状の鉄骨がフライを追う際に目障りにならないかどうかが心配。
グラウンドの人工芝も張りかえられ、緑色が濃くなった。


屋根の接合部のアップ。 中央膜屋根の鉄骨と既存のドーナツ状屋根とは、張り出し部の穴にピンを通して固定されている。
下に伸びるワイヤはバックネットを支えているもの。


外野フェンスが下げられ、両翼95mから100mに、中堅が120mから122mに拡張された。
両翼ポール付近が5m伸びた分、観客席がいびつな形になっている。
グラウンド側のフェンスは直線状に延長されたため変形グラウンドというわけではないが、ブルペンの上のフェンスは低く延長部のフェンスが高いために段差ができている。
ポール付近の外野フェンスに広告が入った。センター方向のフェンスにはない。


外野席の天然芝が人工芝になった。構造は変わっていない。

観客席は屋内扱いになるためか全席禁煙になり、外周通路の "Vモニュメント" 付近に喫煙所が設けられた。白いパネルにはたぶん広告が入るものと思われる。

売店は屋根の外のまま。雨が降るとこのように悲惨なことになる。 (通路の濡れ具合を見ると屋根の張り出し程度がわかる)


前回の 屋根のリフトアップ もご覧ください。
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