校 長 室 だ よ り

  わかばの季節

校長 上見 実

    風薫る心地よい五月でした。
    江原小学校でも校庭の木々や草々の若葉青葉のにおいを、そして第三校庭の小さな田んぼから水のにおいも感じることができました。この田には地域の方が取り寄せてくださった稲の苗をその方の指導の下、五年生が田植えをしました。泥田の感触を子どもたちは感じながら熱心に植えました。そよそよと苗はまだ頼りなげですが風の動きを教えてくれています。
    私が子どもの頃には、自然のなかで五感を通して感じ覚えていく体験が、夢中で何かしたという体験がたくさんあったように思います。周りの世界がいつも生き生きとして、不思議に満ちていました。そしてそれがそのことについてもっと知りたいという気持ちを起こさせ、学ぶ意欲につながったように思います。『自然いっぱい』江原小で子どもたちの学ぶ意欲が美しい若葉のように育てと願います。
    わかば学級の開級を祝う会を、区長をはじめたくさんのご来賓を迎え五月十日に行いました。二十数名の新井小学校の特別支援学級『こだま学級』の友達も来校し、歌とお祝いの言葉で会を盛り上げてくれました。この若葉の季節にわかば開級のお祝いができたことをうれしく思います。
    一年生の学校探検、六年生の遠足参加、ふれあい班活動、運動会の練習、そして運動会本番と様々なことで一緒に活動が行われています。これからの社会のあり方を考える時、すべての人が障害理解を深めることが大切です。障害理解教育をどう進めるか学校にとって大きな課題にもなっています。ですから江原小学校にわかば学級ができたことはたいへん意義深いことです。すべての子どもたちが友達として、仲間として互いに心から理解し、仲良く過ごせるよう考えてまいります。

(平成19年度学校便り6月号より抜粋)

 目標目指して

校長 上見 実

                                                                
    平成19年度の出発です。
    さらに、かしこい子、やさしい子、たくましい子への子どもたちの成長を願って出発します。
    70名の卒業生を送り出したあとに、かわいい1年生が入学してきました。わかば学級が開設されました。402名の子どもたちの出発です。
    教職員の異動もありました。
    心新たに学校教育目標『かしこく・やさしく・たくましく』を目指し、教職員と子ども、そして学校と家庭、地域の信頼の輪がこれまで以上に強められることを強く願っています。
    本年度も子どもたちが『よく学び』『よく遊ぶ』ことでかしこく学んでいって欲しいと考えています。さまざまな思考をめぐらせ、創造力を発揮しながら、自然や社会の事象、人との出会いから学んでいき、その中でやさしさを培い、たくましさを身につけていけるよう力を尽くしていきます。
    多くの人との交わりから、自然とのかかわりの中から生きていく力を、相手を理解し、ともに楽しむすべを身につけてくれることを願っています。楽しい学校づくりに努めていきます。
    引き続き特色ある学校づくりとして読書活動に取り組みます。そのため研究を深め、秋には成果を皆様に発表する予定にしています。また、わかば学級の開設により江原小学校の教育活動の幅や深みを増すに違いありません。仲のよい学校をさらに目指します。
    そのためにこれまで以上に地域と学校が連絡を取り合い、地域とも連絡を取り合っていきたいと考えています。今年度も子どもたちの確かな成長のため積極的に教育活動への参加をお願いします。PTA活動への積極的な参加を期待しています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

(平成19年度学校便り4月号より抜粋)

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