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自然教材園(グリーンガーデン)には、学年ごとに分かれた畑や田んぼがあります。そこでは、「核となる作物」を中心に年間を通してさまざまな作物が栽培されています。 「核となる作物」とは、子供の発達段階を踏まえ、ぜひ体験させたい作物、教科としての系統性と他教科・領域への発展性を持つ植物です。

■ミツバチの飼育

本郷のミツバチたちは、新宿御苑あたりまで飛んでいって蜜を集めて巣に戻ってきます。ミツバチは女王・オス蜂・働き蜂で仕事を分担し、社会生活を営みます。花粉の媒介、蜜集め、子育て等整然とした社会生活の観察は児童の教育に
役立ち、蜜も分けてもらえます。給食にも出される『はちみつ』は子どもたちに大人気です。

一時、蜜蜂の飼育は人を刺すということで飼育する学校がなくなりなした。しかし、中野本郷小学校では、教材園の活用を進める中で再び蜜蜂を飼い始 めました。この伝統は、歴代の副校長が受け継ぎ守っています。

■天然記念物のモリアオガエル
(森青蛙:学名Rhacophorus arboreus)

グリーンガーデンにある『ひょうたん池』には、天然記念物のモリアオガエルが生息しています。ふと足を止め耳を澄ますと、本郷の庭からはどこからともなくカエルの鳴き声が 聞こえてきます。

梅雨入りから10日間ぐらいで水辺の枝に泡状の卵を産み、その後15日ぐらいで オタマジャクシになります。40〜50日目頃までは尾のある小蛙を目にすることが出来ます。 白い泡の中で産卵するモリアオガエルは、子どもたちの人気者です。

ひょうたん池では、そのほかにも"メダカ"や"ヤゴ"など四季折々にさまざまな命が育まれて います。

 

1年生は、サツマイモの苗(なえ)をうえ、育だてます。収穫(しゅうかく)したサツマイモは、焼き芋やスイートポテトなどで味わいます。干しいもに挑戦(ちょうせん)した年もありました。

 

2年生の畑(はたけ)では、小麦を育てます。6月に、1年生の時にうえた小麦を収穫。一人ひとり、はさみを持ち、小麦の根元 をチョキチョキと切ります。7月中お日様に干してカラカラにし、脱穀(だっこく)して粉(こな)に。
ある年は2学期に、小麦を使ってクッキー作りをしました。 お父さんやお母さんとともに石釜(いしがま)を作り、手焼きピザを作った年もありました。

 

3年生の畑(はたけ)では、練馬大根を育てます。かつて中野区で盛んにつくられていたたくわんづくりに挑戦した年もありました。また、大根は”すずしろ”という名で、『春の七草』の一つにも入っている。古代から日本人に親しまれ、各地に様々な大根の種類があることを子どもたちは学びます。

 

4年生の畑(はたけ)では、ダイスを育てます。 収穫したダイスでは、豆腐などを作って味わいます。
その他、理科の学習に関連してヘチマやヒョウタン、冬瓜などを育てます。


5年生の水田(田んぼ)では、もち米を育てます。 収穫したもち米で、餅つきを行い、つきたてのお餅を味わいます。 また、収穫を祝う豊年太鼓にも取り組み、和太鼓を勇壮に打ち鳴らします。」

 

6年生の畑(はたけ)では、ジャガイモを育てます。
メークインやベニアカリ、男爵、インカのめざめ、など色々な種類のジャガイモ作りに 挑戦します。

 

 

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