校長室の窓から         校長 前田 幸雄

 平成21年度が新1年生63名を迎えて、12学級編成、全校児童295名でのスタートとなりました。今では、教育活動も順調に軌道にのり、学校全体が活気づいております。4月の学校説明会では、学校の経営計画や安全対策、新学習指導要領への対応についてご説明いたしました。保護者会においては、学年・学級の経営(学習・生活・行事等)について各担任から話させていただきました。
 このことは、学校が説明責任を果たし、保護者や地域の方に「学校を開く」という意味をもっています。
そして、年度の終わりの2月には、結果責任を果たすため、年間の成果と課題を報告する「学校報告会」を開催いたします。ご意見・ご助言等をいただければ幸いです。 
 さらに、今年度は、国語科における「聞く・話す」活動の3年間の校内研究の総括として、対外的に「校内研究発表会」を12月18日(金)に実施いたします。保護者や地域の方々の参加も自由です。どうぞお越しください。
 
 今後とも、子ども達にとって、「安全・安心の学校」創りを目指して、全教職員で取り組んで参ります。保護者・地域・関係機関の皆様のご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

 

今年度の指導の重点

◎新学習指導要領の大きな指針である、

     ≪言語力の育成≫  ≪体験活動≫  ≪外国語(英語活動)≫

1. 「言語力の育成」については、校内研究で3年目の取り組みとなりました。当初、『子ども達が人の話を聞いたり、自分の考えや思いを伝えたり、考えを発表したりすることができていない。』という子ども達の実態から、平成19年度中野区教育委員会の特色ある学校づくり重点校の指定を受け、国語科における「聞くこと・話すこと」の領域に視点を当て、研究を進めてきました。「話し合い活動」を中心として、言語能力を高める指導法の工夫に努めています。「ことばのキャッチボール」によるコミュ二ケーション能力の育成です。先に述べましたように、平成21年12月18日(金)が研究発表会です。皆様のご参観をお待ちしております。

2  子ども達が、「自らの課題を発見し、自分の考えをもち、自分の表現ができる。」という創造的な力 (生きる力)を得るためには、様々な人々とのかかわりが通して、話し合い(討論)をしながらの「体験学習」が求められます。そのために、本校としては、より生活・社会・自然体験を教育活動に取り入れ、自己体験・経験を積ませる機会を多くもちたいと考えています。
 
 移動教室・遠足・社会科見学は勿論のこと、地域素材の教材化、地域での様々な催し、イベントへも参加しています。また、地域や企業の人材を活用し、授業も行っています。一例としては、お店体験、お年寄りとのふれ合いの会、地域の清掃活動、ふれ合いコンサート、南魚沼市塩沢農協の方々によるコメ作り、田植え指導、企業による地球資源環境保護対策のための環境づくり等の学習を実施します。ご協力・ご支援方、さらにお願い申し上げます。


3. 新学習指導要領による「外国語(英語)活動」が実施されます。試行の年であるということで、中野区教育委員会の方針もあり、5・6年生は20時間(ALT15時間、英語指導5時間)を実施いたします。1年生から4年生までは、ALT5時間を実施いたします。講師は、昨年もお願いしているカナダ人のカーティス先生です。
 この英語活動については、まず自らの母国語である「国語」の基礎・基本の学習がきちんと身についていることが前提であると考えています。上記にある、言語能力を高め、対話能力を深めることがより英語活動を充実させると捉えています。
 広く言うならば、自国の文化を十分に知った上で、他国の文化を知ることができるということです。学校としては、初めての外国語(英語)活動ですが、試行錯誤しながら、23年度の本格実施に向け、よりよい指導計画の作成に向け、努力していきたいと考えています。
 よろしくお願いいたします。