閉校式

 

                                











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児童代表の言葉


校旗の返納


記念碑除幕式





村井英子様の書
校長式辞
 平成20年3月25日


 校門の櫻の花がきれいに咲いています。この櫻が、ずっと桃丘小学校の皆さんを見守り続けてきました。今日は、いつになく大きく私には見えました。

 そうです。今日は、桃丘小学校にとって忘れられない日です。皆さんが大好きな桃丘小学校でこうして全員が揃う最後の日です。

桃丘小学校は、3月31日に閉校します。今日は、桃丘小学校で学んだ皆さんが、楽しかった桃丘小学校のこと、苦しくてもがんばった桃丘小学校のことをいつまでも皆さん一人一人の心の中にしっかり残しておく日にしたいと思います。


 桃丘小学校は、昭和32年に開校し、
50年がたちました。多いときには、912人の子ども達がいたときもありました。でも、現在は94人です。

 子どもの数がどんどん減っていくことを心配した中野区は、桃丘小学校と桃園第三小学校と仲町小学校の3校を閉校し、4月から新しい学校をつくることを決めました。

 今まであった大切な学校がなくなるということは、とても寂しく、辛いことです。しかし、4月からは、新しい友だちが増えます。今まで一緒に移動教室を行ったり、お料理を作ったり、クラブ活動や、生活科のお勉強したりと交流を行ってきました。1年生は、入学式の時の出し物を桃園第三小学校の体育館で何回も練習してきました。桃園第三小学校のお友達と力を合わせて上手に呼びかけも歌も合奏もできていました。このような交流を通して知っている顔のお友達もできました。不安に思うことはなく、楽しみにして桃花小学校に進んでください。また、他の地域の学校に進む人も自信をもって進んで欲しいと願っています。


 皆さんは、いま、ここに稟とした顔で式に臨んでいます。背筋がぴんと伸び、顔をしっかりと上げ、話をきちんと聞いています。この立派な態度は、今初めてできたわけではありません。日頃から、それぞれの教室で毎日、しっかりと勉強し、自ら考え、学ぶ習慣が身に付いているからこそできるのです。背筋をきちんと伸ばした姿勢を保つことができるのは、体を鍛え、体力が付いたからです。遊ぶときは、思い切り元気よく遊ぶ、しかしこのような厳粛な式の時には、身動きせずにできる皆さんは、桃丘小学校の誇りです。開校50周年記念式典の時も立派な態度でした。おいでになったお客様が口々にほめてくださいました。

 けじめのある態度ができる皆さん、1年生から6年生まで、みんながなかよしの思いやりのある優しい心をもった皆さん、桃丘小学校で育った力をそれぞれの学校で発揮して一人一人がさらに輝いて欲しいと思います。

 

 また、桃丘小学校がこの地にあったことを記念して記念碑を正門の脇に立てました。記念碑に彫られた文字は、皆さんの先輩の村井英子さんが書かれたものです。そして一緒に学んだことを記念して、記念碑の周りに皆さんが書いた文字の石を敷きました。この閉校式の後に除幕式を行います。


 また、桃丘小学校の歴史と皆さんが入学してから今日までの思い出をDVDにしました。先生たちが一番の思い出を選びました。そして作成は、桃丘小学校の卒業生の日比さんにお願いしました。

 さらに、学校でたくさん育ったカランコエの鉢と花の種をプレゼントしました。カランコエは、春になるとたくさんのきれいな花が毎年咲きます。花の種には、卒業生が咲いたときの絵を描いてくれました。


 もし、辛いことがあったらDVDをみたり、記念碑を見に来たりしてください。お友達の顔や書いた石の文字が見えます。きっと桃丘小学校での楽しかったこと、一緒に学んだ友だちのことが思い出されるでしょう。そして、元気が湧いてくると思います。また、桃丘小学校の校庭に咲いていた花をたくさんふやし、いつまでも大事に育ててください。校門にある櫻のようにいつまでも皆さんの成長を見守り励ましてくれます。桃丘小学校を心の古里としていつまでも桃丘小学校のことを愛して心にしまっておいて欲しいと思います。

  最後になりましたが、中野区副区長 西岡誠治様、中野区議会議長 市川稔様、中野区教育委員 飛鳥馬健次様、区議会議員 小林英明様、内川和久様、教育委員会指導室長 入野貴美子様 はじめご来賓の皆様方、お忙しい中、ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。

開校以来、本校の教育の充実・発展にご尽力頂きましたことを高いところからではございますが、心より感謝申し上げます。


4月からは、桃花小学校が開校いたします。桃丘小学校がいただきましたように新しい桃花小学校におきましても変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげ、私の式辞といたします。