ごく普通の小学校である沼袋小が学校支援ボランティアと協働し、地域、家庭と一緒に教育を作り上げてきた記録です。

 地域や保護者の方を、サポーターとして、学校の教育活動に参画してもらい、うわべを繕うことよりも、子どもや地域のことを真剣に考えながら、創意工夫に努めてきた実践です。

 5年間の実践を通して、学校・家庭・地域の絆が密になり、大人も子どもも元気になりました。

 教育基本法が改定され、家庭と地域の連携・協力がこれまで以上に注目されてきています。そのような情勢の中、本書は、沼袋小が取り組んだ、地域連携の成果を世に問い、そのノウハウを提供しようとした、実践的研究書です。         (佐藤 晴雄)

 

 

          

            刊行:

2008/3/3  

     監修:      

佐藤晴雄 


            編者:


中野区立沼袋小学校

   
     発行:


学事出版


            仕様:


A5   191頁

   
     定価:


2,205円(税込)


○学事出版 TEL 03−3252−4626  FAX 0120−655−514
                      ホームページ ttp://www.gakuji.co.jp 

○主な取り扱い書店 
                     紀伊国屋書店     あおい書店(中野本店)   書泉グランデ 三省堂 他
  
                   




            目次                                                                                           


      はじめに                                       日本大学  佐藤晴雄



   序章 地域連携に取り組む沼袋小学校の特色と評価 
                                                       日本大学  佐藤晴雄



   第1章 「問題ゼロ」への願いから


    第1節 永久にいじめ・不登校・学級崩壊の無い学校にしたい!
    第2節 子どもたちは、大人みんなで育てる!
    第3節 学校が本気になる!
    第4節 地域・保護者も本気になる!
   

   第2章 コミュニティ・スクールへの軌跡

    第1節 20人のサポーターから始まった
    第2節 地域に広がる学校支援ボランティアの輪
    第3節 コミュニティ・スクールの現在
      (1) コミュニティ・スクールの申し子、卒業生
      (2) サポーターで元気に! 〜親子の登校〜
      (3) クラスの一体感を実感した「屋上流しソーメン」
      (4) サポーターとの協働で室の高い授業 〜オズの魔法使い〜
      (5) 心を一つにして奇跡を起こした連合運動会
      (6) K君もみんなも輝いた卒業式
      (7) ミャンマーから来た子

 

   第3章 コミュニティ・スクールの実践

    第1節 教科の授業 〜一人ひとりの意欲を大切に〜
      (1) 教科等とサポーター
      (2) 一年体育「器具を使った運動遊び 忍者ランド」
      (3) 二年算数「九九をつくろう」
      (4) 一・二年 生活科「お正月あそび」
      (5) 三年理科「光を当てよう」
      (6) 四年総合的な学習の時間「二十年後の沼袋の街を考えよう」
      (7) 五年国語「書写 馬車」
      (8) 五年国語「インタビュー名人になろう」
      (9) 五年道徳「やさしい人たちへ」
      (10) 六年社会「戦争の頃のくらし」
      (11) 六年音楽「曲想を生かして表現しよう」

     第2節  クラブ活動 〜一緒に楽しむ感覚で〜
      (1) クラブとサポーター
      (2) ゲストティーチャー型 〜囲碁・テコンドー・卓球クラブ〜
      (3) 教師の指導補助型 〜パソコンクラブ〜
      (4) 活動参加型 〜ダンスクラブ〜
   
    第3節  学校行事
      (1) 伝承遊び 〜地域の人達の出番〜
      (2) 運動会 〜全国から集合、お父さん達がんばる!〜
      (3) 学芸会、音楽発表会、展覧会 〜共に参加する喜びを味わう〜
      (4) 儀式的行事 〜子ども達・サポーターが一体で!〜
      (5) 校外学習 〜安全に楽しい学習を!〜
      (6) 生活安全 〜保護者・地域に守られて!〜
      (7) わくわく教室 〜みんなで充実、夏休み!〜

    第4節  地域のイベント・サークル活動 〜地域の中で育つ子ども達〜
      (1) 地域の夏のイベント
      (2) 地域のまつり
      (3) 地域のスポーツ大会、文化活動
      (4) 地域の子どもサークル

   第4章 沼袋小の創意工夫

    第1節  人手が足りていてもサポーターの協力を得る
    第2節  サポーターはその都度募集する
    第3節  サポーターの役割を明確にする
    第4節  できる限り地域に便宜を図る
    第5節  学生サポーターは研修を優先させる
    第6節  迷うときは新しい方針を選択する



   第5章 コミュニティ・スクールQ&A

     Q1 なぜ今、開くことが必要なのか?
     Q2 なぜ今、ボランティアの協力が必要なのか?
     Q3 教職員の共通理解のために大切なことは何か?
     Q4 保護者、地域の理解を得るために大切なことは何か?
     Q5 初めにどんな分野で協力してもらうのがよいか?
     Q6 ボランティアの協力を得る際に留意すべきことは何か?
     Q7 ボランティアを定着、発展させるための鍵は何か?
     Q8 学校がボランティアに積極的でない場合は、どうしたらよいか?
     Q9 ボランティアに関わる組織はどうしたらよいか?
     Q10 謝礼、保険はどうしたらよいか?

 

   第6章 コミュニティ・スクールの成果

    人とのかかわりを通してみんなが元気になった!
    (子ども)  (地域)  (保護者)  (学生)  (教職員)
    沼袋小学校の学校づくりについて

      ―沼袋小学校・印象記― 帝京大学 柴田彩千子
         インタビューを通しての考察

         サポーター活動がもたらす効果 宍戸 優一

   第7章 コミュニティ・スクールの課題と今後の展開

    第1節  学校支援ボランティアのさらなる充実を!
    第2節 地域の子育てネットワークとコミュニティの再生を!

   【資料】 サポーター活動記録 サポーター募集 地域イベント


TITLE:
DATE:2008/03/06 21:56