U.S. Small Arms in World War I & II


◇History and Comments◇
  There were many kinds of guns used in World War II. They were hand guns, carbines, rifles and machine guns. As for the U.S. military, most soldiers carried M1 rifles and some officers carried M1 carbine or Thompson M1928, later M1A1 or M3A1. Those carbines and submachine guns can be seen in many war movies and in some TV dramas like Combat!
  Modelguns of U.S. WWII carbines and submachine guns have been made by several makers. They are mostly made from zinc alloy or iron, but some are made from ABS plactic. Rokken once produced M1928 and M1. MGC has been making Thompson M1921 since 1970. CMC made Thompson M1, M1&M2 Carbines from zinc alloy. Tanaka, who got the CMC molds of those models, remade the CMC models and they produced M1897 Trench Gun from ABS and HW plastic. Hudson once made M3A1 "Grease Gun" from iron, but they have been making its ABS and HW versions. They also make Thompson M1A1 and M1 Garand.
  Among these modelguns, those which were made only before 1977 are thought to be 'rare' because selling and buying them is illeagal(by the Gun and Sword Restriction Law) now. So even if they were found somewhere, they would cost you more than \100,000(US$900) though you should understand you might be arrested because of the illegal purchase. I once owned the MGC STEN, and Sterling, but I sold out all of them in 1978.
  There were already a lot of rifles, machine guns, shotguns before World War II. Among them Winchester M1897 was popular and used in World War I and by police and gangs in the 1920s-30s. In 1976 MGC released a zinc-alloy M1897 model but soon it disappeared because of the revision of the Guns and Swords Restriction Law. Since then, no other makers had not been interested in the model, but in 1992 Tanaka released a M1897 Trench Gun model(ABS) with a precise mechanism as the real one. Then Tanaka released its heavy weight version and its full set version around 1995. Tanaka reproduced the ABS Trench Gun in 2007.

U.S. M1897 Trench Gun Full Set (Tanaka, late production, HW/ABS, cap firing, 2.545g/3,355g with the bayonet, sling and belt stock shell holder)  実銃のM1897(ウィンチェスター)は、その名のとおり19世紀末に開発されたモデルで、ポンプアクション式ショットガンの名作である。第一次世界大戦で大いにその威力を発揮し、第二次世界大戦まで実戦配備された。
 モデルガン界では、1977年の銃刀法改正によってMGCのM1897が消えて以来、しばらくはどこのメーカーも新たなポンプ・アクション式ショットガンを作っていなかったが、92年についにタナカがABS製でこれを復活させた。当初はトレンチ・ガン(ミリタリー・モデル)だけであったが、数ヶ月遅れでライアット・ガン(ポリス・モデル)も出され、3年後にはHWモデルも出された。
 CMCの金型を引き継いでリアルなメカを持つ長物を数多く出していたタナカだけに、新規に設計したM1897も実銃とほぼ同じメカをもったものであった。特に、メインの作動部であるボルトやキャリアーの動きはすばらしく、エジェクション・ポートから見えるその動きはマニアの心をくすぐるのに十分である。
 ここで取り上げたモデルは、2000年頃に再販された(?)トレンチ・ガンのHWモデルのフル・セット・バージョンで、本体の他に銃剣、スリング、ベルト・ストック・シェル・ホルダーが附属しているものである。
 なお、本モデルについてはこちらで詳細に紹介している。
U.S. Rifle Caliber .30-06 M1903A3 "Springfield M1903A3" C-Stock (Pistol Stock) Model (CAW, special limited production, zinc alloy/iron, 3,340g)  実銃の正式名称は「U.S.ライフルM1903A3」であるが、「スプリングフィールドM1903A3」としても知られている。その名のとおり、1903年にアメリカ軍に制式採用されたボルト・アクション・ライフルである。主に第1次世界大戦で使用され、1936年にセミオートマチックのM1ライフル(ガーランド)にその座を明け渡した後の第2次世界大戦でも広く使われ、さらに朝鮮戦争やベトナム戦争では主に狙撃銃として使われた。初期のモデルはM1903(S型銃床)で、その後にM1903A1(1929年、C型銃床=ピストル・ストック)、A2(1930年代、砲兵用短縮型)、A3(1942年、簡易型リア・サイトとプレス工法導入)、A4(1942年、A3の狙撃銃)と発展していった。元々の生産は主にスプリングフィールド工廠で行われていたが、第2次大戦が始まるとレミントン社などの民間会社で生産された。
 モデルガンのM1903A3はCAWより2008年8月に発売された。過去のモデルの流用ではない全くの新規設計によるモデルガンの発売は久々であり、今や新規設計によるモデルガンの製造はCAWだけになってしまったと言っていいくらいの希少なモデルである。モデル化されたのはレミントン社が製造した後期型で、M1ガーランドのようにドリガー・ガード後方下部に出っ張りのない「S型銃床」タイプのものである。
 本モデルガンの特徴は、実弾を発射できない安全性を確保しつつも、限りなく実銃に近いスタイルとメカニズムを再現していることである。そのおかげで、CMCのKar98kやハドソンのM1ガーランドと共に、軍用ライフルの構造を知るのにとてもよいモデルガンともなっている。そして、そのクオリティーはまるで本物を所有しているかのような雰囲気を味わえるほど高いものである。
 金属製部品を見ると、バレルの先端からストックの末端までまったくすきのない作りとなっており、すべての部品が実銃どおりに作られ、しかも可動部分はきちんと作動するようになっている。ボルト・アクション・ライフルの命ともいうべきボルトの動きはすばらしく、コッキング・ピース、セーフティー、カット・オフ等も実銃どおりに機能する。また、フロント及びリア・サイト、バヨネット・ラグ、フロント及びミドル・バンド等の小さな外装部品の作りにもまったく妥協は見られない。部品によって材質が亜鉛合金のものとスチール製のものとがあるが、それぞれの特徴にあった材質選択がされている。なお、バット・プレートにメンテナンス・キットを入れるための窓があり、それがきちんと開閉するのは言うまでもない。
 一方、木製ストックにもCAWのこだわりが表れている。材質は高級なウォールナットが採用され、金属部品との合わせもきちんと加工されている。表面仕上げはかなり濃い茶色に着色されていて好みの分かれるところかもしれないが、これは実銃のものにかぎりなく近づけるためだという。
 そして、各部に入れられた刻印類も秀逸である。左の写真には金属部品と木製ストックに入れられた刻印をできるかぎりすべて網羅するようにしてあるが、これらを見てもCAWがいかにこのモデルにこだわりをもっているかがわかるであろう。ただ、ストック左側トリガー・ガード上方にある「RA」(Remington Arms?)刻印(工廠ロゴの左下)がつぶれてしまっているのが残念である。なお、「FJA」はおそらく検査官であったF.J.アウトウッド大佐のインスペクション・マークであろう。
 カートリッジはほぼ実弾と同じ形状でありながら内部発火式の発火用で、発火することもダミーカートとして楽しむこともできるようになっている。作りはCMC以来のKar98k用のものと同じで、インナー・ピースにラバー・リングが付き、発火の際のショック吸収と発火煙の後退制御の役目を持たせたものになっている。発火ができるということはバレルからのガス抜け対策が必要であるが、これは過去の長物の多くに採用されていたチェンバーにバイパスを設ける方法で規制をクリヤーしたバレルを採用することで実現している。
 取説は簡易印刷のものであるが、実銃の歴史や基本的な操作の説明と部品表が付いたA5版10ページ構成のものとなっており、最近は部品表のみが多かったCAWのものとしては豪華版となっている。
 さて、ここで紹介するモデルは、CAWが2007年暮れにモデルガン会員のみに受注生産で注文を受けた「ピストル・ストック・タイプ」(C型銃床)で、量産品とはひと味違うストック形状が特徴となっている(他の部分は量産品とまったく同じ)。ただ、申し込み時には「約10丁しか注文がなかった」というレア物であると信じていたが、発売後1ヶ月くらい経った9月に直販で一般販売されたのが残念である。
U.S. Rifle Caliber .30-06 M1 "Garand" Parkerized Model (Hudson, late production, parkerize-finished zinc alloy/iron, 3,225g)

 実銃は正式には「U.S.ライフルM1」と呼ばれるが、設計者の名をとって「M1ガーランド」と呼ばれることの方が多い。第2次世界大戦当時、他のほとんどの国でまだボルト・アクション・ライフルが制式軍用ライフルとされていたのに対して、唯一セミ・オートマチックが採用された先進的なライフルであった。また、私たちの世代にとっては、テレビ番組「コンバット!」で準主役のケリー(英語版は「ケイジ」)とリトルジョンが携行していたライフルとして脳裏に焼き付いているのではないであろうか。今ビデオで見返してみても、まるでフル・オートのように連射される様子と8発全弾撃ち終わった後に飛び出すクリップの「チーンッ!」という音がたまらない。
 ハドソンのM1ガーランドは1988年に登場した。それまで同社のモデルガンはAK47が最高位機種であったが、その価格を一気に2倍に引き上げる高級モデルとして発売された。実銃にできるだけ近いメカニズムを持たせること、そこから来るブローバック・メカニズムの再現が難しいこと、高級モデルであるので発火するユーザーがほとんどいないという予測があること等の観点から、発火式ではなくダミー・カート式とされた。それでも、実弾にそっくりな付属のダミー・カートをクリップに詰め、そのクリップをはめ込んでボルトを操作すれば、その度毎にカートがはじき出され、最終弾を排莢すると実銃同様にクリップが飛び出すという楽しみを味わえるようになっている(ただし、クリップの飛びはうまくいかないことが多い)。また、細かい部品まで実銃の形状がしっかりとらえられており、木製ストックも質感の高いものが用いられ、仕上げも丁寧にされているなど、外観も値段に見合ったものとなっている。
 さて、ここで紹介するモデルは、2001年に生産された「パーコ・モデル」(Paraco Model: parkerizedということばをどうして「パーコ」と呼ぶのかわからないが…)である。全身をパーカー色に塗装してミリタリーの雰囲気を醸し出そうとしているものであるが、作動により擦れたりどこかにぶつけたりすると、すぐに色が落ちてしまうので、取り扱いには注意が必要である。さらに、初期生産品では鉄製であったバレルが、現行生産品では亜鉛合金(アルミ合金?)製になってしまっているのも惜しい点である。なお、本モデルのストックにはナトウ材が用いられ、仕上げはオイル仕上げ(マホガニー色)となっている。

U.S. Rifle Caliber .30-06 M1 "Garand" Tanker Model (Hudson, early production, zinc alloy/iron, 3,505g)  実銃は、その名のとおり、戦車砲兵用にM1ライフルの銃身をやや短くして、戦車の中に持ち込みやすくしたモデルと思われる。スタンダードのガーランドが「M1ライフル」だとすれば、このモデルこそ「M1カービン」と言えるのではないであろうか。
 ハドソンのM1ガーランドは1988年に発売されたが、1990年にスタンダード・モデルより銃身がやや短い「タンカー・モデル」(80,000円)が発売された。また、ほぼ同時にストックが和ぐるみ仕様のデラックス・モデル(130,000円)も発売された。
 タンカー・モデルは、基本的にはスタンダードのM1ガーランドと銃身の長さがちがうだけで、あとはまったく同じモデルと言ってよい。ただし、銃身が短くなったことに伴って、ガス・ポートや木製のフォア・グリップもやや短くされている。また、初期生産品では箱の大きさも上蓋の表示も専用のものが用意されていたが、その後は大きさも上蓋の表示もスタンダードと同じになってしまった。
 1990年の初期生産以降は量産されたことがないので(注文生産はされていたそうである)、絶版になったと思われているが、ハドソン本社に直接確認した情報によると、今でも「ハドソン・ダイレクト」で直接注文すれば、たとえ1丁でも作ってくれるそうである(2007年1月現在)。ただし、その場合は本体の仕様も箱も現行のスタンダード・モデルに準ずるものになるとのことであった。
 さて、ここで紹介するモデルは初期生産品である。この時に生産されたモデルはバレルがスチール製であった(現行モデルはアルミ合金(?)製)。したがって、銃身が短い本モデルの本体重量が上のパーコ・モデル(現行モデル)より重いのは、主にそのバレルの材質のちがいによるものと思われる。実際に持ってみると、本モデルの方が明らかにフロント・ヘビーな重量バランスとなっている。また、初期生産品には特別に実銃マニュアルのコピー(写真右下)が付属していた。
U.S. Rifle Caliber .30-06 M1 "Garand" U.S. Navy Cortege Model (Hudson, limited production, chrome-plated zinc alloy/iron, 3,620g)  ハドソンから出されているM1ガーランドにはいくつかのバリエーションがあるが、ここで紹介するモデルは1993年にM14ミリタリーと共に限定販売された「アメリカ海軍儀仗兵モデル」の復刻版である(同社HPでは「…海兵隊…」となっているが、海兵隊は Marine なので誤訳である)。2006年12月17日に行われた「ビクトリー・ショー」というイベントの目玉商品として1丁だけ限定生産されたが、そこでは売れなかったために、翌日からハドソン・ダイレクトで通信販売されたものである(上記2つのリンクは自分のHP内に保存してあるもので、ハドソン本社のHPには現在ありません)。
 同社の1993年当時の広告を見ると、スタンダード・モデル(ナトウ・ストック)が150,000円、デラックス・モデル(ウォールナット・ストック)が165,000円、ガンケース付きで、M14と合わせて計30丁の完全受注生産となっていた。しかし、今回ハドソンに直接確認したところによると、当時は結局それぞれ13丁しか生産されなかったとのことで、今回のモデルが14丁目ということになる。本品は、当時の余剰生産品として残っていた部品が用いられ、足らない部品は新たに製作されて組み立てられたそうである。それにもかかわらず、当時の3分の2以下の値段で購入できたのはラッキーであった。
 本モデルの最大の特徴は、外から見えるほとんどの金属部品にシルバーのメッキが施されていることである(分解していないので定かではないが、ハンマーもメッキされているので、内部メカの金属部品も全てメッキされている可能性がある)。これは、実銃も実戦では使用されず、式典、閲兵式、パレードなどで用いられることのみを前提としたモデルだからである。実銃はおそらくニッケル・メッキであろうが、モデルガンは価格と耐久性が考慮されてクローム・メッキとなっている。各部品のまばゆいばかりの輝きを写真で堪能してもらいたい。また、ストックは初版のデラックス・モデルと同じくウォールナットが用いられ、表面はオイル仕上げ(オイルステイン)となっている。形状、メカニズム、刻印はスタンダード・モデルとまったく同じであるが、13年振りに1丁だけ復刻生産された超希少モデルである。
 なお、単品製造のイベント限定品であったため、箱の上蓋は無地であった。そこで、最近の他のハドソン製長物の箱表示を真似て自作の貼り紙を作成してみた(写真一番下右)。
U.S. Carbine Caliber .30 M1 (CMC, 3rd model, zinc alloy/iron, cap blowback, 2,390g with the sling and oiler)  CMC(東京CMC)は、すでに70年代には紙火薬仕様のM1カービンを発売していた。後発のMGC製M1カービンがABS製でありながら過剰なまでの安全対策のために実銃とはまったく異なった部品構成となっていたのに対して、CMC製のものはほぼ実銃通りの作りと亜鉛合金製による重量感でマニアの心をとらえていた。この初期モデルはもちろん貫通銃身のモデルであったが、77年規制後はバイパス式で発射ガスを逃すタイプに変更された。そして、80年代にキャップ火薬が一般化すると、81年にはそれに対応したものとなり、同時にコッキング・ハンドルを引くと実銃のようにボルトが回転して後退する擬似ロータリー・ボルト仕様に変更された。この第3版はのちにタナカ製となってからも引き続き発売されたことがある。
 ここで紹介するモデルはその旧CMC製ロータリー・ボルト仕様である。ハンドルを引くと一瞬ボルトが左に回転してから後退する様は、当時のモデルガンではその動きを目で見て楽しめる唯一のものであり(後に発売されたハドソンのM1ガーランドやM14、ホビーフィックスのM14系もロータリー・ボルトが再現されている)、何度も何度もハンドルを動かしてみたくなる楽しさがある。ただ、実際にボルトがロックされているわけではない。
 機関部の主な部品やバレルは亜鉛合金製であるが、マガジン、フロント・バンド、バヨネット・ラグ、バット・プレート等は鉄製となっており、スチール・ブルーの輝きが美しい。
 ストックの木質は後のタナカ製のものに比べるとかなり落ちるが、色合いはやや濃いめのもので、かえってミリタリー・カービンの雰囲気をよく表現できていると言えなくもない。
U.S. Carbine Caliber .30 M1 (MGC, 1st model, ABS/zinc alloy, paper powder blowback, 1,800g)  実銃のM1カービンは、M1ガーランドの装弾方法が時代遅れだったことと重かったことから、軽量で使いやすいライフルとしてまったく新規に開発された。主に下士官以上の上級兵士に供与され、それはテレビ番組「コンバット!」でもヘンリー少尉だけが使っていることからもうかがい知れる。
 MGCは金属製モデルガン全盛の時代にもなぜか第2次大戦で使われたライフルやカービン銃を1つもモデル化しなかったが、プラスチック製時代に入ってようやくM1カービンをモデル化した。外観はとてもよくできているが、メカニズムは大胆なデフォルメがほどこされており、リアルなCMC製品に比べてると、リアル派のマニアからぼろくそに言われたこともあった。
 初期のモデルは紙火薬仕様で、木製部分以外はなぜかすべて茶色であったが、後にCP化されて色も黒くなった。ただ、少し発火しただけでプラスチック製のボルトが割れるという構造的な欠陥があったので、最終的にはダミー・カート・モデルとされた。また、CPタイプの頃には木製ストックの材質によりスタンダードとデラックスの2種類があった。
 ここで紹介しているのは紙火薬仕様である。紙火薬仕様のCVカートはやや細めのため、本来なら15発しか入らないはずのマガジンに18〜19発入る。
U.S. Carbine Caliber .30 M2 (CMC, 2nd model, zinc alloy/iron, cap blowback, 2,350g with the sling and oiler)  M1カービンがM1ライフル(ガーランド)をより軽く、手軽に使用できるように開発されたものであるのに対して、M2カービンはM1カービンをマシンガンのように使えるようにしたものである。すなわち、セミ/フル・オートのセレクターを備えたM1カービンである。セミ/フル・オートの切り替えはチェンバー後方左側に木製ストックから顔を出しているセレクター・レバーで行うようになっており、前方に倒すとセミ、後方に倒すとフルになる。
 M2カービンのモデルガンは、MGCから同社のM1カービンのスペシャル版として一時期発売されていたが、CMCからもM1カービンのバリエーションとして発売されたことがあった。また、CMCのM1カービンは発売時期によってストレート・ボルト仕様とロータリー・ボルト仕様があったが、M2のほとんどはストレート・ボルト仕様で、ごく少数のみロータリー・ボルト仕様が発売されたことがあった。なお、標準のM2カービンにはM1と同じ15発ボックス・マガジンが附属していたが、オプションで30連バナナ・マガジンが用意されていた。
 上のモデルは、初期キャップ火薬仕様、ストレート・ボルト・タイプM1のバリエーションとして発売されたものである。M1がロータリー・ボルト仕様になった後もしばらく並行して発売されていたので、いつ頃の生産品かは不明である。セレクターは作動するが、実際に発火したことがあるわけではないので、本当に作用するかどうかは確認できていない。ちなみに、手動で動しただけではフルにはならないようである(というか、トリガーを引くとセレクターが戻ってしまう。これはGun誌によるとCMCのM2カービンの癖らしい)。

☆フル装備バトル・スタイル!☆

 CMCのM1(M2)カービンには、オプションとして30連バナナ・マガジン、ラッパ型フラッシュ・ハイダー、鉄製ハンド・ガードなどが用意されていたが、それらをM2カービンにフル装備して「バトル・スタイル」としてみた。 
*Fully-equipped Battle Style* (2590g)

flash hider

metal handguard

30-round magazine
U.S. Carbine Caliber .30 M2 (CMC, 3rd model, limited production, zinc alloy/iron, cap blowback, 2,405g)  本モデルは、“幻の”CMCロータリー・ボルト仕様M2カービンである。“幻の”と言われる所以は、CMCのM1ロータリー・ボルト仕様が発売された後もしばらくはストレート・ボルト仕様のM2が併売され、ロータリー・ボルト仕様が発売されたこと(あるいは仕様変更がなされたこと)が広告等で正式にアナウンスされなかったからである。したがって、ロータリー・ボルト仕様のM2がいつ頃発売されたのかは不明で、その存在すら否定するマニアもいたぐらいである。もっとも、85年のGun誌に掲載されている同社の広告にはロータリー・ボルト仕様のM1と並行して「100丁限定生産」という形でM2の広告が載っているので、もしかしたらそれがそうかもしれない(ただし、M2の方には「ロータリー・ボルト仕様」という記述がない)。いずれにしても、ここにこうして実物が存在する以上、生産されたことがあるのは事実である。
 CMCのロータリー・ボルト仕様モデルに共通する点として、そのやや複雑な作動行程からか、オペレーティング・ロッドを引いてボルトを動かすのにかなりの力がいることがあげられる。各部に注油すると動きは比較的スムーズになるが、それでも作動にかかる力はそれほど変わらないので、特に慣らしが不十分なうちはキャップ火薬1発では、快調なフルオート・ブローバックはもちろんのこと、セミオートすら期待できそうにない。
 なお、実銃のM1カービンにはこの他に落下傘部隊用に金属製折りたたみストックが付いたM1A1(通称「パラトルーパー」)、暗視スコープが付いたM3というバージョンもあった。M1A1用ストックはCMCから別売されていたので、ストックを換えて楽しむことができた。また、パラトルーパー・タイプの完成品も一時期販売されたことがあったが、売られていたのは実銃にはないはずのM2タイプであった。

※「ロータリー・ボルト」とは発火時にボルトをロックするメカニズムの1つで、オペレーティング・ロッドを引くとボルトが若干左に回転してロックがはずれて後退するタイプのものである(写真参照)。
U.S. Carbine Caliber .30 M2 (MGC, 1st limited model, ABS/zinc alloy, paper powder blowback, 1,820g)

 MGCのM1カービンはMGC初のABS製長物として登場したが、発売されると「M2カービンは出ないのか?」という問い合わせが多かったようである。そこで、量産ベースのモデルではなく、あくまでも「カスタム・モデル」という位置づけでM2カービンが限定生産された。価格は22,000円とM1よりも5,000円高かったが、きちんと作動する(実際にブローバックはさせていないが、手動で確認できる)セミ/フル・オートのセレクターの追加と30連マガジンの装着ということを考えると、リーズナブルなものと言えた。
 さて、ここで紹介するモデルは紙火薬仕様の初代M1カービンのカスタムとして発売されたM2である。したがって、付属するカートリッジは紙火薬仕様の細身のものである。そのせいで、本来30発であるはずのバナナ・マガジンにはカートリッジが33〜34発入ってしまう。また、オイラー及びスリングも付属している。本体の色は、最初期のM1ではABS製部品が茶色であったが、本モデルでは黒色になっている。ボルトはM1と同じくABS製であり、ブローバックのエネルギーをすべてこの部分が受けてしまうので、おそらくフルオートで発火するとすぐに破損してしまうであろう。
 なお、M1がCP化された時はM2のCPバージョンも若干数限定販売されたが、旧MGC最後期の90年代初頭のカタログからは消えていた。また、最終的にタイトーからダミー・カートリッジ仕様のM1が再販された時にはM2は発売されなかった。

U.S. Carbine Caliber .30 M1A1 Paratrooper (CMC, variation of the 2nd M2 model, zinc alloy/iron, paper powder blowback, 2,400g)

 第2時世界大戦中に生産された米軍のM1カービンには、落下傘部隊用に折りたたみストックが付いたM1A1(通称「パラトルーパー」)、セミ/フル・オート切替セレクターが付いたM2、暗視スコープが付いたM3というバリエーションがあった。ここで紹介するモデルは、その中のM1A1である。M1A1の最大の特徴は、スタンダードのM1に対してピストル・グリップと金属製の折りたたみ式ストックが付いていることである。特殊なモデルであるので、実銃でもあまり生産数が多くなかったという。
 モデルガンのM1A1は、1980年にM1/M2カービンのバリエーションとして発売された(発売当時の価格は30,000円)。ただし、83年以降のCMCカタログからは消えてしまっているので、再販はされなかったようである。したがって、M1カービンとM2カービンはガス抜け紙火薬BLK仕様、ガス・バイパス紙火薬BLK仕様、キャップ火薬BLKのロータリー・ボルト仕様の3種類が存在するが、M1A1はガス・バイパス紙火薬BLK仕様しか存在しないものと思われる。生産数が少なかったことと生産期間が短かったことから、今では大変希少なモデルとなっており、付属品が全てそろっていて状態が良ければ、発売時定価の3倍以上の値段で取り引きされることもある。なお、ピストル・グリップと折りたたみストックは、一時期オプションとして別売りされたこともあった。
 CMCのM1A1は、実銃の外観が忠実に再現されている。ピストル・グリップは他の木部との調和をはかりつつ形状・質感ともに実銃のそれがしっかりと再現されている。金属製の折りたたみストックは実銃どおりにスチール・ワイヤー製であり、きちんと作動する。また、ストックの中間部にあるチーク・パッドは実銃と同じく革製で、裏面にあるスチール製のオイラー・ホールダーも見事に再現されている(オイラーは付属していなかったので、MGCのM2のものをはめこんである)。最後部にある可動式のバット・プレートも実銃どおりの形状及びメカニズムである。カートリッジはアルミ製である。CMCのブローバック性能はあまりよくなかったので、少しでも軽いカートリッジにしようということからの材質選択であったと思われる。
 なお、実銃のM1A1はM1のストックちがい仕様であるが、CMCのM1A1はセレクターが付いたM2のバリエーションとなっている。はたして実銃にM2のパラトルーパーがあったのかどうかは調べてみたがわからない。

Thompson M1921 TAAC (MGC, 1st model, middle 1970s production, zinc alloy, paper powder blowback, 4,120g)  実銃のトンプソン・サブマシンガンは、トンプソン氏の設計でオート・オーディナンス社が生産したものである。名前からもわかるとおり、1920年代にミリタリー需要を狙って生産されたものであるが、当時はアメリカ軍からは見向きもされなかった。しかし、その代わりに大都市で暗躍するギャングたちにドラム・マガジン付きのものが愛用され、警察にも採用されたことから有名になった。後にM1928がアメリカ軍に正式採用になり、第2次世界大戦で活躍した。
 本モデルガンは、1970年に生産が開始されたもので、70年代の長物モデルガンでは最大のヒット商品である。ここに紹介するモデルは、自分が中学生の時に買ったいくつかのマシンガンのうち、唯一残っているものである。75年に購入した物なので、当然銃口の開いているタイプである。テレビ番組「コンバット!」のサンダース軍曹(本当は「サウンダース」と発音する)にあこがれて買ったものであるが、20連マガジンは短くて格好悪かったので、中田商店で25連マガジン(CMC製?)を買ってつけている。紙火薬マシンガンの中ではけっこう快調なフルートが楽しめた。
 もう25年以上発火していないが、ごく最近CP用チャンバーを手に入れたので、いつかまた発火してみたい。
 なお、本モデルについてはこちらのページで詳しく紹介している。
Thompson M1921 TAAC Custom Model (MGC, 2nd model, limited production with the walnut stocks and real markings, zinc alloy, paper powder blowback, g) Will be up in the near future.
Thompson M1921 TAAC (MGC, 3rd model, late 1980s production, zinc alloy, CP blowback, 4,035g)  MGCのトンプソンM1921は、70年の発売開始以来、現在も再販が続けられている息の長いモデルであるが、その間に何度かのマイナー・チェンジを受けている。ここで紹介するモデルは、いわゆる77年規制以降に銃口が塞がれてしまったバージョンに対して、何点かの改良が加えられたものである。
 第一に、発火方式がオープン・デトネーターのキャップ火薬方式から、カートリッジ内発火のCP方式に変更されている。これによって、デトネーターの汚れが気にならなくなったために、数十発という連射が可能になった。第二に、エキストラクターが幅広で、スプリング固定式なったことで、カートリッジをしっかりとくわえるようになり、安定した装弾・廃莢が行われるようになった。第三に、フレームとレシーバーの固定方式が通常のネジ式になり、メンテナンス製が向上した。
 写真では、ミリタリー・タイプにいわゆるシカゴ・タイプ用のバーチカル・フォア・グリップがつけられているが、戦争映画などでもときどき見受けられるスタイルで、実際の戦争でもこのような使い方があったと思われる。
U.S. Submachine Gun Caliber .45 Thomson M1 (CMC, zinc alloy, Piston Push blowback, 4,310g)

 CMCのトンプソンM1は1980年半ばに発売されたもので、おりしも直前にハドソンからM1A1が発売されたことと重なったので、時ならぬトンプソン競演となってしまった。
 リアルさを追求した作りを売り物にしていたCMCの製品だけに、外観及び内部メカは安全性を確保した上でできるだけ実銃に忠実なものとされた。このあたりは作動性能を重視しつつ価格を抑えることに重点を置いたために、細かい部品のデフォルメもいとわなかったMGCのトンプソンとは対照的であった。基本設計はおそらくあの幻のスチール製トンプソンを作った六研の六人部氏であろう。メカニズム上の細かい記述等は先に紹介した下のタナカ製M1で確認してもらいたいが、唯一タナカ製と異なっている点は、CMC製にはボルトの中に中央からややオフセットされたファイヤリング・ピンがあったことであろう。また、実銃ではオート・オーディナンスの刻印が入っているマガジン前部にそれに似せたCMC刻印が入れられている点も見逃せないにくい配慮である。そのマガジンは、20連のものはやや緑がかった虹色に光る色に仕上げられている。また、30連の方は黒いがやはり明るく光を反射する仕上げである。
 発火方式はCMCが新しく開発したピストン・プッシュ方式という5ピース(ケース、インナー・ピストン、シールド・パッキン、アウター・ピストン、キャップ・リム)の内部発火式カートリッジを使うもので、紙火薬4〜5粒でブローバックするように設計されていた。ただし、この発火方式は後に7oキャップ火薬を使うものに変更された。
 刻印はレシーバー右側は実銃に忠実なものが入れられているが、左側は実銃のシリアル・ナンバーにあたる部分にモデルガンの製造年月が入れられている。また、レシーバー左側中間部に入れられたU.S.ロゴやレシーバー上部後方にあるトンプソン・ロゴも忠実に再現されている。ただし、これらは後に再販されたタナカ製のものに比べるとあまり明瞭なものではない。
 発売時は20連マガジン付きで30連マガジンはオプションであったが、後に購入時にどちらかを選択できるようになった。ちなみに、本品は中古で手にいれたものであるが、その時点で両方が付いていた。付属しているカタログ(bT)と価格表(昭和55年)から発売直後に購入されたものと思われるが、前所有者が30連マガジンをオプションで購入したのであろう。なお、オイラーはいずれの時期のモデルにも標準で付属していた。また、純正のスリング(別売)も付属しているが、これは大変作りがよく、焼き入れされてきれいにブルーイングされたスチール部品が使われている。
 本モデルは今ではプレミアム価格で取り引きされている大変貴重なものであるが、本品は運良く当時の定価程度の値段で手に入れることができた。本体については、木部に傷もなく、亜鉛合金製部品の退色やスチール製部品のサビ及び退色もいっさいない新品同様の状態のものであったので、その素晴らしさを堪能してもらうために、通常より多めの写真で紹介することにした。

U.S. Submachine Gun Caliber .45 Thompson M1 (Tanaka, zinc alloy, CP blowback, 4,435g)

 実銃は、第2次世界大戦初期に活躍したトンプソンM1928(M1921の改良版)に代わって42年に米軍に正式採用されたものである。M1928との主なちがいは、ボルト・ハンドルの位置、カッツ・コンペンセイターの有無、バレルの放熱フィンの有無、バット・ストックの固定方法、リア・サイトの形状などである。これらの改良により、生産コストはM1928の4分の1になったそうである。
 本モデルガンは、旧CMCが生産していたものをタナカがリメイクしたものであ。CMCのM1はトンプソンの中では最後発の80年末の発売であった。その年の半ばにはすでにハドソンからM1A1が発売されていたが、ボルトの前進のみによるシンプル発火のM1A1に対して、「M1なのでハンマーとフィアリング・ピンがあります。」が発売当時の宣伝コピーであった。また、カートリッジは「ピストン・プッシュ」式という5ピース構造のもので、紙火薬を使った閉鎖系カートリッジという珍しいものであった。
 そのCMC製M1を木製ストックの質の良さが売りのタナカの技術力で90年代に再登場させたのが本モデルである。CMC製にあったファイアリング・ピンが省略されるという構造上の変更はあったものの、CMCではオプションであった30連マガジンが標準装備された。また、バット・ストック内のオイラーはそのまま引き継がれた。
 Gun誌1996年3月号の実銃記事によると、本モデルはリア・サイトの形状やバット・ストックのフォーシング・ナットなどの点ではM1A1の特徴をもつもののようであるが、セレクター・レバーの形状はM1のものである。M1はしばらくの間M1A1と並行生産されていたので、おそらく両方の特徴を合わせ持ったM1も存在し、CMCはそれをモデルアップしたのであろう。

U.S. Submachine Gun Caliber .45 Thompson M1A1 (Hudson, 2nd production, zinc alloy, PF blowback, 4,120g)  実銃においては、M1がM1928の後継モデルとして1942年4月に米軍に正式採用されたモデルであるのに対して、M1A1はM1採用からわずか半年後の1942年10月に正式採用されたモデルである。
 ハドソンのトンプソンM1A1は、MGCのM1921(70年発売)に次いで80年に発売され、それ以来生産が続けられてきた人気サブマシン・ガンである。MGCがミリタリー仕様とギャング仕様の両方を展開できるようにM1921を選んだのに対して、ミリタリー仕様しか期待できないM1A1を選んだのは、後発メーカーとしての意地であろうか。ハドソンのM1A1も発売当初は紙火薬仕様であったが、後にキャップ火薬を使った閉鎖系カートであるピストン・ファイヤー式になり、90年代末に現行のCP方式(ボルト・ハンドルが削りだしの鉄製に変更)になった。作りはタナカ製M1に比べるとやや見劣りがするが、全体的にはよくできている。M1とM1A1のちがいは上のタナカ製M1のところで詳しく説明しているので割愛するが、外見上の最も大きなちがいであるセイフティー・レバーとセレクター・レバーの形状については写真を参照してもらいたい。
 バリエーションとしては、紙火薬仕様、ピストン・ファイヤー仕様ともにオール・シルバー・モデルが発売されていたほか、80年代には一時期キット・モデルが売られたこともあった。また、90年代末にはパーカライズド仕上げが追加され、2003年にはスペシャル・エディションとしてほとんどの部品を再研磨して作った「マシニング・フィニッシュ」(150,000円!)が40丁限定で出された。
 なお、ここで紹介するモデルはピストン・ファイヤー式モデルである。また、マガジンは標準では20連であるが、ここではオプションの30連をつけてある。
U.S. M3A1 .45ACP "Grease Gun" (Hudson, late production, HW, CP blowback, 1,950g)  実銃はトンプソンM1A1に代わるものとして生産が開始されたものである。「グリース・ガン」という名前は銃身がグリースの注入器に形が似ていることからきたニックネームであり、正式な名前ではない。
 ハドソンはかつてこれを金属モデルとして作っていたが、90年代になってプラスチック製として復活させた。発売当初はメインテナンス性を重視してオープン・デトネーター式であったが、後にCP式を追加した。実銃に忠実なメカとプレス成形の雰囲気をよく再現した外観は当時の技術を知るよい資料ともなっている。また、ABS版は1,550gと軽量で心許ないが、HW版は1,950g(実測)あるので、重量感はそれなりにあるモデルとなっている。
 なお、本モデルは2000年に製造されたパーカー色塗装バージョンのHW版である。初期のHW版は素材どおりのやや赤みがかかった黒であった。 
U.S. M3A1 .45ACP "Grease Gun" (Hudson, late production, ABS, CP blowback, 1,550g)  ハドソンのM3A1グリース・ガンは、2000年にパーカー色塗装のHWモデルが再販されたのを最後に長い間絶版になっていた。しかし、マニアからの熱い要望により、2007年にパーカー色塗装のABSモデルが再販された。素材がHWではなくABSとされたのは、おそらくHW材が高騰していたこと、ABSの方が値段を安く抑えられること、最近は結構発火を楽しむ人が増えていること等の理由からであろう。ただ、それでもハンドガンより安かった過去のABS製モデルの値段(14,800円)で発売することは不可能で、5,000円アップの19,800円となった。もちろん、それでもまだハンドガン並みの値段であることにはかわりはなく、耐久力に優れたABS製の利点を生かしてバリバリ発火したい向きには絶好のモデルである。
 本品はその再販品であり、発火済みの中古品を手に入れたものである。手に入れた時点で前所有者が発火後の手入れをまったくしていなかったことからスチール製部品にはサビも出ていたが、幸いにも発火直後に手放したようで、簡単な分解清掃によってほとんど新品状態に蘇った。ただ、発火品であるために安価で、しかもカートリッジが20発も付属しているということで、元々発火用に購入したはずであったのに、きれいになってしまったので発火するのが惜しくなってしまったのが予定外ではあるが…。


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